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人材業界で働く中で感じた「キャリア選択の最大の落とし穴」


今日も1日お疲れ様です。
転職支援/ライフコーチをしているすがちゃんです。

最近、屋上に自分専用のキャンプ用の椅子を設置しました!
夜景を見ながらお酒を飲んだり、読書をしたりできるので最高に幸せです(笑)

👇ちなみに屋上の写真はこんな感じです



さて、私は自己紹介にもある通り、人材業界にて2年半営業を行い、直近半年間は社会人を中心にしたキャリア支援をコーチング(必要に応じてカウンセリング)という形でお仕事させていただいております。

今回は、そんな中でも「仕事探しの軸」に関する、もうめちゃくちゃ大きな落とし穴があるので、実体験をもとにNoteにて投稿できればと思います。


※あくまでいろんな考え方の中の一つですので、参考程度に覗いて頂けると幸いです。



いきなりですが質問です。

突然ですが、皆さんはこれまでのキャリア選択をどうやって決めてきましたか?
なぜ、今の会社を選択しましたか?


人それぞれだと思うのですが、以下のような方は多いのではないでしょうか?

  • 大企業、有名企業の方が世間的にいいから、安定しそうだから

  • お金が稼げそうだから

  • 伸びそうなIT/WEB業界だから

  • 親や友人の目を気にして

  • 成長できそうだから

  • ポジション、ステータスが欲しいから


・・・

いかがでしょうか。
当てはまるところはあったでしょうか?


結論、これらは「他人軸の就職の軸」になります。
(目的のない成長は、お金を稼ぎたい、ポジションが欲しい、のと同じです)


他人軸でも別に良い悪いとかはないんですが、その先に待っているのは「キャリア迷子」である可能性が高いので、注意が必要です。


例えば、あこがれの大企業/高収入な職種に就いたはいいけど、
実際に行う業務内容が性に合っておらず、もやもやしたり、転職を考えた方もいるのではないでしょうか?

実際、厚生労働省の調査では新卒の3年以内離職率は31.5%という結果も出ています。

なぜ他人軸のキャリア選択が「キャリア迷子」につながりやすいのか、
こちらの説明については、後半の方でさせてください。

まずは、おすすめしたいキャリア選択の考え方についてお伝えできればと思います。


※以下からは有料記事となります。

大きくは、下記項目について記載しています。
(有難いことに、期間限定で無料公開していた際に2か月ほどで100良いねを突破する形となりました。)

  • おすすめしたいキャリア選択の新しい考え方

    • ニーチェ、マズローなどの理論と、最新のキャリア理論を組み合わせた内容になっています。

  • なぜ、他人軸のキャリア選択が「キャリア迷子」になりやすいか?

  • 私の実体験失敗エピソード(≒自分本来の自分軸の見つけ方)


正直言って、現状に対してもやもやを感じていない方には、あまり購入はお勧めできません。。

本当に「ご自身のキャリアをよりよくしていきたい」or「現状を少しでも変えていきたい」と考えている方のみ、ご検討頂ければと思います。

ご購入いただいた方には特典として、通常有料で支援させていただいているセッションを無料でご支援させていただければと思います。

※セッション内容としては、ご自身の自分軸を1時間~1時間半ほどのワーク+対話を通じて特定いたします。
加えて、実際に使用する各資料なども無料でご提供いたします。



おすすめしたいキャリア選択の考え方


結論の前に、もう一つだけ質問させてください。

  • あなたの業務の中で、「あなたが苦なく夢中でできる仕事」はありますか?そしてそれは業務全体のうち何割を占めていますか?


いかがでしょうか?
ぱっと答えれる方もいれば、そう言われると今の仕事に夢中でやれている仕事はないかも、と思ってしまった方もいるのではないでしょうか?


