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Lucy
2023年8月5日 23:46
ついさっき、触れた言葉だ。金色の光が筋となって届いた気がした。読み始めた『アムリタ』の上巻1/3あたりを越え、私は一度本を閉じた。音楽にも、本にも、映画にも、背に心地よい温度の手が添えられた時のような、救いの表現を見つける。作り手の信じるもの(信念、というより柔らかいなにか)が込められている、と勝手に思っている。「救い」と表したけれど、腑に落ちるという感覚が近いのかもしれない。導きを得るこ