CoE*こえ

生きづらさを抱える人。声を発信します CoE*こえと申します 色々と雑多に書きます よ…

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生きづらさを抱える人。声を発信します CoE*こえと申します 色々と雑多に書きます よろしくお願いします

最近の記事

紅葉

こちら東京某所からお届けします。 紅葉だー!葉が色づきかかるこのシーズンの移ろいを見るのが結構すきです。 まだ緑の所や 楽しいお散歩でした! #紅葉前線レポート

    • あの頃の君へ

      世界の全てから否定された君へ。 未来の私から今ならわかることを書き留めておきたいと思って筆をとっている。 分からないことを分かろうと努力していた君が、ぽつんとまだ心の中で背中を向けて夕焼けを見てる。 ちょうど秋風が冷たい風を運んでくる頃、君の受けた仕打ちは今思えば酷いと他人事のように思うんだ。 レイプをされかけて、少なからず不快だったし珍しく泣くほど嫌だったことを覚えているだろうか。 お前の行動が周りを不幸にするんだよって脅されて、それは嫌だったから抵抗できなかった

      • トラウマとの対峙

        あれから19回目の秋が来た。 半ば強引に大人と言える歳まで成長して、やっとたどり着いた1つの扉。 トラウマと形容したその思いと、今向き合って見ようと思う。 トラウマとは冷凍保存した記憶なのだという。 確かにそうだなと思ったのは断片的な写真のような鮮やかさであの場面を思い出せるのだ。鮮明に何かをきっと私はまだ覚えていて、それは過去のものなのに生傷のように触れれば痛いのだ。 拒絶反応で解離し切り離した感情も多くあった。 私は痛みに鈍感で、それは数針縫うような傷ができても痛ま

        • 静かな風景

          私の落ち着ける風景。 思い出したの田舎道に1人、高い空を眺めながら秋風の洗礼を受けている情景だった。 打ち付ける風は少し冷たくて秋の匂いがした。 空はどこまでも悲しそうな青をたずさえて、けして手の届かない遥か彼方にただそこにあるだけ。 子供心にこの痛みも風でさらって空に吸い込まれればいいのにと思った。 そう思えば思うほど、じわりじわりと痛みを取り戻していく心。締め付けられるように感じる痛みに、ほんの少し涙が出そうになった。泣いたって誰も見ていないのに。誰も傍で大丈夫の一

          病記録 01

          2022.10.20 楽観的に見えた冬季うつを完全に舐めきっていた。少なくとも2週間前までは睡眠障害のみでおおよそ1日10時間睡眠に移行し、その睡眠時間が取れないと不調を訴える程度だった。 おおよそ、7割活動でB型事業所も見学まで行けた。 しかしながら、冬の寒さを感じ、寒暖差が激しくなった途端本能的に抑うつの症状。特に寒気を感じるとなにか衝動的に焦燥感や不安感に駆られる。 ちょうど通院日だったため、ぼんやりと考えたが、八割稼働が出来てない状態でのB型体験は無謀と判断し、延

          何度も見てしまうドラマ

          オススメの名作ドラマというハッシュタグを見つけたので「アンナチュラル」を私はおすすめしたい。 アンナチュラルは法医解剖医の三澄ミコトと同僚の中堂系、臨床検査技師の東海林夕子とアルバイトの久部六郎、そしてUDIラボ(不自然死究明研究所)の神倉さんが不自然死の謎を解き明かしていくストーリー 主題歌には米津玄師さんのlemonがつかわれており、なんと言ってもこのlemonの入りとストーリーの噛み合わせがもう涙腺に来るんです毎回! 色んなキャラクターにお互い何かしら心境の変化が

          何度も見てしまうドラマ

          未来を生きる自分を作る

          未来のために何ができるか。漠然とした不安や時の流れは緩急さまざまで、何が正解かなんて誰にもわかる事じゃない。先のことを見すぎて今を失わないこと。それが私の考える未来のためにできることだ。 何が必要か?とか、あの時こうしておけばよかったなんて後悔なんてざらにある。だけどもそれも1つ、今の自分を作っている要素なら……。あの時の悔しさが、絶望が、喜びが、今の私に繋がっているのなら、それはとても幸せだ。 今もまだ彷徨う人生の枝道を私は後悔しないように選んでいく。それが私に出来る未

          未来を生きる自分を作る

          働くこと、私と社会

          働くとは。私の幼少期のイメージは怖いことだった。好きで働いてる大人は周りにはいなかったし、正義感と責任感と、仕方ないが混ざって家庭はぐちゃぐちゃだった。 だったから、というのは嫌いなのだが、そんな環境に少なからず失望し将来の夢なんて描けたことがなかった。 それが変わったのは20を過ぎてから。たくさんの挫折に心がボロボロで病気してでもどこか働かなくちゃと思っていた自分は、社会に必死にしがみついていた。就労支援A型(福祉事業所)やコンビニ、歯科技工士、IT事務など様々なことを

