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新米デザイナーが選ぶワタシ的ナイスデザインTOP3!

こんにちは!広報担当のオクモトです。

私は普段グラフィックデザインや、Cuestudio(キュースタジオ)が施工した事例の撮影などを行っている新米デザイナーです!

今日はいつもと一味変わって、

イケてる!面白い!と思ったデザインをご紹介しようと思います!

それでは早速参ります!!


1位 「Poilu」Simon Laliberté

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>引用:Behanceより抜粋

アートディレクターのSimon Lalibertéさんが制作した「Poilu」というプロダクトです。

なんとこの作品は、Pentawards2013で金賞を受賞しているのです!

ちなみにペントアワードとは、

「世界規模のパッケージデザインを共有し、それを公開することに特化している主要なネットワークです。」(「Pentawards」より引用)とあります。

なんと言ってもこの作品、面白い!!

よく見ると、筆を二本入れているパッケージのデザインですが、筆を髭に見立てるとはなんともユニークなパッケージデザインだと思いました。

調べてみるとこの作品はただ可愛くて、面白いだけでなく、利便性も非常に優れているものでした、、!!

筆に塗料を付けたあとにそのまま机などに置いてしまうと、机が汚れてしまいますよね、、ですが筆をこのパッケージに戻すと机を汚さずに済むようにできているようです!!

この作品を見て考えたことは、何かを見てそれが何に見えるかということを常に考えて、柔軟な発想を持つことが新しいデザインに繋がるのではないか。ということです。

この作品で言えば、”筆”ですが、それを”ヒゲ”に見立てたデザインをすることは誰にでも思いつくことではないですよね。

こういう発想力を身につけることが大切なんだな~と感じました。

Simon Lalibertéさんのデザインは非常にユニークで面白いので、ぜひ見てみてください↓↓


2位 「ぶらさがり風呂敷」 COCHAE(コチャエ)

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>引用:Pinterestより抜粋

第2位は、デザインユニットCOCHAEさんの「ぶらさがり風呂敷」という作品です。

COCHAEとは

「 “あそびのデザイン” をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴による デザイン・ユニット。」(「むす美」より引用)

『伝統文化という「既知」を「未知」に、伝統文化という「未知」を「既知」に。 』をモットーに、伝統文化との共存共栄を理想としています。

この作品は、一枚の風呂敷からできた、ぶらさがりどうぶつ。ユニークでちょっぴりブラックな唯一無二の作品です。

この作品の好きなところは、包んだときに作品としての形が見えてくるところです。

風呂敷を実際に使うときは、開いている姿よりも、包んである姿のほうがよく見るものですよね。

つまり、使うときの形をイメージして、デザインされているのです!そこに新しさを感じました。

また私は日本が好きなので、「日本の伝統文化×今のデザイン」に惹かれたのかもしれません。

日本の誇れる文化を、このように現代の文化と融合して発信していくことで後世に、世界に、伝えていけるかもしれませんね!

↓ 今はメンテナンス中のようですが、COCHEさんのHPはコチラ ↓

さて第3位!!は、、、、


3位 美容室「SORA」のロゴマーク

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第三位は、広尾、学芸大学、麻布十番に店舗を構える美容室「SORA」のロゴマークです。

こちらの美容室は、「ライフスタイルにFitする☆柔らかニュアンスstyle」というプランがあり、忙しい毎日でもキレイに輝きたい上品トレンドを楽しみたいおしゃれ女性たちがターゲットのようです。

なぜこのロゴマークが良いと思ったのか!それはすべて私の想像にあります(笑)

会社の近くにこの美容室があるため、日頃からこのロゴを見ていましたが、ある日、今まで気づかなかったことに気づいたのです!!

「ロゴがドライヤーに見える!!!」

今まで何度も見ていたはずなのに気づいたことはありませんでした。

そして気になってこのロゴについて調べてみましたが、ロゴのデザインに関する記載がされているものがありませんでした。。。

ですので私なりに考察してみました!!(あくまで私の個人的な意見です!!)

まず線の構成のみでドライヤー(ではないかもしれませんが笑)を表現しているのはなぜなのか?

それは、上品さを表しているのではないかと考えました!

以前、上品・高級なデザインについて調べたときに、上品・高級なデザインは「太いよりも細い」「明るいよりも暗い」というような記事を見つけました。

みなさんも想像してみてください!あの高級なお店、、ちょっとリッチなおやつのパッケージ、、

明るいポップな色よりも、紺色や黒などシックな色使い。そして、太い文字よりも細い文字を使っていませんか??

その理論で太い線よりも細い線、そしてシンプルに表現した結果が線のみでドライヤーを構成したロゴになったのではないかと考えました。

また、ドライヤーの先に社名があるため、ドライヤーの風で「SORA」が空に飛んでい く様子を表現しているようにも見えました。

伝えたいものをどこまでシンプルに、引き算をして、表現できるかということにも意識してデザインしていきたいと考えさせられたデザインでした。

↓ 「SORA」のHPはコチラ ↓


まとめ

イケてる面白いデザインは世の中にたくさんあることに改めて気づきました!

日常生活に溢れているデザインにきちんと目を向けてみるとおもしろい発見がありますね!

以上、新卒デザイナーが選ぶワタシ的ナイスデザインTOP3第一弾でした!

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