見出し画像

共生のススメ

遠方のサイエンティストと対話。
サイエンティストとは狭義で自然科学者のことを指す言葉だが、この御仁は僕の倍近い年月を生きる、まあ謂わば御老体な訳だが根っからのサイエンティストであり“実弾飛び交う実践”を射程とする本気のエンジニアでもあるのです。

もう10年近くどうしようもない答えがないであろう超絶面白い領域の対話を続けているわけですが、それは彼が信用に足る人間だからという一点に尽きるわけですが。しかしまあ、よく半世紀以上もそれを維持し続け、立ち続けられるなという不思議、その裏で社会は本当にすごい技術を受け入れない姿勢が出来上がっているなという確信、それを見てしまうのです。

今回も自然の摂理のようなものがあってそこをどうするかを科学技術を使って繋げようとしている姿勢は感服しますが、大多数の支持はそちらに向かない現実に絶望してしまうことが多いわけです。そのあたりに彼に親近感と信頼を置くわけでありまして・・
大気について、CO2について、雪について、太陽についてなど。
それは反転させれば我々にとっての有益でしかないわけなのですが、それをエネルギー界隈の多くの方々は否定をするかのように避けるという行動が大勢で、皆がよく知っている知名度ある企業の多くが拒絶するという面白い話は、彼の十八番でありますが。気付けば結局数時間の対話となるわけですが、彼の口からは相変わらず、“遠方ですが、そろそろお越しください”と。
電話やオンラインを嫌う・・とはいえオンラインで話せば2時間でも3時間でも話されるわけですが😂

この対話の本題は“ネットワークにしない”ということに尽きます。
誰にとってもこれは超絶重要なことになる日は遠くありません。いやすでにそういう状況に絶望されている人が万、十万の単位で現在進行形でいます。いや、そう遠くない過去には数百万の単位でそれによって大いなる不便を強いられたはずです。それを未だ続けるのは些か幼稚ですぞ?と言いたいわけですが、力足りずで届きません・・これが本当に悲しいことなのです。
僕はこのところ、この手の似た問題に対し“法律を変える”というワードを出していますし、僕と対話している多くの人はそれに触れていると思われますが・・これは僕には難易度が高いというか役割として全くの“役不足”なわけで、手の届かぬものです。
如何ともし難いそれらをどう掻い潜って“非ネットワーク”によるシステムを構築できるか・・難題です。

今日もぐんぐんと気温が上がり、26-7℃予報。
朝曇っていたものの、9時頃には日差しが出て暑くなってきました・・風があるので、少しマシに感じはしますが。。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?