「業務の中で、自分が苦なく夢中でできる業務の比重が高い仕事を選ぶこと」
これが、私が最もおすすめしたいキャリア選択の仕方です。


なぜか?
これは哲学者のニーチェも言っている通り、「苦なく夢中でできること」こそが人の心の底からの欲求に基づいた行動≒個性であり、その個性や感性を存分に使う仕事をしているあなたは、有名なマズローの5段階欲求のうち最も高い「自己実現の欲求」を充たすことができるからです。

※ニーチェは、世間でいうところの幸福の一般的イメージである、物質的な豊かさと良好な人間関係と自己満足感以上に、「自分の個性や感性を発揮すること」がより大きな幸福を産む、と考えていました。


これは言い換えると、自分の能力を使うことは一定どんな場面でも快感をもたらしてくれる一方で、反対に自分の能力や感性が使えないのは不快感をもたらすことがあるということです。
このことを私たちは子供のころから様々な体験を通じてとっくに知っていると思います。




またそれ以外でも、苦なく夢中でできる業務は、自然とそれを工夫したり、技術習得をしたり、やり続けたりすることも苦ではないため、比較的スキルアップも早かったりします(≒向上心や成長欲求が生まれやすい)。
その結果、そのキャリアにおいてのステップアップも早くなりやすい傾向があります。


考えてみると当然ですよね。
「憧れていた/何となく安定そうという軸で選んだ」大企業/職業に就いたものの、実際に行う業務に苦痛を感じていたら当然成績も上がりにくいのに対して、
自分が行いたい業務に沿ってキャリア選択をすれば、当然その業務は苦痛ではないので、どんどんステップアップが進んでいきます


この「漠然とした憧れの職業」などって、特に大学生の皆さんなどは多いのではないかと思います。
(弁護士、消防士、エンジニア・・・などなど)

※筆者自身も、まさにこの漠然とした憧れの職業をもとに、キャリア選択を失敗したことがあります。


憧れの職業自体を否定するつもりは全くないのですが、
「キャリア迷子」を防ぐために2つだけおすすめしたいことがあります。



①実際の業務内容を確認すること
(憧れのシーンが全体のどの程度比重を占めているのか確認すること)

「憧れる」からには、特にその職業にまつわる憧れのシーンがあるのだと思います。(消防士だと人命救助のシーンなど)

それらが実際の業務の中でどの程度の比重を占めているのか事前に理解しておくことは、入社前までのギャップを埋めることにつながります。


②少しでも、可能な範囲でいいので実際の業務を体験する時間を作ってみること。

そうすることで、憧れの職業が実際に自分の個性にあっている業務内容なのかわかります。
これが最も大切なことです。



なぜ、他人軸のキャリア選択が「キャリア迷子」になりやすいか?

それは、他人軸の選択なので、人が本来根源的に持っている「自己実現の欲求」を充たすことが難しく、それが心の内側に埋めることのできないぽっかり空いた穴を作り、それを埋めるために現職にもやもやを感じたり、また次の仕事を探したりするからです。


(先述のマズローの5段階欲求における「承認欲求」までしか充たすことが難しい状態。)


これはポケモンに例えると、火を扱うのが得意なリザードンが水中や土の中で戦おうとすることと似たような話かと思います。

もちろん、全く戦えないわけではないですが、きっと自らの個性を活かせないので苦しいですよね。

また、地図でイメージすると、
自分本来の個性に沿った目的地(自己実現)に向かう地図ではなく、社会的に良いとされる地図に従って目的地を定めてしまうので、仮にその目的地にたどり着いても、
「あれ、なんか思ってたところと何か違う、、?」

となりがちで、次はまた別の社会的に良い地図を広げては道に迷う、といったことを繰り返す(=キャリア迷子)ことになりがちです。



ではどうすれば、自分本来の夢中で苦なくやれることを見つけることができるのか、参考までに以下私の失敗体験から特定までの過程を記載していますので、興味のある方はご覧いただければと思います。



