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〔3〕《無料DL可》”リーダー不足”を解消したい/”現場を任せて安心な役職者”を育てたいCOO必見〜『SMART目標設定』テンプレート〜

今日のnoteではリーダー育成の基本となる、
”社員に具体的な目標を考えさせたい”
時に使えるExcelテンプレートをお渡しします。

「どうやら、
現場を任せている”リーダーの指示”が、
”曖昧過ぎて”部下達は困惑しているらしい…」

「社員に目標を設定させても、
”曖昧で抽象的”なことしか言ってこない…」

「いつまでも”目標が達成されない”…」
と悩んでいるCOO(最高執行責任者)、
査定をする人事部の方は、
ぜひ一度、使用してみて下さい。

リーダーを育成する為には、
現在のレベルや成長の度合い
正確に理解する必要があります。

そこでオススメなのは、
彼らに具体的な目標を設定させる
達成過程のフィードバックを通じて、
どの程度のレベルにいるか?把握すること。

その評価に基づいて、
それぞれのリーダーに合った
適切なレベルの仕事任せ
さらに成長を促していく!

この流れが出来上がっている組織は、
命令などの強制力が働いていない状態でも、
社員が自主的に行動するようになり、
組織全体が勝手に成長する
良い環境が構築されていきます。


【SMARTの法則テンプレート】を使って、
(具体的、計測可能、達成可能、関連性、時間的に限定)
に基づいた質問に答えていくだけで、
具体的な目標設定を促します。

A4用紙1枚なので、
印刷して従業員名簿等と
一緒に管理することも可能です。

まずは、
現場を任せている
リーダー/役職者に配布して、
記入(入力)を促してみて下さい。


記入しているうちに
「具体的に自分は何をするべきなのか?」
と自主的に気づいてくれるでしょう。

このテンプレートを共有していると、
「ちゃんとやってるか?」
という曖昧な声がけではなく、
具体的なフィードバックのやり取りが可能になります。

また、
このテンプレートは、
任せるプロジェクトの理解度チェックにも使えます。

もし、
今、任せているリーダーが
「このテンプレート、難しくて埋められないです…」
と報告してきたら、
プロジェクトの全体像が見えていない!」
「タスクを言語化出来ないままリーダー業をしている」
証拠です!

全体図が見えず、
やるべきタスクを言語化出来ないリーダー

部下に的確な指示出せるはずがありません

当然、下のポジションになればなるほど、
曖昧さが加速してしまうので、
大事故につながる可能性もあります。

この場合は、
現場を任せる前に、
改めて時間をとって
諸々の擦り合わせをした方が賢明です!

【『SMART目標設定』Excelテンプレート】

↓Excel ↓
※Numbers派の方は背景の色が表示されませんがそのまま使えます。

↓手書き派の方用PDF(印刷してご利用下さい)↓

※ダウンロードをするにあたって、
メールアドレスやLINEなど面倒な登録作業は一切不要です。
緑の「ダウンロード」をクリックして受け取って下さい。

もちろん、
COO(最高執行責任者)をはじめ、
経営陣の方々自身使えるテンプレートです。

シンプルな構成なので、
経営陣が掲げる短期目標(来月、三ヶ月後)を
設定する際にも大活躍します。

◉基本的な使い方はシンプルです◉

黄色背景のセルが入力(記入)箇所です。
左側(青色背景)に書かれている質問に沿って入力(記入)して下さい。

《COO /経営陣の方へ》
シートは原本と入力用がありますので、
基本的には入力用をコピペしながら使用することをオススメします。

”例文が書かれているシート”と”未入力のシート”があるので、
ご自身の組織に合っている方をご利用下さい。

※例文(灰色の文字)や左側(青色のセル)は、
あえてロックをかけていませんので、
業種や役職、プロジェクト等に合わせて
自由にカスタマイズ可能です。

ご利用の際は、
これらの部分を自社の状況に合わせて調整し、
最適な形で活用してください。

【目標設定SMARTの法則】を紹介したnoteはコチラ→

【目標設定SMARTの法則】おさらい→

この法則は、

具体的(Specific)
計測可能(Measurable)
達成可能(Achievable)
関連性(Relevant)
時間的に限定される(Time-bound)

の五つの要素から成ります。

1. 具体的(Specific):
目標は明確かつ具体的である必要があります。
これには、「何を達成したいのか?」という
明瞭な定義が必要です。

具体的な目標設定には、
目標を達成するための行動や成果が明確になります。

例えば、「売上を増やす」
という曖昧な目標ではなく、
「次の四半期に10%の売上増加を目指す」
という具体的な目標を設定します。

2. 計測可能(Measurable):
目標は計測可能である必要があります。

これにより、進捗を追跡し、
目標達成の度合いを評価できます。

計測可能な目標にするためには、
数値や指標を定めることが重要です。

例えば、
売上目標、顧客満足度、
市場シェアなどがこれに当たります。

※人事部や研修部門等、
計測が難しい部門も確かにありますが、
その際は、求人獲得数や離職率など、
数字に出来るところに落とし込みましょう。

3. 達成可能(Achievable):
現実的かつ達成可能な目標を設定することが重要です。

明らかに達成不可能な目標設定は、
モチベーションの低下を招きます。

目標は挑戦的であるべきですが、
同時に現実的なリソース、時間、
スキルを考慮した上で設定する必要があります。

4. 関連性(Relevant):
目標は、個人、チーム、
または組織の全体的な目標や戦略と関連性があるべきです。

関連性のある目標は、
より大きな目標に対する貢献度を意識させ、
全体の成果に対する個々の貢献を明確にします。

5. 時間的に限定される(Time-bound):
目標には明確な期限が設定されるべきです。

これは、目標達成に向けた緊急感をもたらし、
計画的に行動を促します。

もちろん期限は現実的で、
達成可能な時間枠内で設定しましょう。

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このnoteブログ
「COOエクスペリエンス」では、

現役のCOO であり、

次世代COOの育成〜社員教育研修、

コンサルティング等に従事している

実際の経験に基づいた内容になっています。



厄介なマネジメント問題に立ち向かうための

活きた現場の知恵や戦術を、

お伝えしているので、

フォローして頂けたら嬉しいです。

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今日の“COOエクスペリエンス”では、
現場を任せているリーダー/役職者
を育成する時に活躍する
『SMART目標設定』Excelテンプレート
を紹介しました。

COOや経営者、次世代のリーダー達が
職務を果たすために少しでもお役に立てたら幸いです。

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