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「好き」の違い

ある時、蕎麦好きの人と、お互い、好きな蕎麦の話をしていた

話しが膨らめば膨らむほど、会話が噛み合わなくなっていった

よくよく照らし合わせてみると、相手は「蕎麦の麺が好き」で、
私は「蕎麦つゆが好き」だと分かった

同じ「蕎麦が好き」でも、ちゃんと照らし合わせないと違いがあることに気づけなかった

自分と違う「好き」を知れたのは面白い

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人との会話って、意外と、漠然とした自分のイメージで理解してしまうことがあるけれど、一つのことを深掘りしていくと、自分がイメージしていたのとは、違っていたことに気づけることがあります。


漠然としたものは同じでも、細かい部分の違いを知れた時は、自分とは違う新しい感覚に触れられたみたいで楽しかったりもします。


「自分とは違う感覚」とか「自分の知らないこと」って、最初は、抵抗を感じることもあるけれど、それは「自分とは違うもの」に触れ慣れていないのもあると思います。


「相手の個性を尊重する」「多様性を尊重する」ってことにも繋がると思うけど、自分以外を尊重するためには、前段階として、自分とは違うものを受け入れる自分の器や視野を広げているのが前提のことだと思います。

誰しもが、それぞれ個性を持った人達なので、一つの話題を深掘りしていくと、微妙な違いは多かれ少なかれ出てくるでしょうから、それを楽しめると、相手との会話も別の角度から楽しめるかもしれませんね。

心理カウンセラー旭 美由紀

多種多様な視点を持った心理カウンセラーを育成する
ライフセルフサポーター養成講座 LiSS 講師

ライフセルフサポート LiSS HP
https://liss-co.jp


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