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珈琲の自家焙煎を始めました

ほぼ毎日コーヒーを飲んでいて、ついには自家焙煎まで始めるようになったので、記録として記事を書いていくことにしました。
コーヒーの知識は少しずつ増やしていくので、広い心で読んでいただけたら嬉しいです。

珈琲とわたし

今は浅煎りのコーヒーを好んで飲んでいますが、コーヒーのことをよく知らない時間も多く過ごしてきました。雰囲気だけで何となく〜な飲み方から、自分でコーヒー豆を作りたい!と思うようになるまでの歴史があります。

学生のころ(1990年代)

ちょっとカッコつけて缶コーヒー(ジョージアのエメラルドマウンテン)をよく飲んでいました。当時、CMに出演していた飯島直子さんをヘアメイクのお手本にするほど好きで、「がんばってコート」が欲しくて点数集めてた記憶があります。
砂糖やミルクを入れないコーヒーは基本的に飲めませんでした。

専業主婦のころ(2000〜2010年代)

夫の提案で我が家にコーヒーマシン(ネスレのカプセルコーヒーで抽出するタイプ)を設置しました。ミルクを泡立てるスチームノズルが付いていたので、ミルクを混ぜて飲むことが多かったと思います。
また、義母が朝食を作りながら冷たい牛乳にインスタントコーヒーを混ぜたものを飲んでいたのを真似て、私も同じ物をよく飲んでいました。
しかし、どちらもコストがかかるため、コーヒーはあまり飲まなくなりました。

会社員のころ(2017〜2021年)

IT企業でデスクワークのため、仕事のモチベーション維持と眠気覚ましのために、よく飲んでいました。入社した時は会社が福利厚生としてコーヒーマシン(ネスレのインスタントコーヒーで抽出するタイプ)が設置されていましたが、経費削減のため設置されなくなってからは、自分でインスタントコーヒーを買ってきて、お湯を注いで飲んでいました。
この頃から、砂糖もミルクも入れないコーヒーを飲むようになりました。

フリーランスになって(2021〜2023年)

子どもたちが大きくなり、夫婦ふたりで出掛ける機会が増えたこともあって、夫とカフェへ行くようになりました。ドリップコーヒーの美味しさを知り、特に自家焙煎のコーヒーが飲めたときは、豆の産地や焙煎度による味の違いに衝撃を受けました。
最初は苦みの強い深煎りコーヒーが好きでしたが、いろいろと飲み比べていくうちに、香り高い浅煎りの方が好きになりました。
自家焙煎のコーヒー豆を販売しているお店を見付けては購入し、毎日飲めるよう常備するようになりました。焙煎にも興味を持ち始めたものの、チャフが飛んだり煙が多く出ると分かり、自宅で焙煎するのは現実的ではないなと諦めていました。
マンデリンの深煎りコーヒーが好きな友人に美味しいコーヒー豆をプレゼントしたいと思ったのですが、ミルやドリッパーを持っていないということでドリップバッグにして渡すことを提案しました。快く了承してもらえたので、ドリップバックに入れて梱包をしてプレゼントしました。その工程がとても楽しかったです。

現在(2024年)

自宅で焙煎したい欲が高まり、方法を探している中で、コーヒーを焙煎できるノンフライオーブンを見付けました。チャフが飛んでも大丈夫そうだけど煙が出るかもしれない不安があったので、購入ではなくレンタルを検討しました。
しかしその直後、1週間ほど副鼻腔炎で体調を崩したのをきっかけにコーヒーを飲まなくなりました。その期間、コーヒーを飲みたいと思えなかったのです。頭痛の原因はもしかするとコーヒー断ちのせいかもしれません。
私は2020年春ごろから不定愁訴に悩まされています。更年期症状かもしれませんが原因が分かっていません。コーヒーは多くても1日2杯までしか飲んでいなかったけれど、副鼻腔炎が治ってから、常に感じていた不安感・焦燥感が減って前向きな気持ちで過ごせている気がするのです。
もし不調の原因がカフェインだとするならば、カフェインを断てている状態をしばらく続けてみようと思いました。とはいえ、コーヒーが好きなことに変わりはないし、カフェインの良い面も受け取りたいので、午前中に1杯のカフェインレスコーヒーを飲むことにしています。

ということで、ノンフライオーブンをレンタルし、生豆を購入して、自家焙煎を始めました。

珈琲の知識はすべて夫が教えてくれた

夫が以前から豆を挽いてコーヒーを淹れていたので、我が家はカリタのナイスカットミルから、エアロプレスなど一通りの道具が揃っている環境です。夫は私をいろいろなカフェへ連れて行ってくれて、注文の仕方や、豆の選び方から、ドリップのやり方など、手取り足取り教えてくれました。自ら得た知識を惜しげもなく共有してくれたお陰で、私はスムーズに知識を得ることができました。夫にはとても感謝しています。

叶えられたら嬉しいこと

自家焙煎のコーヒー豆を販売できたらいいなと思っています。更に大きな夢としては、自宅でスタンドコーヒーショップをオープンすることです。


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