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自家焙煎記録 2024/04/14

こんにちは、珈琲を楽しむ@あこ です。
自家焙煎に至るまでの経緯は以下の記事をご覧ください。

今回で焙煎は3回目ですが、初めてカフェインレスではない豆を焙煎しました。生豆は、エチオピア産モカレケンプティです。

前回と前々回に実施したカフェインレスのエチオピア産モカシダモの焙煎については、以下の記事で紹介しています。
2024/04/08の焙煎では、焙煎機材が急停止するトラブルが発生しました。

焙煎に使用した材料と道具

焙煎機材

EPEIOS(エペイオス) ノンフライオーブン CP247A

生豆

エチオピア モカ・レケンプティ:63.4g(欠点豆取り除き済み)

その他

自家製コーヒークーラー

焙煎機材について

先ほど少し触れましたが、前回(2024/04/08)の焙煎で焙煎機材として使用しているノンフライオーブンが原因不明の急停止するトラブルに見舞われました。家電レンタルサービスのRentioに相談して交換していただけたので、引き続き同じ機材を使った焙煎をしました。

生豆について

エチオピア モカ・レケンプティ

カフェインレスの生豆と比べると色や形、大きさや香りのすべてが違っていて、特に香りに関しては漬物に似た、今まで経験したことのない香りでした。これが本当にコーヒーの香りに変わるのか、信じがたいものでした。

欠点豆の選別もなかなか難しかったです。明らかに虫食いの穴があったり、欠けていたり、極端に小さいものを欠点豆として除きましたが、これは経験を重ねていくしかないなと思いました。

焙煎開始

焙煎機材設定値

  • 温度:200℃

  • 時間:30分

これがチャフか〜

カフェインレスの豆では見られなかったチャフが焙煎を開始して2〜3分で出てきました。チャフは回転バスケットからすべて出てくることを想定していたのですが、バスケットの網目より小さなチャフしか出てきませんでした。

バスケットから出てくる細かいチャフ

ハゼ

焙煎開始から3分ほどで「ポン、ポン」という音が聞こえてきました。チャフも出ていたので1ハゼと判断しました。
さらに5分ほど経つと、その音が聞こえなくなりました。2ハゼが始まったのかと思い耳を澄ませると、オーブンの動作音に混ざって「パチ、パチ」と音が聞こえたような気がしたので、2ハゼと判断して焙煎を止めました。

自作のコーヒークーラーで冷却

自作コーヒークーラーの内部

焙煎した豆をすぐにザルへ移し、上から下へ空気の流れを作るためにザルの上下に空間を作り、上の網にPCケース用の冷却ファンを下向きで乗せました。周囲にチャフが舞うの防ぐために全体を洗濯ネットに入れてファンのスイッチをONにしました。

チャフの除去

冷却直後のコーヒー豆と大量のチャフ

かなりの量のチャフが残ってしまったので、手作業で取り除くことになりました。豆から剥がれていないものも多く残ったので、なかなか時間がかかりました。チャフの除去作業を少しでも楽にする方法がないか調べようと思います。

ノンフライオーブンでの焙煎はやはり難しい印象

焙煎後のエチオピア モカ・レケンプティ

焼きムラが出る

回転しながら焙煎したものの焼きムラは出てしまいました。おそらくカフェインレスの豆でも焼きムラが出ていたのだと思いますが、生豆の状態がすでに茶色いので気付きませんでした。

焙煎具合が確認できない

オーブン庫内の暖色系照明の影響で実際の豆の色が分かりづらかったので、思っていたよりも浅い仕上がりになってしまいました。浅い仕上がりになったためか、香りは生豆のときの漬物のような香りはしないものの、コーヒーの香りもしませんでした。

全然おいしくないコーヒー

挽いた感じはまぁまぁ
少し膨らんだ
かなり薄い

渋味があり、青臭く、コーヒーと言える味ではありませんでした。ひとことで言うと「まずい」コーヒー。飲まない方が良い、と体が拒絶しているような気がしました。飲めないほど美味しくないコーヒーができるとは思っていませんでした。
次回は、焙煎時間をもっと長くします。

焙煎結果

エチオピア モカ・レケンプティ焙煎後
  • 豆量:63.4g → 55.5g

  • 温度/時間:200℃/30分

  • 1ハゼ:3分?

  • 2ハゼ:15分?

  • 煎り止め:15分

  • 香り:青臭い

  • 酸味:強い

  • 渋味:強い

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珈琲を楽しむ@あこ
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