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サイズと余白問題

 紹介はしませんけども先日からの写真関連はAmazonの方に出しました。

それで、文字でなく画像や写真、
その電子版に於いて結構重要な可能性もある余白について少し…。

というのは、noteやblogなんかは適当に
画像に応じて最適なサイズを感覚的に得て置く訳ですが、
分かり易く絵で想像すると
額縁一杯の絵というのは結構少ないと思うんですよね。

・・・パズルなんかは一杯に使いますが。

電子媒体で、アマゾンなので電子書籍と決めて掛かって、
その時写真を推奨最大ピクセルで合わせると、当然余白は無い訳ですよね?

端末の外枠自体を一応枠としては捉えるし
何なら微少な余白とも考えてそうする訳ですけども。

想定として、
基本売れないとしても仮に売れた時、逆に言えば買った時、
装丁風に仕上げました、で画像が少し小さいと、
そういう意図も分かるけど素材として、
いわば買ったものが期待より小さかったらやっぱり嫌じゃないかと?

と思えばやはり
可能な限り大きい素材を使うという事になると思うんですが、

その辺りの感覚どうなんでしょうね?


写真集にしてもポスターにしても
大体余白部分があることが多くないですかね?
(・・・余り見たことないですが手持ちから言えばまあ)

実物で言えばそれ込みで仕上がり、
作品と言えるので特に誰も疑問も無いとは思うんですが…。


写真のプリントでもそうですが、
選択出来るのか昔はそうだったのか、
今は全面プリントが普通な気がしますが
古い写真を見ると縁が白いものが結構あった気がします。

・・・まあ、基本的に言うと端っこはオマケ、
汚れたり失われても問題ない部分、という風にも考えられますが。


本ならそのサイズにそれ、
というのが見た目のバランスからもはっきりしやすいことを思うと、
世の電子写真集ってどんな感じになっているのかなと、
ある意味では素朴な疑問かもしれません。

最高を何と捉えるかの違い、という話にも通じるかもしれませんが。


因みに推奨最大解像度は2560×1600、
フルハイビジョンが1980×1020で
一応規定されているのでそれよりは高解像度、という事になります。

そう思うと100×100ぐらいで
余白をとってもいいかもしれませんがどんなもんでしょう?



この話題に近い事で最近たまたま額縁の話を検索したんですが、
するとその装丁に関して、台紙の事でおもしろい話を見ました。

マットというのか、そのセルロースが
装丁された絵画を綺麗に保存しているんだとか。

https://www.larson-juhl.co.jp/bainbridge-alphamat/

(悪性ガスを吸着し~~~などと書かれています。)

作品とガラス面が密着しないように…という事が第一義的なようですが、
台紙があることによってその空間内の湿度なども調整されて
より保存環境を整えるというような役割もあるそうです。


・・・なんかちょっと尾切感ありますが
付け足そうと思ったことを忘れたのでここまでにしておきます。

まあだから結構変なものにも意味があることが多いということ・・・かな?
(先日置いておいた木の切れ端をゴミと思われ捨てられました。
 ・・・修理用なのに。)


もし何かあれば報奨金として頂戴します。