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"本質"と"感覚"

バスケのトレーニングも、身体のトレーニングも指導の仕方は十人十色。
大切なのは、どれだけ自分自身の"感覚"と対話できるか。


コーチは、そこに対してのアプローチの仕方で指導力が問われるのかもしれないけど、自分の感覚との対話が上手な選手は、誰に指導を受けても成長すると思う。
何故なら感覚が優れていれば、コーチへの違和感にも敏感だからだ。
結果的に合わないコーチ、違和感がある指導の練習には身が入らないし、逆に自分に合う練習への集中力は凄い。
だから最終的にはコーチが優秀か優秀じゃないかは関係なく、自分に合う人とトレーニングをするんだと思う。
僕自身もバスケや身体のトレーニングで色々なコーチと練習をやったけど、コーチとして凄く有名な人でも合わない人は沢山いた。
"本質"を見極めてるコーチは教えてくれる事は凄くシンプルで、沢山の"気付き"をくれました。


そんなコーチは矢印は常に選手に向いてる。
決して"俺の指導はこんな感じだから"で選手にアプローチしなかった。
それでもコーチを簡単に選べない環境にいる人も沢山いる。
僕が選手に伝えているのは、
「どんなに有名な指導者だろうと、そうじゃなかろうとも、上手くなる奴はコーチに頼らずに、しっかりと自分で"何の目的で練習をしているのか?"を考えている。

有名なコーチから教えてもらったからと言って上手くなる補償なんてない。

結局は全て自分次第。

今の自分の実力は、今までの環境やコーチのせいではなく、自分が努力した分しか上手くなってないんだ。
もっと上手くなりたかったら、どんな指導者の下でもしっかりと目的を持って取り組まなければいけない。」
と。

"本質"を見極める目と自分自身の"感覚"を大切に。

誰かが言ってたな〜
「あのコーチとの練習はどうだった?」の答えで、その選手のバスケ感の質がわかると。

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