考えない時間を生み出すために。

結局私は走るのが好きみたい。

やっとやっと、冬に差し掛かってきたこの頃に、
私の走るモチベも再び到来しました。

AirPodsとスマホをポケットに入れ、
高校の体操服を着て、
ただのスニーカーを履き、
家の庭で軽くストレッチ。
ついでに更に澄んできた星を眺める特典付きで。

音量をいつもより大きめに設定して、
しかも背中を押してくれる系ノリノリ音楽とは対局の、超シンミリバラードを流しながら、

夜ご飯後のある程度胃に内容物が溜まった重い状態の体で走り出します。

とりあえず、夕食後に音楽を聴きながら家の近くをランニングする。
これだけのことをそれっぽく書いてみたのです。


何をしていても、脳みそのどこかで何かについて常に考えている私をスッキリさせてあげたい。

考えない時間を作るための行動。

これが私が走ることが好きな理由の1つだと感じたのでした。

歩いていたら、息が上がらないから、
上がらない息の代わりに思考回路がグルングルン躍動してくる。
ちょっとは意味の無いことを考えずに休んでくれ。

走っていると、考えるエネルギーよりも先に、走るためのエネルギーが優先されている感じです。
酸素を得るために、息が荒くなり、
その息がAirPodsを通して自分の耳に響き渡り、

音楽と息と清々しさのみで、脳を作り上げてくれる感覚です。

やる気が出なくて、だるくて、ぱっとしなくて。
その気分を、
ランニングが変貌させてくれる。

いや…
ただアドレナリンが出てうんたらかんたら…
っていう物理的な根拠は一旦置いときたいのです。

「考えない時間を生み出す手法」
って、私には少ないから。
しかも他のことに頭を使わずにって所がポイントなのかもしれません。
体を使って頭の休憩。なんて。

その1つのランニングを存分に活用出来てるんじゃないかと…。

さあ、これから差し迫る、耳がちぎれそうに真っ赤になる季節に、私のランニングモチベーションはどこまで抗えるのか…。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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