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【日記】プリンづくりと新刊の構想と

冷蔵庫に、クリスマス時期に買ってそのまま使わずに放置されていた液体ホイップがありました。消費期限の2月8日がそろそろ近づいてきたので、さてどうしようと考えた結果、「そうだ、プリン、つくろう」と思ったのが今日の午後。気まぐれに有給休暇を取ったので、ここはひとつ有意義に過ごしてみようと思った次第です。

以下に、とても簡単なレシピをメモしておきます。不器用クィーンの私でも作れて、本当に簡単なので、よかったら試してみてください。

<材料>(ココット4つ分)
・液体ホイップ 200ml(よく売ってるサイズの1パック分)
・卵 M~Lサイズ 2個
・砂糖 50g

<下準備>
・オーブンは、150度に予熱しておきます。
・お湯をコップ一杯程度沸かしておきます。

<手順>
①卵を割ってよくかき混ぜる。
②卵液のなかに砂糖を入れて混ぜる。
③液体ホイップを2~3回に分けて入れ混ぜる。
④できあがったプリン液を、漉せたら漉す(なめらかになる)
⑤耐熱容器にプリン液を入れ、予熱していたオーブンに入れる
⑥容器を並べ終わったら、天板からこぼれないようお湯を張る
⑦150度で25分、蒸し焼きにする
⑧蒸し焼き後、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす(1時間くらい)
⑨できあがり!おいしく食べる!

▽完成したのがこちら

やはりクリスマスの時に余っていたアラザンをトッピング

それっぽいでしょう。それっぽいんですよ。で、食感は、よくあるプリンというよりも、イタリアンプリンっぽいです。もったりとしていました。なかなか美味しかったです。

ゴキゲンにキッチンで鼻唄を歌っていたところ、午後からテレワークだという夫が帰宅。そんなに広い家ではないので、zoomミーティングをする夫の邪魔にならないよう、でもこれ見よがしにプリン製作に勤しみました。ミーティングを終えた夫が、明らかにプリン待ちの姿勢に入ったのが面白かったです。


今日はとても暖かくて(まだ寒の戻りはあるみたいですが)、春の足音が聞こえてきそうな陽気でした。プリン作り後に散歩に出かけたら、近所の梅がだいぶほころんでいました。蝋梅は満開でしたが、ご近所さんの敷地内だったので、レンズを向けることはしませんでした。

▽写真は、少し前に野山で撮影した梅

梅の花
つぼみにも生命力を感じる

まだ少し先ですが、5月21日(日)には「文学フリマ東京36」があります。新刊を出したいと考えていますが、短歌のみの歌集ではなく、エッセイと短歌を組み合わせたような構成にしようと考えています。また表紙デザインに頭を悩ませることになりそうですが、それも楽しみのうちだと思って取り組みたいと思います。

というのも、地元の本屋で小原晩さんという方の「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」という本に出会ったのです。

小原さんは作家・歌人ですが、この本の中心はエッセイ。エピソードに短歌が添えられているという構成です。飾らない、等身大の表現に、とても心を打たれました。

そうだ、私もこういう表現に挑戦したい。そう思ったのです。できあがったあかつきには文学フリマの場でお披露目できるといいなと思います。


「プリン」ってきっと呪文だ幸せな気持ちをいつも分け合えるから

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