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『しあわせの哲学』(#188)
積読本だった『しあわせの哲学』(著:西研)があまりに面白く、一気に読みきってしまいました。読みたてほやほやの熱意をもとに簡単に紹介します。(NHK出版「学びのきほん」シリーズは読みやすく本当に助かります。)
印象に残った内容
〈第1章 「生の可能性」〉
から
〈第2章 自分の「物語」をつくる〉
の流れがとてもよかったです。
ここを読むだけでも、この本の価値は十分にあります(断言します)。以下は
最近読んだ本(#187)
久しぶりにここ最近読んだ本を3つほど紹介します。本の紹介というより「好きな言葉をピックアップ」なのでさらっと流し読み程度でぜひ。
真っ向から矛盾…?
どちらも同じ本からの引用で、一見すると矛盾しています。しかし、この本は「これまでの著作から抜粋して作ら」れたと「はじめに」の章に書いてあります。面白いのは章立てで似たような「思考」を扱っているのに、違う意見になるということですね。
他にも参考にな
2021年7月に読んだ本(#121)
初めての試み。
今日から8月、月替りなので先月に読んだ本をまとめたいと思います。
感想は簡潔に。
1.問いの立て方 本の名前だけで読むと
「騙された!!」
と思うかもしれない。
問いの立て方、という本の名前だが、実際はハウツー本とは一線を画す。
私はそれが分かった上で読んだが、もしハウツー本目的で手を出したら
「なんだこれ」
と思う内容だろう。
私としては人生の節目などで読
本を読み始めて1週間経過(#142)
「毎日本を10ページ読む」
目標を立ててから、約1週間経ちました。
※色付きの日付が達成した日
今は複数の本を並行して読んでいて、その時の気分で日によって読む本を変えています。
NHK 100分 de 名著 カール・マルクス『資本論』 2021年1月 (NHK100分de名著)いまさら「資本論」?と思うかもしれません。
今までに何度か資本論の解説本を読んだ記憶がなきにしもあらずですが改めて。
読書の価値(#109)
さっそく聴いて楽しかったVoicyをご紹介。
蔓延るわかりやすさ信仰と本との向き合い方について、チャプター2でお話されてます。
わかりやすいことが大事ではなく、わからないことが大事だ。本を読むことに対しては、量ではなく質だ、とも。年間100冊読む事自体に価値はない、とのことです。
このお話を聴いてとても納得しました。
それと同時に自分がそのような本の読み方を出来ているかを省みると、出来ていな