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ぐらぐらな気持ち

転職活動が始まった。
パートの業務量が激減し転職活動を余儀なくされている。直接「辞めてくれ」と言われたわけではない。ただ職場の雰囲気が最悪なのだ。倦怠した空気が流れていて……いい人が多いだけに辛い。
正直職場に行くだけで腹が痛む。
すぐに周りの雰囲気に呑まれる。自分の厄介な性質が憎い……。でも仕方がない。それが私というものだから。
ひっくり返っても、転生しても人の根っこ、性質は変わらないのだ。上手く付き合っていくしかない。

パートをしながらの執筆活動は大変だったが充実していたと思う。
色んなコンテストに参加できたし、長編も正社員の頃よりスピードを上げて書き上げることができた。書きたいネタも色々書き溜められている。それなりに結果も残すことができて、あともう少しで何か掴めそうだというところまで来ていた。
ここまできてパートのことで体調を崩し、創作に支障がでるのはとても嫌だった。
正社員になると時間が無くなるのは目に見えてる。だったらもう、いっそのことフリーランスになるしかないかなんて考えている。
正社員を辞めた時、個人事業主のことも色々と調べていた。特に税金のことは念入りに。時は今!なのだろうか……。

そんな私に家族は「起業するのはいいけど。借金はやめてよ」と言われ、現実に引き戻された。序に「もう定年退職するし、お金は減っていく一方だから」と親の老いを突き付けられる。ショックだったけど残酷な現実。
そうなのだ。
冷静になると私の創作したものは何もお金に出来ていない!(笑)ついでに実家に転がり込んでいる状況。
物語を生み出すライフスタイルに慣れてきたところで次は販売するという段階に移りたいと思う。
最終的にフリーランスを目指したいが、その前段階として作品の販売を進めよう!と目標を変えることにした。
当初は新人賞を取るまで小説は売らない!と心に決めていたがそうもいかないと最近考え直し始めている。

電子書籍でもnoteの記事でもいい。どんどん売っていこう(笑)どんどん作品を発表しよう。
作品をかき上げたらそれを売り込む営業力も必要だ。まだ自分の作品に自信が持てないでいたけどちゃんとアピールできるようになろう。

作品がお金にならなくてもいいということでもなく、作品を作って大儲けしたいということでもない。
報酬に見合う、価値のあるものを作りたい。それも生きている間、ずっと。

正社員には定年というものがあるけれど創作にはない。
私は生きている限りずっと作品を作り続けたいのだ。
単純なことに気が付くと、今までのごちゃごちゃとした思考が消え去って行く。

色々悩んで、くよくよした結果、暫くは小説と仕事の2足の草鞋を履くことになった。


思い立ったらすぐに行動。以下、作品の宣伝をさせて頂きます。
私の作品はカクヨムとエブリスタにて公開中です!


ジャンルは現代ファンタジーとファンタジーの長編作品が多いです。

『リバーサル・ゲーム』
異能持ち高校生と異能を持たない高校生の戦いを描く現代ファンタジー。本当の敵は何で、本当のゲームとは何なのか。子供達が閉鎖的な社会をぶち壊す物語。友情と異能力アクション。熱い展開が楽しめる!教育格差や才能、社会の在り方に疑問を呈した作品。

『白の描者かきて
カクヨムの「メディアワークス文庫三つのお題コンテスト」にて最終選考に残った和風ファンタジー作品。
色が支配する世界。色を持たない女主人公、月白つきしろの活躍を描く。主人公と男性従者の友愛、世界観の設定に拘った作品。


『鏡合わせのカルマ』
西洋風ファンタジー作品。
小さな誰かの願いが大きな災いを引き起こす。魔獣によって両親を殺され、心を閉ざした少女フェルとイザリオ王の交流を描く。魔獣の発生理由とフェルの過去。そしてデステアルナ国の伝承。その全てが重なった時、真実が明らかになる。主人公の心情とアクションに力を入れた作品。


『猫の季節』
noteでも公開していた超短編集。1話2000字以内の読み切り。
猫と人との癒しのひと時を描く。現代ドラマ作品。日常のふとした幸せ、気づき、季節の美しさに注目して描いた。

『思い出花火』
エブリスタの「夏の夜コンテスト」に応募中の短編作品。
主人公が「思い出を再現する花火」を購入したことから始まる、心揺さぶるストーリー。現代ファンタジー。

『夏の子』
エブリスタの「あの日の約束コンテスト」に応募中の短編作品。
無糖のアイスティーを手にした主人公はある約束を思い出す。そして奇跡が起こる。
現代ドラマ寄りの作品。場面転換に力を入れた作品。

ざっとこんなものでしょうか!
新作は鋭意執筆中。新作を楽しみにしていただければ!
近々noteで有料記事販売に挑戦しますので宜しくお願いします。

以上、弱音と宣伝でした。(笑)
本日も最後までお読み頂きありがとうございます!




















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