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部下が他人のせいにしなくなってきました!責任をとれる人を育成する方法

こんにちは! 対話の専門家 田口淳之介です。

先日、リーダーシップ・プログラムを受講してくれている会社の経営者さんに、嬉しい言葉をもらいました。

会社のせい、上司のせい、顧客のせいと「責任」を他人に押し付けているうちは、人間は成長しないですよね。


他人のせいにしてしまう理由

一年間、若いスタッフさんともプログラムを通じ関われたことはボクにとっても学びのある時間でした。また、受講してくれているみんなの成長を見るのは、本当に嬉しいものです。

まだ経験の浅い若いスタッフが、他人のせいにしてしまうのは「責任について考えたがことない」・「責任のとり方がわからない」なんて理由が大半です。

逆に言えば、責任についての考え方や責任のとり方がわかれば、人は自然と自分の責任を果たすようになります。若い方ならなおのこと、素直で吸収が早いのでスピーディーに成長していきます。


「責任の所在不明」が組織を壊す

組織において、よくあるのは「責任の所在」がよくわからない、となってしまう現象。

「誰がどこまでの範囲に対して責任を負っているのか?」

これが不明だと、組織の空気は不穏な状態になります。

いがみ合ったり、覇気のない人間が目立ったりするのです。
また不正が横行していたりもします。


自責でモノゴトを考えられる人を育てる!3つのポイント

自責でモノゴトを捉えられるように、プログラムでサポートしたのは次の3つの点。

①自己理解を深めるためのサポート

②対話の方法(とくに上司・先輩に対する質問の方法)

③落ち込んだ時の気持ちに向き合う方法


人が育つ組織は環境設定を大切にしている

人が育つ組織は必ず「学習の場」を用意します。
当然ですよね。インプットの質をあげないと現状が変わるはずはありません。

「責任」について、若いスタッフさんが学ぶのは、会社の未来創造に直結します。自分の責任について理解し、自らの責任を果たす人ばかりになれば、組織がレベルアップすること間違いなしです。

会社のせい、上司のせい、顧客のせいにしてしまう部下でお困りの方は、ぜひ本記事でお伝えした3つのポイントについて考えてみてください。

3つのポイントを抑えるだけで、部下の成長速度は大きく変わります。

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