言い訳をやめたら、noteが気づかせてくれたこと。こそっと泣けて、ただいま。
2021年度。私はnoteを開いていませんでした。バリキャリの60代、今年度は超忙しいからなんてカッコつけた言い訳で(笑)。
恐る恐るほぼ1年ぶりに開いてみたら、ずっと変わらずに書き続けていた若い人たちがたくさんいらして。
こんなに努力の人達がいる。
続けて続けて積み上げたものが、着実に美しく逞しい形となってあらわれている。なんだか、こそっと泣けてきました。
直接は存じ上げない方々なのに、お名前を見ていたらなんとも懐かしく、同時に、自分が恥ずかしくもなりました。誰に聴かせるわけでない書かない言い訳を、心の中にたくさん用意していましたから。
確かに2021年度の私はよく働きました。
登壇に次ぐ登壇。
人前で語って、人様の悩みを聴いて、連載を執筆して、私なりに言葉を大切に紡いできました。高評価も頂きました。
某銀行海外拠点研修では、異文化コミュニケーションマネジメントの苦労など、自分が実感としてわからないこともあり、知識と心の背伸びも必要でした。
先生ぶらずに正直に、わからないことはわからないとも伝えて、その分、共感と努力を惜しみませんでした。
右手親指に大きな怪我をして、PCを使いづらくなってしまっても笑顔で語り通した、かなりの頑張り屋です。
私もこの1年の仕事は、積み上げたものが形となった結果だと思っています。
成長した時間であり、その分、張り詰めていた時間でもあったのでしょう。
正直のところ、noteには疲れていました。
書く作業には沢山の時間が必要だし、効率が良いものでもない。年齢や職業の立ち位置もある。時には人の文章力に圧倒されて、スキの数も気にして、認めたくない現実を認めなきゃいけない世界でもある。
強虫で弱虫なので(笑)。
3月になって怒涛の日々が終わって、たまたま観たメリル・ストリープの映画がきっかけで、私の頭にポッカリと浮かんだのがnoteでした。
ふと、日だまりの様に思えて。日だまりと思えたのは変化でした。
noteは、書かなかった時間ののちに、私を自分に向き合わせてくれました。
このことに気づくために、書かない時間があったのでしょう。
ただいま。note。
皆さん、ありがとう。
ふりだしに戻ったけれど、またよろしくお願いします。
幸せの習慣4:自分の弱さを開示することは、自分も相手も楽にする。
(管理職研修で、このことにうなづいたりメモを取る人が実に多いのは、わかっちゃいるけどやっていない、やった方がいいんだよなぁと思っているからですよね。)
お読みくださってありがとうございました。
あなたの明日が良き日になりますように。
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