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ころまる。メンヘラ時代から学ぶこと

こんにちは!ころまる。です!
連休明けですね〜。
スロースタートでいきましょ〜!

今日は、私が、超ド級メンヘラだったお話を
していこうと思います!
ぜひ読んでいってください〜



<メンヘラになった時>

私がメンヘラになったのは、
高校に入ったばかりの時です。

私には中学3年生の時から、
付き合っていた彼氏がいました。
それまで追う恋愛ばかりしていた私が、
初めて追われる恋愛をして、

「こんなにも私のことを
好いてくれる人がいるのか!」

と思っていたのですが、

結局、
自分を好きでいてくれる彼のことを
好きになりすぎて、
付き合ってしばらくすると、
私の方が彼を追うようになっていました。

さらに、彼と違う高校に入学した私は、
友達づくりに大失敗。
彼氏だけが、心の支えという、
メンヘラが完成する典型的な状態に
なってしまいました。

彼氏は、新しい環境で頑張ろうとしていて、
私に割く時間があまりないのに、
私は高校帰りでも、いつでも彼氏に会いたい、
アンバランスな関係で、
お互いにストレスがかかるようになっていきました。

そして、
なかなか会えない分、私が彼にたくさんメールを送り、
返ってこないと不安になり、
「もう生きれない」というような
メールを送るようになり、
彼から
「重いから別れたい」と言われたのが、
私のメンヘラ歴の最初です。



<それ以降の恋愛>

それ以降の恋愛はひどいものでした。
友達も少ない上に
振られてから、
異性に好かれる自信がさらになくなった私は、
少しでも異性に優しくしてもらえると、
全身全霊で依存してしまうようになりました。

私はもともと、
周りの人と自分を比べてしまう癖があるので、
高校や大学になって、
みんなが
メイクしたり、
オシャレしたりしているのを見て、
さらに、「自分なんて...」という思いが
強くなっていきました。

好きな人に、重くしすぎて嫌われて、
「ゲームをするから帰ってくれ」
と言われたり、
好かれたいがために
お金を貢いで、良いように利用されたり、
本当に色々ありました。

あの時の私の問題点は、

①誰にも好かれていない状態の自分は、
生きている価値がないと思っていたこと

②とにかく自分に自信がなかったこと

③一人にしがみついてしまっていたこと

だったと思います。

周りの人には心配されていたし、
「辞めな?」と言われたり、
「お前が恋愛することは、一歩死に近づくこと」
と言われたり、
まあまあやばい状態だったにも関わらず、
なかなか変わることができなかったので、
今となっては、
「あの時はごめんなさい...」という感じです。



<私のメンヘラが治った(?)理由>

正直な話、私は、
今もメンヘラが治ったとは思っていません。
まだその要素は持っている人間だと思っています。
ただ、そうならないように、普段から、

1️⃣傷つけてくる人間からは、スッと離れること

2️⃣相手と自分の間の境界をはっきりさせること

3️⃣自分はメンヘラになりやすい人間だと把握すること

を意識しています。

まず1️⃣についてですが、
メンヘラは、傷つけてくる人間にも、
「私にはあなたしかいないの!」
となりがちです。
一人の人を深く愛することができるからです。

ただ、
自分を傷つけてくる人間に注ぐ気力ほど
もったいないものはありません。

元々優しかったとか、
それでも素敵なところがとか、
色々思うところはありますが、
だからといって、
自分が傷つくのを放っておいて良い理由にはなりません。

とりあえず一旦、離れましょう。
この人といると傷つくなと気づいたら、
早めに、スッと線を引いて、
距離を取る覚悟を持ちましょう。

次に2️⃣についてです。
これは異性同性関係なく、
しっかり境界線を感じられるように意識しています。
自分が相手の自由を奪っていないか、
また、相手が自分の自由を奪っていないか、
一度考えてみてください。

例えば、

LINEを送るのはこちらの自由
(一応常識の範囲はあるものの、自由ではある)

ただ、いつどう返すかは相手の自由
(仕事の連絡とかは早めの方がいいけど)

というように、
どこまでが私の範囲で、
どこからが相手の範囲なのかを意識する
のです。

ただ、これは人によって変わることもあるので、
難しいかもしれません。
そんな時は、ルールを決めることも一つの手です。

追いLINEは何通まで
○時以降はラインしない...など。

けれど、
例えば大切な用事があるのに、
もう追いLINEを使い果たしてしまった...とか、
もう○時なのに...とか、
そういう場合があった時に、
どうしたらいいかわからなくなって、

「ルールを破ってしまいごめんなさい。
もういなくなります。ごめんなさい。」


というような勝手に自分に罰を下すLINEを送りつけて、相手を困惑させるケースもあるので、
気をつけましょう。(私がそれでした)

最後の3️⃣、これが一番大切かもしれません。
私は、自分が恋をすると、
メンヘラになりやすいと自覚をすることで、
自分の状態にいち早く気づけるようにしています。

ものすごく依存をしてしまいそうだとか、
相手を頼りすぎてしまっているなとか、
そういう自分に意識を向けて、
理性を働かせるように気をつけています。

メンヘラによくありがちなのは、
気づいたら沼ってた
気づいたら依存していた

ということ。

それを防ぐためにも、
相手に対する自分の心の位置を認識しておきましょう。

         
相手----------------------------------自分

こんな図を作って、
今自分の心が相手に近づきすぎていないのかを
チェックするのも良いです。

ちなみに相手に近づきすぎていること自体は
悪いことではないのですが、
今私は、この人に心を持っていかれてるぞ、
メンヘラのスイッチが入っている、
または、入りそうだぞ
気づくことがとにかく大切なのです。

気づいたら、
自分の行動を客観的に見て、
良くなさそうな時には制御するようにしましょう。
判断が難しい場合は、
とりあえず、
今まで重いと言われた時にしていたことを
今の相手にしていないかを確認
してみましょう。



<本当に自分が悪い?>

最後になりますが、
たまに、そこまでひどいことをしていないのに、
相手の周りの人や自分の周りの人に
「お前、重すぎ...!!!(笑)」
と言われて、
「そうか、私は重いのか...私が悪いんだ...」
となっている人がいます。

そんな人に言いたいのは、
「評価なんて、環境によって左右される
信用ならないものだ」

ということ。

例えば、
仕事を1週間で覚えられる人しかいない場所に、
仕事を覚えるのが1ヶ月かかる人が入れば、
1ヶ月かかる人が
「覚えるのが遅い」と評価されたりしますよね。

だけど私は、
1ヶ月で仕事を覚えられるなんて早い方だと思います。

そういうことです。

恋愛に対して、
軽めな人がたくさんいる環境では、
社会で平均くらいの人も重いと見られたりするんです。

だから、人の評価に振り回されすぎず、
反省は、自分の判断でしてください。

自分は悪くないこともたくさんあるし、
自分だけが悪いわけではないこともたくさんあります。

一度、本当に、周りが言うほどのことを、
自分がしているのか、振り返ってみてください。



さて、今日は、
私がメンヘラだったお話をしていきました。
難しいこともたくさんありますが、それぞれみんな、
価値がある人間なので、
なんとか生きていきましょ〜!
記事を読んでくださり、
ありがとうございました!

   


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