          働くこと、私と社会

          トラウマから立ち直った話

          性犯罪のトラウマから立ち直った話です。苦手な方はここで戻ってください。 小学校中学年の時に、性犯罪に巻き込まれた。 その時のことは断片的にしか覚えていなくて、でも確かに心に傷を負った私は被害を訴えると、祖母は言った。 「そんな汚い話しないで早くご飯食べちゃって」 母が仕事から帰ってきて、迎えに来た時もう一度それを伝えると、激しく怒って急いで警察に向かったのを今でも覚えている。 そこから響かなかったいじめが辛くなったり 世界がグレーがかって見えたり、いちばん顕著だったの

          トラウマから立ち直った話

          劣等感から感じた学ぶべきこと

          劣等感とは誰しもが多少なりとも持っている感情だと思うが、私自身もかなり劣等感の塊である。そんな私が最近感じたのは貧富の差だ。 あの家庭は安心した毎日を送っている。あっちは仲が良くてうらやましい。 コロナ禍ということもあってか、隣の芝生は青く見える。だが、心までは貧しくなる必要はないと私は思った。 劣等感と卑屈というのは似通ったところがあるが、自分を貶める行為の卑屈に対して、劣等感というのは他人と自分を比較したときに起きるギャップの違いだなと思う。価値観が変われば人によっ

          劣等感から感じた学ぶべきこと

          社会人一年目を2週間で終えた話。

          私は国家資格を取り、学校を卒業し、内定していた会社に就職した。 就業時間9:30~18:00。 昼休み60分 給与20万。 完全週休二日制 条件だけ見れば新卒ならまあまあじゃないかと思う。 蓋を開けた私は絶句した。 初日、9:30ちょい前に会社に着くと指定されたとおりに鍵を開け、おはようございますと誰もいない職場に挨拶をした。 新人の仕事だからと掃除を任されていたので掃除をし、宅配を受け取り 10:30 社員が出社してくる。 そこから仕事がはじまるのだが 17

          社会人一年目を2週間で終えた話。

          意外としらなかった句読点の打ち方

          慣れ親しんだSNS。飛び交うネットスラングも浸透するのが早くなったのが原因か、文章を打って読んでもらうと「句読点が気になる」といわれることが多くなった。自身で感じていない何か壁のようなものがあるのだろうか。書くこと、そして読むことを意識してその「壁」に注目したい。 「句読点 とは」 検索 ズラッと並ぶ検索結果から、タイトルの気になるサイトに飛んでみる。 「ほう……」とつい声が出てしまう。なるほど、読みやすいとはこういうことか。 羅列された文字に、声に出して読みたくなるよう

          意外としらなかった句読点の打ち方

          PMS・PMDDって薬あるの?

          PMS・PMDDって治療できるの? 今は専門外来まである!治療薬があるんです?? 長く続く不調から婦人科に通院していた私はPMS(月経前症候群)がひどく 低用量ピルを服用していました。 もともと月経不順があったので中学生から飲んでいたのですが 生理前の不調は20歳を過ぎても続き 婦人科の先生には 「ピルを飲んでいればPMSは起きないはず」と言われていました。 じゃあこの不安感や体の不調はなんなんだ……。 冬になり、私は仕事を辞めました。 体が動かない、気持ちが負けてしまっ

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          その目で見て欲しい絵画の魅力

          地下の画廊 薄暗い舞台に存在感を放つ 間近で見るその絵は人々の目を奪う ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 東京と大阪で開催されることになったこの展示会に行ってみた きっと美術史を少しでも齧れば もっと楽しめるのかな、なんて思いつつ 少々絵を描く機会がある身からすると 歴史よりもその描かれ方に興味が向いてしまう この貴重な絵画の魅力を肉眼で是非見てほしい 目次 ・2mの距離感 ・絵具で表す質感 ・色で感じる ・まとめ 2mの距離感絵を描く身からすると「この部分はどんな

          その目で見て欲しい絵画の魅力

          働き方に夢を見る

          長いこと続いていた当たり前が、突然変わってしまう。 働き方改革を目指していた日本にも、突如現れた感染症の脅威。 外出の自粛は、会社に出勤する日本の日常風景すら形を変えた。 日々満員電車に揺られ、会社で勤務していた人 飲食店や接客業などの人も生活が一変したのではないだろうか いきなり突き付けられた課題に「働き方」を考えた人も多いかと思う 今までのように誰しもが長時間の拘束時間に耐え、生活を回せる人は 何かを犠牲にしていたりする。 それが健康なのか、会社以外の人との交流なのか

          働き方に夢を見る