*あくまで個人的な見解です! 僕は物心ついた時には既にゴキブリが嫌いだった。 でも一度も「何故自分がゴキブリを嫌いなのか?」を考えた事はなかった。 一度も噛まれた経験もないし、襲われた経験もない。なのにゴキブリを発見すると"ゾッ"とする自分がいる。 何故なんだろう? 皆さんは一度でも何故ゴキブリが嫌いなのか考えた事ありますか? 基本的に僕は不殺生なので、生き物は殺さない。 蚊に吸われていても追い払うだけ。 そんな僕もゴキブリには困ってる。 もちろん殺したくはない。
「どうやったら試合にでれますか?」 僕はこの質問も、この考え方も好きじゃない。 プロの時、もっともストレスは負ける事と自分らしいプレイが出来なかった時。 プロ時代に新しいコーチの下で中々プレイタイムがもらえず、開幕から自分らしいプレイも出来ないシーズンがありました。 プロ時代に1度だけバスケを辞めたいと感じたあの時、シーズン中に新潟のホテルで一睡も出来なかったあの時に感じた苦しみの根源は、自分らしいプレイをチームに求められていなかったと勝手に自分で感じていたから。 本当
先日に男女のクラブチームのトライアウトを行いました。コロナ禍の影響で今年はオープンで行うトライアウトは1回のみでした。 女子はまだクラブチーム化が進んでいない状況もありトライアウト参加人数は少なかったものの、凄く魅力的な子供達が参加してくれました。 男子は37人の子供達が来てくれました。 最終的に今回のトライアウトから合格した子は3人で、うち2人はサテライトチーム生。 その2人とも6年生、中学1年生の時にトライアウトを受けて不合格だった子達です。 実際には1回のトライ
これまで沢山のコーチの元で様々な指導を受けてきました。 僕のプロキャリアは11年間だけでしたが、11年間で8人のコーチの元でプレイをしました。 その中で6人が外国人コーチです。 特にインパクトがあったのはキャリア最初のコーチ、ジョー・ブライアントとNBAでのコーチ経験豊富なボブ・ヒルです。 2人は対照的なコーチングスタイルでしたが、彼らには圧倒的な経験と知識、人間力があり、カリスマ性がありました。 世界最高峰のリーグと言われるNBAを知るコーチの指導を受けれた事や、そ
全クラ2位という結果で大会を終えました。 昨年はこの大会はコロナで中止になり、昨年の出場予定だった先輩の為にも!と意気込んだ大会でもありまし、 僕らが目指していたものは優勝だったのでこの結果は誰一人満足はしていません。 1番悔しいのは全くWATCH&Cらしいバスケが出来なかった事。 練習して来た事が全く出来なかった事です。 しかし、今回は沢山の学びを頂きました! 特に準決勝は本当に素晴らしい試合でした。 対戦相手の兵庫県代表のセンターサークルさんは本当に強かったし、チー
ヴィーガンを始めてから1年が経ちました。 最初は本当に軽い気持ちだったし、 ヴィーガンやる前は、ほぼ毎日動物性の食べ物を口にしていたので、 そのうち肉を食べたくなるんだろうな〜って思ってたけど、 これまで 「肉を食べたい!」 と全くならなかった事に驚いています。 特に牛肉はこの一年で1枚食べたのみです。 付き合いの会食で焼き肉屋だったのですが、一口食べて、 「やっぱり食べなくて良いな」 とハッキリと感じた事を覚えています。 動物性食品を摂らなくなってから体調も良く、 特に
バスケのトレーニングも、身体のトレーニングも指導の仕方は十人十色。 大切なのは、どれだけ自分自身の"感覚"と対話できるか。 コーチは、そこに対してのアプローチの仕方で指導力が問われるのかもしれないけど、自分の感覚との対話が上手な選手は、誰に指導を受けても成長すると思う。 何故なら感覚が優れていれば、コーチへの違和感にも敏感だからだ。 結果的に合わないコーチ、違和感がある指導の練習には身が入らないし、逆に自分に合う練習への集中力は凄い。 だから最終的にはコーチが優秀か優秀じゃ
バスケ選手として、人として本当に大切な事は、 自分のルーツやいつも側にいてくれた人を、どれだけ大切に出来るか。 思いやりを持って接する事が出来るかどうか。が本当に大切だと思う。 一緒に居る事や、今の関係性が当たり前になってしまっていないか? 感謝の気持ちが薄れていないか? をもう一度考えたい。 だって 人間関係に"当たり前"なんてないと思うから。 プロの世界で長くやっていると地位や名誉、特にお金で人生が狂った人を沢山見てきた。 【アスリートとしての成功<お金】 これは本当
