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20代オンナ。クリスチャン。夫とふたり暮らし。元保育士。ふと疑問に思ったこと、ぼんやり…

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20代オンナ。クリスチャン。夫とふたり暮らし。元保育士。ふと疑問に思ったこと、ぼんやり考えてみたこと、色んなことを思いついたままに、わたしなりの言葉で綴ってみようと思います。 よければ覗いてみてください

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カタログギフト

最近のわたしの悩み、カタログギフト。 結婚の内祝いでもらったものだが、どうにも決められない。こんなにもジャンルが違うものをどう選べばいいのか。 これがギフトでい…

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1年前
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心の思いに聴くということ

ある日 子どもの熱を測りながら違う子の鼻をティッシュで拭いていたら、 それを見てた女の子(3歳児)に 「ねえさ、せんせいって忙しいよね。」「だっていっぱい仕事ある…

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1年前
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『ツバキ文具店』鎌倉巡り

小川糸の小説「ツバキ文具店」続編「キラキラ共和国」の舞台である鎌倉。 「ツバキ文具店の鎌倉案内」では、小説の中に出てくるお店やお寺が紹介されています。 鎌倉には何…

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1年前
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「孫係」

「あなたがいると癒されるよ。」 「あなたは本当に優しいね。」 といったような言葉をかけられると、心が苦しくなる。 わたしはそんな人間じゃない。。 話を聞くとき、…

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2年前
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まず、受け止めること

「ママがいい!」「パパがいいの!」 保育園での朝の受け入れの時間は「ママがいい」「パパがいい」の大合唱になることがある。 大好きなママやパパと離れることは子ども…

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4年前
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くすくすエピソード(2歳児編)

👦🏻「でんぶおじさん、でんぶおじさん!みにいこ!」 何かと思ったら、        でんぶおじさん=てんとう虫さん でした。               子ども語…

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4年前
1

人と向き合うということ

傷つくのがこわい。それよりも、人を傷つけてしまうのがこわい。 私の言葉で相手を傷つけてしまうのではないかと思い、何も言えなくなってしまうことがある。 それは、関…

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4年前
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いい子

大人が子どもに「いい子だね」と褒めることがある。 大抵の場合、大人の言ったことをその通りにしたから"いい子” 友だちに優しくしている姿を見て"いい子” などと言うの…

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4年前
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クリームソーダ

武蔵境から吉祥寺まで歩く。 彼と会う時は大体いつも雨だ。 今日の話題は漬物について。 最近彼は漬物にハマっているらしい。 今日はナスの漬物が美味しいことを力説して…

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4年前
3
カタログギフト

カタログギフト

最近のわたしの悩み、カタログギフト。

結婚の内祝いでもらったものだが、どうにも決められない。こんなにもジャンルが違うものをどう選べばいいのか。

これがギフトでいただけるなんて!と嬉しい反面、なかなか決められない自分へのストレスがのしかかってくる。

こんな時は威勢よく、普段はあまり食べられないような良いお肉がいいのか、でもせっかくだから残るものがいいかと思い、キッチン用品のページをめくる。

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心の思いに聴くということ

心の思いに聴くということ

ある日

子どもの熱を測りながら違う子の鼻をティッシュで拭いていたら、

それを見てた女の子(3歳児)に

「ねえさ、せんせいって忙しいよね。」「だっていっぱい仕事あるし〜」と

言われてしまった。

苦笑いをして「そんなことないよ〜」と返したが、

ちょっとショックだった。

そして、よく見られている・・・

時々、「先生はお仕事何してるの?」と聞かれることもあるけれど、3歳児にもなると、先生の

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『ツバキ文具店』鎌倉巡り

『ツバキ文具店』鎌倉巡り

小川糸の小説「ツバキ文具店」続編「キラキラ共和国」の舞台である鎌倉。
「ツバキ文具店の鎌倉案内」では、小説の中に出てくるお店やお寺が紹介されています。
鎌倉には何度か行ったことがあるものの初めて知る場所ばかり。
「ここが鳩子が歩いた道か〜」とじんわり感動しながら鎌倉散策をしてきました。

ツバキ文具店 <あらすじ>

1日ではなかなか巡りきれませんでしたが「ツバキ文具店」の世界に浸り、鎌倉の魅力に

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「孫係」

「孫係」

「あなたがいると癒されるよ。」

「あなたは本当に優しいね。」

といったような言葉をかけられると、心が苦しくなる。

わたしはそんな人間じゃない。。

話を聞くとき、私は聞き上手でありたいと思う。

人の話を聞く時には顔を見て、適度な相槌を打ち、良い聞き相手であろうとする。

話を聞いている時、どのような反応をしようか、どのような言葉をかけるか、そのタイミングはいつが良いか、グルグルと頭の中を駆

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まず、受け止めること

まず、受け止めること

「ママがいい!」「パパがいいの!」

保育園での朝の受け入れの時間は「ママがいい」「パパがいい」の大合唱になることがある。

大好きなママやパパと離れることは子どもにとって一大事だ。

「ママがいい」と泣き続ける子どもに対して、どのように言葉をかけるか。

「ママはお仕事だから保育園で遊んでいようね。お仕事終わったら迎えにくるから、それまで楽しいおもちゃで遊んでいようよ。」

しかし、子どもの泣き

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くすくすエピソード(2歳児編)

くすくすエピソード(2歳児編)

👦🏻「でんぶおじさん、でんぶおじさん!みにいこ!」
何かと思ったら、
       でんぶおじさん=てんとう虫さん でした。           

   子ども語もっと勉強します!

園庭の葉っぱが風ですごい揺れてるのをじっと見ていたEちゃん
👧🏻「葉っぱちゃんが踊ってるね。」

グッとくるう。

公園から帰ってきてお水を飲む2歳児たち。
👦🏻「おつかれ〜かんぱいしよっか!はい、ぱん

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人と向き合うということ

人と向き合うということ

傷つくのがこわい。それよりも、人を傷つけてしまうのがこわい。

私の言葉で相手を傷つけてしまうのではないかと思い、何も言えなくなってしまうことがある。

それは、関係が深まっていく時に、より感じるものだ。

言葉には力がある。一つの言葉で人を生かすことも、殺すこともできる。

「がんばれ」

この一言で励まされたと感じる人もいれば、プレッシャーに感じる人もいる。

心の底から相手のことを思ってこの

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いい子

いい子

大人が子どもに「いい子だね」と褒めることがある。

大抵の場合、大人の言ったことをその通りにしたから"いい子”
友だちに優しくしている姿を見て"いい子”
などと言うのかもしれない。

わたし自身は保育の中であまり「いい子だね」と子どもに言うことはない。

それは、"いい子”と言う言葉が一般的に「良くできた子」というような意味合いで使われることが多いように感じるからだ。

キリスト教保育を学んだ人は

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クリームソーダ

クリームソーダ

武蔵境から吉祥寺まで歩く。
彼と会う時は大体いつも雨だ。

今日の話題は漬物について。
最近彼は漬物にハマっているらしい。

今日はナスの漬物が美味しいことを力説していた。

そのハマり具合といえば、スーパーで1200円のナスの漬物を買ってしまうくらいなのだ。

興奮したように漬物について語っているかと思えば、時に黙り込んで立ち止まったり、急にまた話し出したりする。いつもの彼だ。
この時間が幸せだ

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