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#編集の仕事

「この仕事がおもしろい!」と感じたエピソードや、他の職種の人にも教えたい、仕事の魅力や面白さを教えてください。

人気の記事一覧

とうとう出版社を退職しました③

はじめてnoteを使ってみて思ったのだけど、このコミュニティには編集者とかライターという人たちが思いの外多いのだね。そして、さすが運営会社のトップが元編集者のせいか、めちゃくちゃ使いやすくて驚いた。書きやすい。ずーっと書いてられる。気がつくと深夜とかになってる(危険)。なのでどんどんテーマからそれて長文になっていく傾向があるので注意していきます。はい。 出版海への航海は凪から大嵐へ というわけで、4人で出版という海へ航海に出たわが会社(ほんとに船みたいな名前だったからお店

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なぜ締め切りを守れないライターには良い文章を書く人が多いのか?

締め切りがあるから原稿を書く  締め切りを1ヶ月過ぎた原稿がまだ上がってきていません。  何度も催促して、ようやくライターから「書けたも同然です。今日中には」という連絡がきたのは3日前。さすがに催促の文言も言い訳の引き出しもお互い尽きてきた感があります。  締め切りを設定して、原稿を上げてもらうのは編集者の大事な仕事ですが、これがなかなか悩ましい。  締め切りを破るライターには、良い文章を書く人が多いからです。 (あくまで私の経験上ですが)  真っ先に思い出すのは名コラ

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文章力をアップさせるためのインプットとアウトプットの方法

普段から文章を書く仕事ではない人から、「自分は絶対にいい文章を書けない」「文章を書く仕事は無理」と言われることがあります。が、こう言われたら僕は必ず「文章力は才能ではなく努力なので、誰でもいい文章を書くことはできる」と伝えるようにしています。 もちろん、小説家として食べていくには才能が必要だと思いますが、そうではない大部分の人にとっていい文章を書くには才能は必要ありません。正しく努力することで文章力はアップします。 文章力をアップさせるには、いろいろな方法があります。しか

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誰もまだ見たことのない面白いものを作れ!1(600文字)

45年鳥山明さんと付き合いのあった鳥嶋和彦さんがFMで語っていました。 まぁまぁだね 鳥嶋さんはあまり人をホメません。 彼が『悪くないね』と言えば、その仕事は成功なんだとか。 それは一緒に作る次が最高の作品になると常に思っているから。 厳しい理由は、誰よりもその才能を評価し、信じているから。 厳しさの裏 鳥嶋さんが担当編集をしていた時は、マンガ家を常に気にしていました。 一日一回は電話を掛け、月に一度は会いに行く。 何気ない会話を交わす事で、マンガが万全な状

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鳥山明の幻のヒット作(600文字)

鳥山明さんの編集者といえばマシリトでおなじみ鳥嶋和彦さんですが。 3つ年上の編集者 鳥山さんのデビュー前からドラゴンボールの2回目の天下一舞踏会まで。 マシリトさんは交代する事なく鳥山さんの担当をしていました。 担当13年目に副編集長への昇進が決まりました。 その頃、サイヤ人からフリーザ編あたりまでの構想はできていた事もあり。 マシリトさんは担当交代をすんなりと受け入れました。 フリーザ終了あたり 1991年頃、ジャンプでの人気はピークに達していました。 そ

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自分の文章に自信がなくて吐きそう

「取材し直してこい」。 必死に書いた取材原稿。 上司からそう言われて突き返された。 突き返された原稿は真っ赤だった。修正の赤文字が多すぎて、「赤いペンキを1缶ぶちまけました」みたいになってた。 私が書いた元の原稿なんて、もう原型をとどめていなかった。 新卒で、必死に就活して入った編集部。 日本を代表する大手Web媒体の編集部に配属されて、すごくうれしかった。でも、そこで待ってたのは華やかな編集者人生なんかじゃなく。 すさまじく泥くさい、執筆の毎日だった。 と。入社

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仕事が一瞬で終わる「ブロックしてバーン」を広めたい

「ブロックしてバーン」とは何か?うちの社内では「ブロックしてバーンしたら?」という言葉がよく出ます。 「ずっと原稿に向き合っていてなかなか形にならない……」 「どうにも原稿のラストがうまく決まらない……」 そうやって社員がモヤモヤしているとき、僕は「じゃあ2時間ブロックしてバーンってやったら?」と言います。 「ブロックして」というのは時間をブロックすることです。「それだけをやる時間」「それだけを考える時間」を決めて、ブロックしてしまうのです。そうやって仕事を閉じ込めて、

