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飲食店はジョブ・ローテーション教育も検討しよう

人が付加価値そのものになる飲食店にとって人材教育は最重要といえます。
凝り固まった教育から離れて隠れた適性を見つけることも検討してはいかがでしょうか?

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

人は固定概念で物事を判断してしまうことが多いです。

「私はこれが得意だからこの仕事が合っている。」
「これはやったことないからあまりやりたくない。」

しかし、

「実際に苦手だと思っていたけれどやって見たら意外とできて楽しかった。」

ということもあるのではないでしょうか?

飲食店は小規模でも多くの業務があり
複数の業務を経験することが多い業種といえます。

ですがホールとキッチンをわけたり、
や無得ないですが昼と夜でわかれたりしていると思います。

そうすると、互いの業務の理解度が減り
対立や連携不足が起きてしまいます。

これを改善するのにはジョブローテーションが有効です。

ジョブローテーションは、定期的に業務や職場を変更することで
成長の鈍化を改善することも考えられます。

ジョブローテーションのメリットとしては

・広い視点、考え方が身につく
・スタッフ同士の繋がりが深くなる
・新たなスタッフの適性発見の機会づくり
・得意を活かす機会を増やせる
・属人化を防ぐ
・新しいアイデアの発見が期待される

このようなものがあります。

もちろんメリットがあればデメリットもあります。

・特化した技術を深めにくい
・引継ぎに労力とられる
・業務と期間によっては経験になりにくい
・一時的に生産性の低下が起きる
・理解を得られない場合、不満を与えてしまう

大きなメリットもあればデメリットもある。

そうした取り組みは、いきなり始めるのではなく
まずは小さく始めてみることをお勧めいたします。

例えば、キッチンスタッフに料理をお客様に提供してもらう。

ホールスタッフに仕込みを一緒にやってもらう。

夜のアルバイトに、ランチ準備を体験してもらう。
ランチのパートさんに夜の〆作業を体験してもらう。
ホールスタッフに賄いを作ってもらう。
キッチンスタッフにホールの掃除や帳簿づけをしてもらう。

こうしたことを得意な現スタッフが教えることで
得意を活かし、スタッフ同士のコミュニケーションも必然的にとれます。

そして、習慣化されていて
今まで気が付かなかったことを発見し
イノベーションにも繋がります。

始める際にしっかりと個々に理解してもらい
小さなジョブローテーションから始めてみてはいかがでしょうか?

スタッフの皆さんも出来なくて当たり前なので
恐れずにチャレンジして意外と楽しいことも多いので
新しい自分の発見も期待してみてくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪

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