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2021年7月に読んだ本(#121)

初めての試み。
今日から8月、月替りなので先月に読んだ本をまとめたいと思います。

感想は簡潔に。

1.問いの立て方

本の名前だけで読むと
「騙された!!」
と思うかもしれない。

問いの立て方、という本の名前だが、実際はハウツー本とは一線を画す。

私はそれが分かった上で読んだが、もしハウツー本目的で手を出したら
「なんだこれ」
と思う内容だろう。

私としては人生の節目などで読み返しておきたい内容だった。

2.新プロパガンダ論

「ゲンロンα」「シラス」というサービスに最近興味を持ったことがきっかけで読んだ本。
これらのサービスは批評家?哲学者?の東浩紀さんが主体となっているサービス。
「シラス」(有料の動画配信サービス)にこの本の著者であるお二人が出ていたことから読んでみた。

もしかすると本ではなく、同じ内容を動画として観たらまた感想が違ったかもしれない。

本の内容は
「プロパガンダ」という言葉に構えてしまうが、改めて考えておいて免疫を付けておこう
ということの対談本。

辻田さんの時に熱い語りと、西田さんの常に冷静な視点。
とてもバランスのいい組み合わせだと思うが、本の内容としては及第点というレベル。

文字で読むと、なんだか盛り上がりにかけた印象で読後にあまり印象に残らなかった。

また時間空けて読んだほうがいいかもしれない。

3.喪失学

以前noteにまとめている。

以前書いたとおり「死別」「死生観」などがメインで、自分の望んでいた内容とは違ったが、逆に「どう生きていくか」について考えたくなった。

幸いなことに身内との死別をほとんど経験していないため、まだ私には早かった内容なのかもしれない。

最後に

7月は3冊。
少ないけど久々に本を読み始めた。
ポケモンGOにハマりすぎて他のことあまりしてなかったから、これからまた本を読む習慣を付けようと思う。

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