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本をつくるとは、「次」がない仕事なんだ 【校了5分後】

「編集者にとってはこれから続く担当作の『1冊目』だけど、著者さんにとっては『一生に1冊』かもしれないから」 7ヶ月前、編集者として初めて企画した本が世に出たときに、そんなことを書いていた。 あぁ、最初からそうだったんだなと思って。 今回も、変わらずにそういう気持ちでつくりました。 本をつくるとは、「次」がない仕事なんだ編集担当を務めた2冊目(翻訳書を含めると3冊目)、鎌倉投信の代表・鎌田恭幸氏による『社会をよくする投資入門』を、先ほど校了した。 校了日に、noteを書

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毎日更新をやめたら自分のnoteが書籍化された話

これは持論だが、 noterとして成長するには「仮説と検証」がすべてだと思う。 私さ、前はムリして毎日更新をしてたんだよね。 閲覧数? 毎回「9人」とかだよ。 驚愕の1ケタ。いや逆にスゴイよ。 閲覧数が1ケタで止まったnoteを書いたことある人いたらコメント欄で教えてほしいくらいだよ。絶対にいないと思う。 別にね、毎日更新することは悪いことじゃない。 でも、毎日更新という執筆スタイルは私には合ってなかった。 だって私が毎日更新したところでさ、 もう誰にもとめられな

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編集者は「上手な文章」を求めているのか

そう思って、私のnoteを読んでくださっている方もいるかもしれません。 では、「上手な文章」とはいったいどういうものなのでしょうか? 「上手な文章」のイメージはありますか? 流れるように読むことができて、論理構成もバッチリで、人の心を動かす魅力にあふれた文章。 手を入れる箇所が見当たらないような一文字一文字にまで配慮が行き届いている文章。 そんなイメージでしょうか? 「上手な文章」より求められるもの編集者の立場から言うと、ライター、ブックライター、文筆家など、「書

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ぶっちゃけます!編集者が「そっ閉じ」しちゃう記事の3つの特徴

そっ閉じ→「そっと閉じる」こと。 編集歴も長くなってくると、開いた瞬間に「こ、これは…!」(…パタン)となってしまう記事も、そこそこの数見てきました。 noteで発信をしている方なら、「どう書けばいい記事なのか?」というのと同じくらい「どんな記事がダメなのか?」ということにも興味があると思います。 今回は、ぱっと見た瞬間に「これは直しが多くなりそうだな…」と予感させる(そして実際そうなる…!爆)原稿の特徴について紹介しようと思います。 熟練度にかかわらず、わりと起こる

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本の装丁にやたら箔を押したがる編集者が「箔押し印刷」への愛を語る話

あえて言いましょう。 箔押しは、正義!! まあ、まずは見てくださいよ、この新刊 クリームソーダや猫の目が緑に光って、めちゃくちゃかわいくないですか? この本は、発売になったばかりの文庫『夕闇通り商店街 純喫茶またたび』(栗栖ひよ子さん)。 箔押しが使われることで、装丁のデザイン性の高さとおしゃれさが際立っています。この「夕闇通り商店街」シリーズは、文庫にもかかわらずカバーに箔押しを使っていて、既刊を並べると怪しく美しくきらめいて、めちゃくちゃ素敵なのです。 ていうか、

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【マーケ基礎】戦略的発想で、困難を打破せよ!

小さな事業所は、 『戦略』というモノの考え方をしていません。 社長のワンマンである場合が多く、 直感的、場当たり的な経営を続け、 『戦略』などという言葉を バカにしていることさえあります。 経験上の“勘”で経営しているので、 旨くいっている時は、 自分には才能があると鼻高々ですが、 旨くいかなくなると、 どう対処していいのかがわからなくなり、 やがて倒産となります。 戦略的発想を持っていれば、 旨くいかせるための方法を 考えることができるだけではなく、 旨くいかなくなっ

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書くだけじゃなく、チームで誰かの力に。現役取材ライターが目指す「書く+α」の世界

