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お正月明けは鬱になりやすいってホント?

朝晩の寒さに負けて中々布団から出られない…そんな日々を送っています、心トモ-こことも-の沖田です。
冬は体調が安定しない、心が弱っていると感じている方は多いかと思います。
特にお正月明けのこの時期は、どうしても倦怠感を感じてモチベーションが上がらなくなることが多いですよね。
でも、それは本当に自分自身の考え方や気持ちのせいなのでしょうか?
自分自身を責めて、追い詰めてしまわないように、まずは【正月うつ】について理解しておきましょう。

✿お正月は睡眠不足+ストレスを抱えがち

年末年始の長いお休み中は、生活リズムが崩れがちになりますよね。
特にこの時期は、冬の寒さや行事の多さがストレスを感じさせることが多い時期です。
冬は太陽が出ている「日照時間」が短いので気分が憂鬱になりやすく、気分の落ち込みや怠さを感じやすくなります。
また、正月休みには暴飲暴食してしまったり、夜ふかししがちになりますので「体内リズム」が乱れてしまいます。
体内リズムが乱れると睡眠や呼吸が浅くなったり、身体を休めることができなくなるので、長いお休みだったとしても疲れが残ってしまいます。

✿お正月の人間関係も危険

身体が感じる怠さやストレスは勿論ですが、気持ちが憂鬱になり、落ち込みやすくなるのもお正月特有だといえます。
お正月を家族や親戚などと楽しく過ごす方もいれば、家族や親戚付き合いが面倒に感じる方もいますよね。

年末年始は家族連れや恋人たちが街に増えたり、いつもよりイベントの華やかさが目立つ時期なので、「孤独感が増してしまう」ことで落ち込みや淋しさから憂鬱を感じやすくなります。

【正月うつ】は、長い休みの「生活リズムの乱れ」と「睡眠不足」、「ストレス」を感じやすい「環境」が原因なんですね。

✿生活リズムの整え方は?

では、厄介な【正月うつ】を解消するにはどうしたらいいのか?

①朝日をしっかり浴びる
朝日をしっかり浴びることで自然な睡眠を促す「メラトニン」が分泌されます。
朝日をしっかり浴びて、決まった時間に寝ることで良質な睡眠がとれ、身体の疲れや怠さが解消されていきます。

②胃腸を休める
お正月はお酒を飲むことが増えたり、おせち料理やお餅を食べることで糖質を取りすぎてしまいます。
糖質をとりすぎると、血糖値の乱高下で怠さや眠気を感じやすくなります。
お粥やうどんなどの、胃腸に優しい食事をしばらく続けてみると良いですね。

✿生活のメリハリを大切に

年末年始はダラダラ過ごしていいんです!
このダラダラは、仕事や日々の生活に追われる私達にとってとても大切です。

ですが、そのせいで仕事始めは特にON/OFFの切り替えが上手くいかなくなりがち。
遊ぶ時は思いっきり遊んで、仕事は集中して取り組む。
そういった「生活のメリハリ」ができると気持ちの切り替えがしやすくなって、憂鬱な気持ちも解消されやすくなります。

5分~10分ほどの軽い運動やストレッチをする、お風呂には15分~20分浸かる。
これらは身体をリラックスさせ、心の疲れも癒してくれます。

ぜひ積極的に取り入れて、少しずつ【お正月うつ】から抜け出していきましょう!

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