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大人だって平気じゃないことだってあるんだもの【自己受容とお団子】

土日は家族で、近くの公園に遊びに。

1時間ぶっ通しで本気フリスピ―をやると
肩も腕も痛くなるし相当汗もかくんだけど笑

そういう疲れも心地よく感じられるようになってきたのは、

もうすぐ4か月続く運動習慣が
身についてきたおかげかもしれない。

運動習慣、意外に色んなところで成果を発揮してくれている。


で、昼ご飯を食べてから向かった公園なんだけれど
17時が迫ってきた頃になって
やっと帰る気になってくれた息子たち。

最後にアイスが食べたい! というので
セブンティーンアイスを食べさせながら、

(この寒いのにね! 良く食べられるな~って感心しちゃうw)

わたしも小腹がすいていて。

数年に一度 食べるか食べないかくらいなんだけれど
急にお腹がお団子を欲してきて

見つけたお団子キッチンカーに向かったら、

なんと、

ふいに並んだわたしの一人前のお客さんで
最後のお団子が売り切れに……。

ねぇ、こんなことってある!??
と思ってしまいましたよ。笑


2本も3本も買おうと思ってたわけじゃない。

たった1本で良かったんだけど、
その最後のお団子が売り切れに……



お店のおじさんは、
最後の団子を買われたお客さんに

「なんかごめんね! 残り物買わせたみたいでさ。
 でもお団子はあったかいからね!」

みたいなほっこりするやりとりをされていて。

おい、なんかいいな~そのやりとり~
お店もお客さんもいい感じだな~文句つけられないな~
なんて思いながら

(文句つけないでくださいw)

もうここは諦めて立ち去ろうと
その場を離れたわたし。


でもでも、

気分は、しゅん……
せっかく。
食べたかったよね……

みたいな。笑


キッチンカーに向かって
そのまま何もせず帰ってきたわたしを見ていた
夫と息子たちに、

「う”ぅ……だんごぉ…わたしのだんごぉぉ……
 目の前でうりきれた……うぅぅめっちゃ悲しい……」

と言いながら、

泣いてはないけれど←
涙ちょちょぎれる仕草をしながら訴えたら

なんかね、それだけのことなんだけど

自己受容してあげられたなーー

ってなんだか感じられたんですよね。

気持ちが着地するというか。


わたしのなかにはこんな感情があったんだよ

と、事実を認めてあげて
それを言葉にしてみただけなんだけれど、

平気なふりをしない、とか
見て見ぬふりしない、って
なんてことない些細なことなんだけど
意外にやっぱり大事だわぁ

と思わせられたのです。


6歳息子は
わたしがこんなふうに悲しがったりすることが
ほとんどないからなのか、

片手でアイスを食べながらも
頭をポンポンとなでてくれて

「また今度きたら団子たべたらいいじゃん?」

とやさしく言ってくれて。

(子どもに慰められる大人←笑)


別に団子が食べられなかったとしても
わたしも大人だしね。

別にね、地団太踏んで悲しがるとか
「あれ食べたかったのにー!キーッ!」みたいにまで
なることは到底無いし
もちろん我慢できる範疇なわけだけれど、

それでも、

こんな些細なことでも
「食べたかったんだよね、残念だったね」みたいに

あれ? 
いつもいつも感じてあげられてるわけじゃなかったんだなぁ

って、認識させられました。


傷ついたら、ちゃあんと「傷ついたんだね」って。

残念だったら、「残念だったよね」って。

悲しいことがあったら、「悲しかったよね」って。

孤独に感じることがあったら、「なんか寂しかったよね」って。


そんなふうに
感じたきもちを手にとって
認めてあげて
言葉にして出してあげる。

いつも誰かに聞いてもらえるわけじゃないと思うけど、

そんなときは
自分の耳に聞かせてあげるだけでもきっと効果はあるし、

声に出すのが憚られるなら
ノートに言葉にして書き出してみる、でも効果はあるから。


そう。大人だって、なんでもかんでも平気なわけなんかじゃないんだから。


平気なふりして
自分のなかでつじつまが合わなくなって
バラバラになっちゃうより、しっかり感じて認めていく。

そんなふうにして
大人なわたしも 年月を重ねていきたいものだなと
思わされた公園Day でした。



敷物の上でハイハイしてもらおうと思ったんだけれど、そんな思惑通りに
いくもんじゃあないですね。笑 
芝生のうえ、気持ちよさそうだったから、いっか!


※11月はコーチング講座のお届けをSTOPさせていただいています。
 12月から再募集開始しますので、ご希望の方は12月以降の日程で
  ご希望お伺いさせてくださいませ。お手数おかけします。




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育児日記

コーチング、子育て、自己認識(自分を知って、愛すること)、仕事やキャリアについてなど、これからも引き続き綴っていくために。あなたにじんわり届く記事を書き続けていくために、有意義に使わせていただきます^^