最近は特に"自分自身を見つめ直す"という事に意識が向いています。 それは4月に男子のクラブチーム生の数名をサテライトチームに落とした事がキッカケでした。 落とした子達、保護者も相当なショックを受ける事はわかっていましたが、彼らの成長をうながす手段は、今の僕の実力ではサテライトチームに落とす事が1番だと考えた結果の行動です。 またチーム環境も変えて、今まではサテライトチームの練習に僕自身が行く事は出来なかったんですが、トップチームの練習場所を移動して、トップチームとサテライ
僕のバスケ人生は"今に見てろ"の連続だった。 小学生の頃から一度も背が大きい部類に入った事がない僕だけど、バスケとの出会いは"必然的"だった様に思う。 背が高い方が圧倒的に有利だと言うスポーツの中で活躍する為には、"負けず嫌い"の僕にはピッタリだったからだ。 "今に見てろ"と常に僕の中でマグマの様なものが燃えていた。 沢山の辛い事も経験したけど、そのマグマが消える事がなかったのは、"俺なら出来る"と自分を信じていたから。 "自分を信じる力"と"反骨心"がどんな時も僕を支え
チーム作りは凄く楽しい作業です。とにかく僕が子供達に伝えている事は、 【WATCH&Cとしていい文化を築き上げる事】 その為には1人1人が良い習慣を身につける事が不可欠で、選手としても、人としても成長しなくてはいけません。 バスケの理解はもちろんですが、チームメイトを思いやる気持ち、練習や試合に臨む時のメンタリティーや準備の大切さを学ぶ必要があります。 そう言った意味でも今年のクラブチームは本当に良いチームになりました。 バスケの内容もそうだし、何よりチームワークが素晴
現役時代にはSNSで言いたい事を包み隠さず書いていた頃に、よく炎上してましたが、その炎上真っ最中にブログに書いたのが、 「自分の価値は自分で決める」 でした。 これも散々叩かれましたけど。。 「ファンに評価されるのがプロ選手やろ!」 「○ね!」 「お前なんかバスケやめろ!」とか。 プロの選手はブースターや自分をよく知らない人達から様々な評価を受けます。 僕の場合は、タトゥーが入っているし、坊主でヒゲで、見た目は決して良くない。 僕を知らない人や初めて見た人は、好印象は抱か
価値観は人それぞれであり、自分と違う価値観を持っている人がいても、それが普通であり、どちらも正しい。 この話は誰かを否定するものではなく、あくまでも僕の価値観の話です。 先ずは、お金の話。プロ選手の評価の一つとして年俸があります。金額が高ければ高いほど評価も高い。 わかりやすい。 もちろん期待値もあるだろうし、バスケ選手の相場がBリーグが出来て上がった事により、昔では考えられない金額をもらう選手もいます。 バスケ選手の相場が上がった事は素晴らしい事ですが、10年早かったら
プロ1年目の話をしたいと思います。 bjリーグ初年度、僕が入団した東京アパッチ(現在チームは消滅)は2人の選手をドラフトしました。 実は僕もドラフトされる予定だったんですが、当時僕は3位で指名をされる予定でした。 僕の中では3位で指名されるくらいなら、指名されなくていいと思い、ドラフト会場に行きませんでした。(絶対にやったらダメなやつ) 未だに覚えていますが、リーグ関係者からドラフト当日に電話が来たのを覚えています。 リーグ関係者「会場には着かれてますか?」 僕「会場
育成年代で勝つ事を重要視するあまり大切な事を見落としている気がします。 まだまだ部活文化が根付いている今の現状では、大人は頭でわかっていても、子供達にとっては未知の世界。 実際に自分が子供の頃は、勝ちにこだわる環境にいましたし、もちろんその環境に疑問を持つ事もありませんでした。 疑問を持たない事=考えていない。のではなく、違う道、違う環境を知らなかったのです。 僕が高校生や大学とかでバスケを辞めてたら、あの頃が青春で部活の環境に疑問を持つ事もなかったでしょう。 でもプロ
昨日は男女とも負けました。 残念ですが、結果は変えられない。 男子はまだクラブの全国大会があります。 女子は他力本願にはなりますが、今大会の結果次第ではクラブの全国大会に出場できる可能性があります。 これで終わりじゃないんです! 個々の実力もそうですが、チームとしてまだ一つになれなかった事が自分の指導力の甘さを痛感する結果となりました。 改めてバスケはチームスポーツだな〜と感じた1日でした。 昨日はご飯もろくに食べれないし、寝れないし、めちゃくちゃメンタルやられてま