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未来が読めたら??①


突然吹く風


 どこからともなくやってくる。イキナリ、予想外、想定外、想像外。それはいつだって誰にでもある。

今のコロナだって。突如、突然始まったこと。
  きっと、たった一人の感染者から。


たったひとつのウイルスから
        たった一人から。

目に見えないものに、地球全体が追い込まれている。
     地球の奥の奥地まで

こんな地球になるなんて
 こんな事が起きるなんて、誰が想像しただろう


いつも人生は何が起きるか分からない。
 未来が分からない。
  

でも、FRINGEの監視人のように、
未来が全て読めたらどうなるのか。


The Observer


”FRINGE"とは、JJエイブラムスらによるSFドラマ、2008年に公開スタートしたその内容は、パラレル、未来、など今後の宇宙次元のテーマを取り扱っている。


その映画の中に出てくる監視人と呼ばれる人たち。
いわゆる未来人だ。


技術が発達した未来で完成された装置を脳に埋め込むことで、
彼らは、過去と未来を行き来でき、
また、未来を読むことができたり、壁をすり抜けられたり、
瞬間移動ができたり、、
特殊な能力を持っている。
何も地球には干渉しなかった彼らだが、ある日、
「地球はこの監視人によって支配されていく。」
というシーンも出てくる。

監視人たちは、感情に左右されず、ロボットに動く。
彼らには感情がほとんどない。
この未来を読める装置を埋め込んだ場合何が起きるのか。

思考を司る大脳皮質が厚みを増し、感情の領域を抑制していく。

そう、監視人たちは論理的思考の動きを活発化させる装置を
埋め込んでいるが故に感情機能が抑制されている
のだ。

未来、監視人のいる未来では、感情は必要ないものとされている。
感情を持たない子供たちが生まれ育っていく未来。

しかし、「嫉妬」を引き起こす感情機能を操作することで、
知性、感情が急速に進化することも未来ではわかっている。
そして、今私たちがいるような「感情溢れる人間が羨ましい」
「感情」を持ち始める監視人も出てくる。

彼がまた、
この映画の中の監視人に支配された地球を変える
キーマンでもあるのだ。

彼は、過去の世界に行き来し、「感情」を持ったため
罰として、この特殊な装置を外されてしまう。


でも彼は、それを罰と思わず、
  「この時代がいい」と言った。


SFじゃない

 
今回のテーマ「未来が読めたら??」
この未来が読めること、この装置も、監視人も、
SF・サイエンスフィクションではないと思います。


映画の世界、作り話ではなく、
私たちの未来に起こりうること、コロナが発生し、
AI、ロボット化を急速に進めようとしている今。

そうでなくとも2045問題はあとたった25年


人類への信号として作られている映画は
いつか現実化する。
皆さんもご存知「コンテイジョン」も、、


次の回では、具体的に「未来が読めたら??」
を現実化できるのか、考えてみます。


今日のWORD


The bible tells us God created his universe in seven days.
   It has taken me considerably longer.

聖書によれば、神は世界を7日で創造した。
  私にはそれ以上大分時間がかかった。

    ___William Bell(映画「FRINGE」での台詞)






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