パソコンひとつではじめられるライターの仕事ですが、続けることは決して簡単ではありません。ライターのなかには、「書く」先のキャリアに悩む方も、多いのではないでしょうか? 『Marble(マーブル)』は、インタビュー・編集・広報などの「書く+α」を学ぶキャリアスクールです。 現在スクール3期生である徳山チカさんは、2023年7月に活動をスタートしたフリーランスライター。取材ライティング経験者である彼女にとっても、「Marbleの学びはとても実践的」だと言います。 今回はチカ

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担当作のことが好きすぎて、好きなポイントを書き出したら52個ありました

担当作のことが大好きすぎて、オススメポイントを一つに絞れません。どうしよう。 そんな編集者と思えぬことを言いだした軟弱者は、この私・森です。どうもこんにちは。 しかし本当なのだから、しかたありません。 本を作る際に、訴求ポイントは一つか二つに絞るべきだと言われます。あそこも良いし、ここも良いし……と言われても、「結局どこがいいの?」ってなりますよね。 なので、「号泣!」とか「どんでん返しがすごい!」とか、本のオススメポイントを絞って広告などで打ち出していきます。 ちなみに

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【売れるマーケ】約束は守れ! しかし、たまには破れ!

常連さんは、何を求めて、お店に来られるのでしょうか? いつもの商品、いつものサービス、 店主とのいつもの会話。 何年も続く、心地良い関係で、 “安心”を買いに来られます。 お店としては、理想的なお客さまとのおつき合いです。 こうしたおつき合いをするお客さまがたくさんできて、 やがて、老舗となっていくのです。 老舗とは、 いつも変わらぬ“価値”を提供するお店のこと。 それは、言い換えれば、お客さまとの『約束』です。 「当店は、あなたにご満足いただける商品・サービス

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エディターコース★エッセイ講座~初中級Ⅵ期・初級Ⅲ期・初心者Ⅰ期~

さぁ、エッセイ講座だ。 🔶各級概況前回、エッセイ講座を初心者(個別指導)・初中級・上級の3コースに再編するとお知らせした。 いよいよ本日、初心者Ⅰ期と初中級Ⅵ期の開講だ。 🔷上級(休講中) 次期は6月開講だ。 🔷初中級Ⅵ期(本日開講) 早くもⅥ期を迎えるいちばん人気の中級コースは、本日より装いも新たに〈初中級コース〉として開講。 🔸概要 🔸スケジュール 🔸テーマ テーマはこの3択。 自分の感性で好きに解釈し、自由に派生させていい。 初中級はメンバーシップ〈

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他の人の著作物を無断で使用できる方法とは?

「編集者が身につけておきたい15のスキル」の記事にて、実用書の編集者に求められるスキルとして、調査力、文章力、語彙力、プロモーション力などを、それぞれ大まかにご紹介しました。 前回、その中で「法律力」を紹介しました。 具体的には著作権について解説しました。 今回は、前回の記事で説明しきれなかった著作権の「引用」について、ご紹介します(著作権、著作物、著作権者などの専門用語については、前回の記事にて紹介しています)。 基本的に許諾が必要著作権は、著作物をコントロールする権

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姿を消した本のこと(斎藤史の一首とともに)

 数年前、詩集以外の本を一緒に作りましょう、と提案してくれた人がいた。  何かの企画を一緒に、とお声がけいただくことはあっても、そのすべてが実現するとは限らない。依頼する方とされる方の都合が合わなかったり、進めるうちに考えの方向が分かれてしまうこともあるから。    あのときも数か月、いや一年以上は、原稿のやりとりをしていたと思う。  打ち合わせのあとに原稿を送り、それについて意見をもらい、書き直し、社内での検討の結果、また企画の始まりへと戻り、新しい原稿を書き、ふたたび修正

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#アジア文芸ライブラリー ができるまで

〈アジア文芸ライブラリー〉という、海外文学の新たなシリーズを立ち上げます。アジアの同時代の文学作品を翻訳して、書籍と電子書籍で出版するシリーズです。わたくしがシリーズの企画立ち上げから、ほぼすべての作品の編集を担当しております。勤務先である春秋社より、2024年4月より刊行されます。 3月中旬に発表があってから、SNSでは多くの反応をいただきました。これまでも多くの出版社から、アジアの現代文学は数多く出版されてきましたし、ここへきてわざわざシリーズとして立ち上げることに、意

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