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「100%純粋な気持ち」で個人のキャリアを応援したい

こんにちは。
ライフキャリアコーチMasakiです。


昨年末に人材会社を辞め、2021年からフリーランスのプロコーチとして活動をしていくことになりました。


独立の理由は色々あるんですが、「100%純粋に個人を応援する」ためには組織で働くのではなく、個人で活動するしかない、という想いを持ったことも大きいです。

※ほかの方法もあるかもしれないけど、あくまでも現段階では。



個人的に、人材業界に入ってくる人は「やさしい人」が多いなぁーと思っていて、それはやはり扱う商材が「人」や「企業」をより良くするための「就職斡旋」だからなんだろうなぁ、と思ってます。



「いい採用ができた。これからが楽しみだ。」


「いい転職が出来ました。前向きに頑張れそうです!」



など、目の前の人が喜んでくれている姿を見ることができるのも、この業界の特徴。だから、そういった「貢献したい」「喜んでもらいたい」という欲求を持った「やさしい人」が多いのだと思います。
※あくまで個人的見解。



今回の記事は転職エージェントに向けての内容ですが、この業界に限らず「人の役に立ちたい」というやさしい人が多い飲食、小売やウェディングなんかにも通じる部分はあるかなぁー、と思っています。


やさしくて「人の役に立ちながら働いていけたら幸せだ」と思っているあなたにぜひ読んでほしいです。



では、いきます!



人材業界が抱えるギャップ


僕が個人向けのキャリアアドバイザー(転職の相談に乗って、求人を紹介する人)をしていた頃、こんな相談を受けることが良くありました。


「Masakiさん、自己分析手伝ってください。」

「今の仕事は辞めたいんですが、やりたいことは見つかっていません。一緒に考えてくれませんか?」



僕が担当していたのが20代だったので特に多かったのかもしれないですが、年配の方でもそんな風に「自分を見つめ直したい」という希望を持っている方は多いんじゃないかと思います。



だけど、キャリアアドバイザーだって営業です。


毎月の売上目標があって、「達成状況はどう?」なんて上司に日々チェックされたりするわけです。


すると、自然と「売上」に直結する仕事を中心に進めていくことになります。


売上に直結する仕事とはなにか?


それはまさに「転職支援」であり、ものすごくシンプルにいうと、「転職するかどうか分からない人に掛ける時間は、なかなか取りにくい」ということなんですね。



僕も、あのように相談された人たちに、90分の面談時間内では精一杯お応えできたんです。一緒にやりたいことを考えたり、自己分析のアドバイスをしたり。


だけど、もう一度そのような時間を取れるかと言えば、なかなか難しい。


その人の為にもう90分取るより、新しい人との面談を入れた方が「売上」に繋がる可能性が高いからです。




これは、誰が悪いというものではありません。


単に、「転職活動を支援するためのビジネスモデル」だからなんですよね。


多くのアドバイザー達は、その範囲のなかでの「貢献」と「売上」をうまく両立させながらやってきたんだと思います。僕も表面上はそうしてました。



でも、僕は欲張りなんです。「100%目の前の人の役に立ちたい」という気持ちから、そういう求職者様の役に立てずにモヤモヤしてました。


「僕は、こういう人達のためにこそ仕事がしたいのに。」


なんて思ってました。



業界の先輩からみたら、僕の考えは甘く映るかもしれません。だけど、そこの部分がどうしても払拭できなかった。


いや、「払拭したら終わりだ」と思ってたんです。



個人からお金をもらうビジネスモデル


このようなことが起きるのは「企業からお金を頂いている」からです。だったら、個人からお金を頂くかたちにはできないか?


そう思った僕は、「個人向けの有料キャリアデザイン講座」を新規事業として開設しました。最初は社内プロジェクトからスタートしましたが、2期目は責任者として担当させてもらいました。


ただ、結果から言うと事業としては成立しませんでした。


東京駅近くに本社を構える大きな企業で、個人向けビジネスを成立させようとするならば、月300~500人は新規で登録をしてもらわなければなりません。

※これでもまだ少ない。



僕の力では、到底かたちにすることはできませんでした。

敗北です。



だけど、ひとつ発見したことがありました。


「転職エージェントに登録して活動するほどの自己分析はできていないけど、もっと気軽に相談できる場所は欲しい!」という声です。



必要としてくれる人がいるのなら、それをやるのが自分なんじゃないか。どうにかしてできる方法はないだろうか?


やっぱり僕は、欲張りなんです。


その時の僕の結論が、「独立する」ということです。



月に数百万円の売上は出せなくても、個人として活動していくのなら、企業で求められる10分の1の売上が出せれば生活はしていける。


しかも、全力で目の前の頼ってくれる人の為に時間が使える。


独立が、僕の目の前に現れた答えでした。





僕は、100%目の前の人のために全力を注いで、その結果喜んでもらえるような仕事がしたい。


そのためには、「お金を払ってもこの人に支援してほしい!」と言ってもらえるような自分であるか、ということが強く求められるであろうことも分かっています。


正直、正社員として人材業界でやっていた方が、はるかに人生うまくいく確率は高いと思います。


でも僕は、仕事のなかで感じた違和感とモヤモヤがどうしても払拭できませんでした。払拭したら終わりだと思ってました。欲張りだから。



独立は怖かったけど、僕は絶対にやり切ります。


そして、僕がうまくいった方法を同じように「100%個人のために仕事したいんやぁーー!!!」と思ってるあなたのような人に伝えていきます。



個人で仕事をすることで、

こんなにも人に喜んでもらえて、

こんなにもストレスフリーで、

思ったより全然食っていける、と

そんなことを平然と言って、

同じようなモヤモヤを持っている人に勇気を与えます。



「人の役に立ちたい」

「人の喜ぶ顔が見たい」


人生の岐路である「就職」「転職」という重い課題に関わりたいと思った人や、ただでさえ忙しく大変なBtoCの業界に飛び込むような人は、やっぱりやさしい人が多いんだと思います。


そんな人たちは、もっと報われるべきだと思うんです。


だからこそ、

そんな風に思う人の、

その純粋な、

そのとても真っすぐな想いを、

「叶える場所って、あるんだよ」と、

伝えたあげられるような存在に僕はなりたい。



その真っすぐな想いを叶える働き方は、必ずあります。

それを証明するために、僕はがんばっていきます。



Masaki



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