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2022年4月の記事一覧

イタリア発祥「アルベルゴ・ディフーゾ」を島根の温泉地で。暮らすように旅する「分散型の宿」に新たな客が集う

イタリア発祥「アルベルゴ・ディフーゾ」を島根の温泉地で。暮らすように旅する「分散型の宿」に新たな客が集う

日本の温泉地では、滞在中ほとんどの時間を宿で過ごす、1泊2食付きの旅のスタイルが馴染みがある。ところが最近はゲストハウスに宿泊して、食事は近所の飲食店で、お風呂も日帰り温泉という風に、まち全体をじっくり楽しむような旅を好む層も増えている。まち全体を宿に見立てた「まちやど」のスタイルは、イタリア発祥の「アルベルゴ・ディフーゾ」(分散型の宿)の考え方を取り入れたものだ。

島根県温泉津町にゲストハウス

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松場登美(群言堂 / 暮らす宿 他郷阿部家) - 家を舞台にした自分たちの物語、宿泊者と一緒にその物語を楽しんでいく

松場登美(群言堂 / 暮らす宿 他郷阿部家) - 家を舞台にした自分たちの物語、宿泊者と一緒にその物語を楽しんでいく

私は「きれい」と「うつくしい」は異なる意味を持つと思っています。一概には言えないけれど、「きれい」というのは表面的なことで、「うつくしい」は内面的なことや、精神性も含めて「うつくしい」と言うと思うんです。

昔の日本の暮らしは廃材すらも捨てず、再利用していたでしょう。それはとても「うつくしい」ことだと思うんです。そういうことの価値や知恵をね、ただ重い説教のように若い人に押しつけてもだめだと思ってい

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GWに訪れたい!大自然や太古の歴史に触れるスポット3選|飛騨さんぽ

GWに訪れたい!大自然や太古の歴史に触れるスポット3選|飛騨さんぽ

今年の冬はかなり厳しく、「これでもか!」とばかりに分厚い雪に覆われていた街も、4月に入るとあっという間に雪解けが進みすっかり春めいてきた。とはいえ、朝晩はまだ0℃まで下がるような日も多い。(飛騨では6月くらいまでストーブを片付けられない。これは移住して驚いたことのひとつ)

みなさんが暮らしている地域はいま、どんな春を迎えているだろう。

さて、今回はGW間近ということで、この時期におすすめの飛騨

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