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働くこと、私と社会

働くとは。私の幼少期のイメージは怖いことだった。好きで働いてる大人は周りにはいなかったし、正義感と責任感と、仕方ないが混ざって家庭はぐちゃぐちゃだった。

だったから、というのは嫌いなのだが、そんな環境に少なからず失望し将来の夢なんて描けたことがなかった。

それが変わったのは20を過ぎてから。たくさんの挫折に心がボロボロで病気してでもどこか働かなくちゃと思っていた自分は、社会に必死にしがみついていた。就労支援A型(福祉事業所)やコンビニ、歯科技工士、IT事務など様々なことを短期間で辞めてはまた就活とそんな暮らしを繰り返していた。

生活保護を貰いながら病気療養した時もあった。主治医に働かなくてもいいのよ?と言われたこともあった。

それでも働きたかった。

自分の好きなことをやるため、好きなことをする時間を買うためお金って大事でしょう?

そう思えたからだった。そこからだいぶ視野は広がり責任とは?仕事をこなすとは?上手く長く続けるには?様々なことをかんがえた。

答えはまだまだ途中だけど、何度挫けても私は働いてる自分を夢見る。今日も明日も、これからも。




#私にとってはたらくとは   

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