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女性には「共感」しとけと言うけれど。

女子のコミュニケーションで、大事と言われることの1つが
「共感」
すること。

と、よく耳にしますよね…。
正直、私たち女子同士のくだらない会話の中でも
「共感が大事じゃない?!」
「正論言われてもしんどいねんけど!」

そんな会話が飛び交っています。

でも、「共感」することを嫌う人も一定数いるな、というのが、私が今まで得たコミュニティで感じたことです。

その理由の1つが
「嘘をつきたくないから」

そう言う人がいました。
思ってもないことを共感すること=嘘

という分かりやすい定義ですよね。

その通りだと思います。
何でもかんでも
「確かに」「分かる」「ほんとにそう!」

そりゃ違う意見の時もあるはずです。

嘘をつくことが嫌だから、
じゃあその悩みに対しての解決策を意地でも見つけて悩みのお手伝いをしなければいけない。

という使命感に駆られるそうです。

そして、その結果、悩みを聞いて欲しかっただけの私たちは、
勝手に導いてもらった解決策に不満を持つのですよね。

そういうことでは無い…!
と。

解決策を提示されたとしても、その解決策を実行するには、どんな場合にもある程度のストレスとエネルギーと気合いが必要になるからです。

それをわかった上で、正論を突きつけないで、ただ話してもどうにもならない不満を聞いて欲しい…
となるのですよね。


だから、現時点で私が思う、相談にや悩み対する自論を話したいです。

私はとにかく「共感」
ではなくて、

「気持ちの整理のお手伝い」
これに徹することに尽きるのでは無いかと思っているのです。

自分の気持ちがまとまらなくて、悶々としていて、不満、不安、悩みがあって、
確かに解決もできるかもしれない、
でも考えたくない、
でも考えないといけない、
疲れる、
誰かに頼りたい、

とりあえず誰かに聞いてもらいたい。

そう思って色んな人が、自分が話したい色んな人に
自分の話をすると思います。

多少考えがぐちゃぐちゃになっているから、
聞いて欲しいなって。

そのためには、
同情、共感よりも

気持ちを整理して、相手の言葉で分かりやすくまとめてもらう。

これがほんとにスッキリすることだと
私は、今までの経験の中で感じています。

答えが導かれる訳ではなくても、
抽象的な思考の方向性がみえてくる。

何を言われても、最終的に決断して、最終的に行動しなければいけないのは本人で、
そこを代わってもらったり、逆に代わってあげたりすることは不可能だから、

相談、話し相手になる時間を
「俯瞰的に自分を見る為の時間の提供」として使うことは、聞き役としての最大限の効果的な立ち位置なのかと思っています。


皆さんは悩みを聞く時、人に話す時、
コミニュ二ケーション何を心がけていますか。

最後まで読んでくださはりありがとうございます♪

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