プロフィール
#5分で読める 。ジャスミンとは何者なのか?
原点は、ファッションデザイナー
ファッションとイラストを描くことが大好きで
小学生でファッションデザイナーを目指します。
ファッションの名門校、文化服装学院にて3年間デザインを学びます。
卒業後は、東京千駄ヶ谷にある50名ほどの会社のオリジナルブランドのデザイナーに採用されました。
デザイナーとして入社したものの、小さな中小企業のため
企画・生産・営業サポ・MDサポ・販売員・ネット通販の担当など、気がつけば、オールラウンダーとして活躍します。
一方で残業地獄からの体調不良、人間関係のストレスも重なり、うつ状態に。ある日突然「会社に行けなくなる」ことで私の夢はクローズしました。
いろんな想いで胸が苦しかった一方で、やり切った感もあり
「この先は、わたしは何者にでもなれるんだ!」という解放された気持ちになったのを覚えています。
やりたいことやるのだ!アルバイト
ハードワークと正社員の大変さが身に染みたので、しばらくは「楽しそうな仕事だけアルバイトする」ことにしました。
一方で、ある夢を持っていました。
インターネットを使った仕事がしたかったのです。
手当たり次第応募しましたが、受からず落ち込みます。
当時はPCスキル0で機械音痴どころか、機械💩レベル。
熱意だけで推そうとするけれど、
自分のことを表現したり、説明したりすることが本当に苦手だったので自己PRも💩状態。誰がみても、採用する理由がありませんでした。
逃げるように、スピード結婚。転機の離婚。
非力さに落ち込みつつ、しかたなくこれまでの経歴を活かせるアパレルの会社に転職します。
2年ほどやるも「やっぱりこれじゃない、でもどうしたらいいかわからない」気持ちがつのり、これを恋愛で埋めようとしました。
マッチングアプリで知り合った彼と10ヶ月で結婚し、退社。
退社後、退職者向けの「WEBデザインスクール」に通い勉強をはじめて、ようやくWEBスキルを身につけます。
卒業後は必死に売り込んで、なんとかネットショップ運営のパートの仕事を獲得しました。ポンコツの私を丁寧に教えてくれる神店長に出会い、こうして私のWEBキャリアがスタートしたのでした。
一方で彼との私生活に問題が生じます。耐えられなくなった私は離婚を決意。わずか8ヶ月でピリオドになりました。
相手方と揉めて共同財産を凍結されてしまい、28歳にして無一文になりました。
せっかく得たWEBの仕事も辞めざる得なくなり、泣く泣く実家に帰ることに。気難しい両親と折り合いがつかず、また地元でやりたい事もない。逃げるようにして心の傷も癒えないまま、3ヶ月で家を出ます。
ひとりに立ち戻った事で、強く決意。
そこからは、とにかく早く経験・成長したくて、派遣社員として半年〜1年おきくらいに会社を転々とします。
その甲斐あって、未経験からWEB業界に飛び込み、2年後にはデータ入力だけだったオペレーターの仕事から、バナーや冊子などのデザインを構成からおこせるWebデザイナーになっていました。
転機、おとずれる
制作会社、事業会社問わず、とにかく目の前の仕事に全集中し確実に実績を作っていたところ、あるプロジェクトにお声がかかりました。
それが、高島屋百貨店でのプロジェクト。
サイト全体の売り上げを左右するプロモーションのリードデザイナーとしてクライアントに指名いただきました。
責任重大、震える心をなんとか抑えて、鼻血が出るまで脳みそを搾り、デザインしました🔥
「デザイン」にコミットする一方で「チームづくり」にも同時に取り組みます。
既存のチームに、私のチームが新設されることになり、10名のデザイン組織が作られることになったのです。
ここで新旧メンバー間でゴタゴタがあり「人と人をつなぐ力」が大活躍!
アパレル時代は苦手だと思っていたコミュニケーションですが、IT業界では自分よりも消極的で苦手意識がある人が多く、それゆえに確認ミス、共有不足、うまく仕事がすすまない事態が起きていました。
そこで立ちまわりをかえたところ、メンバー間の信頼が生まれるようになり、スムーズになり始めます。
結果バラバラだったチームが1つになり、
一丸となって「高島屋サイトの課題解決」に取り組むことができました。
さらにはお客さんにも大きな成果をあげることに成功します。
この出来事が社内(派遣元の人材会社)で高評価を得て
社員総会で「チーム賞」を受賞しました。
これをきっかけに「チームを爆上げするデザイナー」として歩んでいくことになります。
その後、サービスも爆上げしたくなり、サービス全体の体験を考えるサービスデザインを学び、UI/UXデザイナーとして活動を始めます。
サービスの根本から体験を設計しながら、チームの個人に対してもサポートしたり、さらには社内に「体験をつくるとは?」を広めるための活動をはじめました。
クライアントからは「もはや、デザイナーじゃないね」「まるで社内のひとですね」と言われる事もしょっちゅう。
現場では、100%溶けているデザイナーです。
いま、届けていること
以上の経験を活かして、法人、個人向けのサービスを提供しています。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお声がけください。
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