私の実体験失敗エピソード

詳細な失敗エピソードについては、以下の「自己紹介Note」からご覧いただければと思います。


大まかにお伝えすると、

「地方創生に貢献したい!」という本当にこれだけの想いで入社し、法人営業(約2年)と半年間の新規部門の立ち上げ(約半年)を経験。

しかし実際の業務内容である営業/部門立上げ自体がどうも性に合わなく、苦痛を感じる。(一時期は業務をこなすだけで吐き気と頭痛がしてました)

それでも「嫌なことから逃げると、逃げ癖がついてしまう」という思いから、薬を飲みながら業務を進めていました。

そうしているうちに、徐々に成果も上がってきて部門賞を頂いたり新規部門の立ち上げを任せてもらえたりしたのですが、そこで感じたことは、

「え、なんか思ってたより全然嬉しくない。。マジで何のために頑張ってきたんだ?」
ということでした。


そこで、「このままじゃまずい、、」という思いから、改めて身近な日常でもっと自分の力が出せるところ、熱中できるところって何だろう?と考えました。

具体的には、過去の体験の中で下記様々な瞬間・体験を徹底的に振り返り、整理してみました。

  • 熱中できた、夢中になれた瞬間・体験

  • うれしかった瞬間・体験

  • 逆にとてもつらかった瞬間・体験


そうすると、「自分が熱中できること・動作、自然に生まれる欲求」として
他人と本気で向き合い、その人の可能性を引き出し、その実現支援をすること」
が自分の中でとても納得感のある形で見えました。

<実際に振り返った過去熱中した経験・体験>

  • 学生時代の個別塾のバイトにて、不登校で親とも関係性がうまくいかず、勉強のやる気どころか生きる楽しみを見出せていない学生に対して「どうすればこの子の持っている可能性を引き出し、輝かせることができるんだろう?」と本気で向き合っていた経験(アドレナリンどばどば状態だった)

    • 結果的には、彼が夢中で話していた二次元創作の小説について「自分でも書いてみたら?」と提案してみたことをきっかけに、毎講義で目を輝かせて自作の小説を持ってきて話をしてくれたり、ネット上で友達ができたり、学校でも共通の趣味を持つ友達ができたりと、人生を輝かせるきっかけを作ることができました。この「その人の人生の一つのきっかけ」になったという体験が本当にたまらず、原体験の一つになっています。

  • 前職でも後輩指導に熱が入りまくり、その人の才能・能力・根っこの思想は何だろう?と考え、それが伸びるよう後輩と向き合っていた経験
    (熱が入りすぎて自分の業務よりも優先度が上に来てしまい上司に呆れられていた)

  • マッチングアプリで知り合った女性の転職活動を気付けば恋愛云々抜きで夢中で支援して転職成功の一助になれた経験


そうして、
「他人と本気で向き合い、その人の可能性を引き出し、その実現支援をすること」
を仕事として形にするものとして「コーチング」という存在を知り、
「これじゃん!!!」と心からしびれました。



あくまで、上記は私の一例なのですが、少しでも読者さんの参考になれば幸いです。





自分だけの苦なく夢中にできることを見つけたい方へ

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
ほんの1ミリでも参考になる部分があればとてもうれしいです。

今回紹介した考えは、キャリア選択理論の一つであり、なかなか普段から自分の苦なく夢中に出来ることや自分の個性について一人で考えることも少ないのではないでしょうか。

そこで、もしこれらをプロに寄り添ってもらいながら見つけたい!という方がいれば、以下よりお気軽にご連絡、ご相談を頂ければと思います。

(通常は有料にてキャリア支援をさせていただいているのですが、今回は無料にてセッションをご用意いたします。)

【ご連絡先】
👇ご質問、ご相談、ご不安なことがあればお気軽にご連絡ください。
https://line.me/ti/p/pz2-d4NTx4

【日程調整URL】
もしLINEではなく口頭でのご相談を希望される方がいらっしゃれば、
以下URLより日程調整が可能ですので、ご都合の良い日時をご指定いただけますと幸いです。
https://timerex.net/s/sugamotota_0cd0/7e1a8c81


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