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複雑なコンテクストを理解、暗記するには【図解あり】

お勉強が大っ嫌いなのに、今は楽しくて仕方ないコプトです。
(図解あり)なんて張り切っちゃってますけど、かなり画力のない、しかし味のあるイラストを載せてるので、それだけでもみていってくれればなんて思います笑

本日は法律の学習中、もしかしたら当たり前かもしれないことですが一つ発見したことがあったので、誰かに聞いて欲しいなって思っています。

わたくし、元々法律が大っ嫌いです。と言うか今もあまり好きじゃないような、好きなような…
できたらかっこいいけど、うまく操れなくて悔しいから好きと言えない、そんな感じです。

難しいものは難しい。法律は私にとって一種の他言語のようです。
いくら文章を繰り返し読んでも、何回発音しても、難しくて一向に覚えられる気がしません。
これは私が高校生の時、歴史を勉強していたときにも同じことが言えます。
難しいコンテストの史実は、教科書を何度読んでも全く頭に入ってきませんでした。

そんな鬼畜科目たちのくせして、これらは共通して「コンテクストの理解」すなわち物語の理解、ひいては暗記を求めてくるのです。

もうどうしようもないと思いながら、逃げたいが、しかし明日はテスト…
そんな状況に悶々としながら、先ほどお絵描きをしていました。
そのときです。
もう、信じられないくらい、馬鹿みたいに早く頭にスルスル入っていくことを発見しました。教科書に載っている図を見るのではなく、自分で図を描く。これだけでこんなに頭に入るものなんですね。

そこでそれ以降は覚えるのが難しいと思った文章を全て図解してみることにしてみました。
さっきまで一つの文章を言ったら次は何を言うべきかずっと考えて思い出せず、自己肯定感が底に沈んでいくのを感じていたと言うのに、
図解を始めた途端、さっき描いた図が脳内に展開され、舌に言葉がぽんぽんと乗っかってくるではありませんか。

正直、元々話すのが大好きな割に話し上手ではない私は、こんなに難しい言葉がポンポンと出てきて話せると言う今の状況に興奮しています。
そして、試験前だと言うのにここに書き留めている。

大事なのは、勉強をするときにただ机に座って読むだけではなく別のプロセスを踏むことでより定着がよくなることです。
関連して、インプットとアウトプットの重要性も大事だとよく言われていますよね。

インプットとアウトプットで身につける


また、
理解しなければいけない文言を、話すこと、聞くこと、書くこと、見ることなど駆使して
五感のうち多くを刺激して記憶を定着する方法などは聞いたことがあるでしょうか。

赤い線が全ての記憶を手助けしてくれている
(口から出ているのは記憶定着パワーであり口臭ではない)

勉強というものは多方面の感覚を使いながら進めていくのがいいのかもしれません。

アウトプットの話をずっとしているわけなんですが、何が言いたいかと言うと、文字で書いたり話したりを単独でする以上に、図解して話してみる、と言うのが自分の頭にはぴったりきたわけです。

と言うわけで最後に、法律の文言をどんな感じで図解しているかを紹介して終わりたいと思います。

「177条における第三者の範囲について
単純悪意者は自由競争の枠内にあり登記の欠缺を主張する正当な権利を有するため第三者に当たり、背信的悪意者は登記の欠缺を主張するのが信義則に反するので自由競争の枠外にあり、第三者に当たらない」
これを図解すると

177条の第三者の示す範囲について。

こんな感じになりました。
※単悪と書いているのが単純悪意者です。
※③は第三者です。
※登は登記の欠缺を主張、という意味です。
文章で見るよりずっとわかりやすくなるきがします。(少なくとも私的には格段にわかりやすい)

とは言え膨大な勉強量の中で、いちいち書いている暇はありませんが…
持ち込み不可の試験の時などは図解して覚えていくと文章が欠けることない上、文字を覚えるよりも時間がかからず個人的には効率的だし、覚えやすいし、とってもいい方法だなと思いました。

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日頃より、優秀な人たちに囲まれ、頭のできがよくないんだなあ、なんてそんなことを考える日々です。
しかし、それでも苦手を克服する方法を考える自分が好きだし、発想を大事にしながら勉強し続けていければと思います。
だって勉強っていうものは、めんどくさくて厄介だけど、こんな発見や、発想に溢れる、楽しいことだから。

ということで、今日のまとめ!二つ!
図解は、自分にとっての難易度が高い事柄への理解への一助になります!
お絵かきしながらの勉強は、誠に楽しいです!

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