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自家焙煎はじめました

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ついに始めた念願の自家焙煎。 その道のりの記録です。
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自家焙煎はじめました(1)"スペシャルティコーヒー"

自家焙煎はじめました(1)"スペシャルティコーヒー"

キッチンカーカフェを始めた時、いつかはやりたいなと思っていた「自家焙煎」、ついに始めちゃいました。

スペシャルティコーヒー

現在、スペシャルティコーヒーとして、ハンドドリップorフレンチプレスで数種類ご提供しています。

CoComのスペシャルティは、自分たちがあちこちで飲んで気に入ったものや、知り合いの専門店にイメージを伝えてオリジナルで作ってもらったものです。
これらを、挽き目・湯温・蒸ら

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自家焙煎はじめました(2)"焙煎機到着"

自家焙煎はじめました(2)"焙煎機到着"

届いたっ

数日後に荷物到着!
箱から出して、ニンマリ。
台湾製ですが、マニュアルには日本語もあってわかりやすい。

生豆も買っておいたので、早速、アプリをダウンロードして、試してみることに。

が、しかし!

動かし始めて少しすると、プラスチック系のものが焼けるような異臭が・・・。

使用前に、機内の梱包材を外すのを失念しました。
なぜかって?
言い訳になりますが、それだけは、中国語のみでの説明

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自家焙煎はじめました(3)"初焙煎 さくらブルボン"

自家焙煎はじめました(3)"初焙煎 さくらブルボン"

アプリでできちゃうんです

この焙煎機の何より便利なところは、アプリでほぼ全自動で焙煎ができてしまうこと。
コーヒー屋ですが
恥ずかしながら、焙煎の知識はまだまだなので、こうして使いながら学んでいこうと思います。

さて、初焙煎!

ちなみに、初焙煎に選んだ豆は、ブラジル さくらブルボン"です。

まずは、アプリのプリセット曲線から、焙煎量や焙煎度を選びます。
今回は、"200g 深煎り"をセット

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自家焙煎はじめました(4)"ハゼ"

自家焙煎はじめました(4)"ハゼ"

"1ハゼ"わかるかな

初焙煎の"200g 深煎り"、
次は第1クラック(1ハゼ)の音を聞き取れるかが勝負です。

1ハゼとは、豆が膨らんで、二酸化炭素や水蒸気などの内部に生成された気体の圧力に耐えられなくなって、豆の細胞が破壊され、パチパチと爆(は)ぜる音が聞こえ始めることです。

はいはい、コレだ!
15'51"(187℃)で聞こえました。
確認できたところでアプリの「第1クラック」ボタンをオ

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自家焙煎はじめました(5)"エイジング"

自家焙煎はじめました(5)"エイジング"

焙煎直後も旨し

一般的には、焙煎後3日〜14日くらいがおいしいと言われていますね。
でも、当然、我慢しきれずにすぐドリップ。
うわぁ、めっちゃ膨らむ!
巨大ハンバーグができました。
これはこれで、間違いなく旨いです。

いわゆるエイジング

3日後くらいからがおいしいというのは、いわゆる豆のエイジング(熟成)。
焙煎から日が経つごとに、油分が滲み出て、テカりも出て、見た感じも変わってきます。

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自家焙煎はじめました(6)"コーヒーは豆?"

自家焙煎はじめました(6)"コーヒーは豆?"

ところでコーヒーは「豆」?

さりげなく「コーヒー豆」と呼んでいますが、実は豆ではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、"コーヒーノキ"に実る果実(コーヒーチェリー)の中の種子なのです。

これがいろいろな方法での精製を経た後、生豆となって出荷され、私たちの手に入るというわけです。

"チャフ"って何?

焙煎する生豆には、表面にシルバースキンという薄皮が張っています。
焙煎すると、これが、

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自家焙煎はじめました(7)"コスタリカ"

自家焙煎はじめました(7)"コスタリカ"

第2弾は"コスタリカ"

チャレンジ第2弾は、"コスタリカ"に決めました。

中米のコスタリカは、法律によりアラビカ種のみを生産するというめずらしい国です。
ブランドにこだわりがあるのでしょうね。
ちなみに、標高の高いところで木が育つので、日中と夜間の気温差が大きく、おいしいコーヒーを生み出す引き締まった生豆になるそうです。

で、その味は?

その味は、豊かな酸味と、甘味とコクということで、今ま

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自家焙煎はじめました(8)"ガネーシャ"

自家焙煎はじめました(8)"ガネーシャ"

"ガネーシャ"

第3弾として、インド南部産の豆"ガネーシャ"を焙煎!
なんと神様の名を冠した豆。

インドのコーヒーって?

そもそもインドにコーヒーのイメージはあまりないかもしれませんが、実は世界第7位(2022)の生産量を誇るのだそうです。

深煎りガネーシャ

そしてこの"ガネーシャ"は、収穫から出荷までかなりの手間暇をかけた豆だそう。

何パターンか試してみましたが、深煎りが一番合いそう

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