マガジンのカバー画像

100日以内にプロポーズする女💍

115
私の恋愛エッセイ最終章。2021年5月11日スタート。100日間、毎日更新します。(2021年8月18日 終了)
運営しているクリエイター

記事一覧

【プロローグ】 100日以内にプロポーズする女

100日以内にプロポーズする(予定の)女によるリアルタイムエッセイを始めます。 たくさんの異性を見てきた結果、自分の夫として誰が良いのか、誰と子育てをしたいのかが分かりました。 「過去に1番長く付き合っていたものの、遠距離を理由に別れた元カレ」です。 そのことに気付いた瞬間、そのとき付き合っていた男性も含めて、すべての異性関係(結婚相手候補)との繋がりを断つことを決めました。 私にとって、「恋愛(ドキドキやセックスが重要)」と「結婚」は違ったようです。 ▼ 決意した

【1日目】 彼にプロポーズすることを決意しました

実は私は、今から1年半前に、結婚を予定していた男と別れた。 この人物は、今後このエッセイには登場しない。 私のいまの彼氏でも、今後100日以内にプロポーズをしたい相手でもない。 でも、まずはこの話をしないといけないと思う。 この話が、今回私が自らプロポーズをしようと思った経緯の発端になっているから。 ▼ ハンコが押せなかった理由彼は私より年下で、社会人になって間もないのに、私にプロポーズをしてくれた。 今思うと、これは本当にありがたいことだった。 私たちは、母親同士

【2日目】 「自分のレベルまでどんどん下がっていく」と感じたイケメン彼氏の言動

前回(1日目)の記事で、こんな一文を書いた。 今の彼氏の内面に対して不信感を覚えたことで、私は「結婚するなら、ガリ久(元カレ)しかいない」と気づくことができた。 私は今の彼氏(若く、顔面がかなりタイプ)の内面を知ったことで、「"若さ"や"顔"だけですべてを許せると思っていたけど、ダメだ。内面の相性、重要すぎる」ということに気がついた。 今回は、この感情が決定的になった、とあるデート中の出来事をまとめてみようと思う。 ▼ 私が不快感を感じた5つの言動とある休日、私と彼は

【3日目】 プロポーズに性役割分担は要らない

今にして思えば、私の結婚相手はどう考えても「ガリ久」しかいないのに、なぜこんなにも婚活をがんばってしまったのかなと不思議に思う。 もしかすると私は、「ガリ久が自分にプロポーズをしてくれないこと」が歯痒くて、腹立たしくて、「ガリ久よりも良い男なんか、この世に沢山いる」と意地になっていたのかもしれない。 ▼ 絶縁状態? ゴールデンウィーク前、私はガリ久にこんなLINEを送った。 「GW帰ってこないの?ご飯くらい行こー🍚」 返事が返ってくるという確信はあった。でも少し、緊張

【4日目】 私が交際や同棲をすっ飛ばして即結婚したい理由

前回(3日目)の記事で書いた通り、私は「プロポーズにも向き・不向きがあるから、男女関係なく向いてるほうがすればいい」と思っている。 私とガリ久の場合は、たぶん9:1くらいで私のほうが向いてるから、私がサクッとするべきだ。(このことにもっと早く気付いていれば、今ごろ子供が2人はいたのに…) だから、次に会ったとき、私からすぐにプロポーズするつもりでいる。 でも、このエッセイを読んでいる人の中には、「なんでそんなに"即プロポーズ"にこだわるの?まだ付き合ってもないのに…復縁

【5日目】 プロポーズ予定の彼が、女と同棲していることが発覚

ここ数年間の中で、割と1番の衝撃だった。 ガリ久に、同棲している女がいた。 あ、いや、でも先日起こった『彼氏が人として終わってる事件』のほうが、よっぽど衝撃だったかな。 べつに大したことないや。だって、彼とその女はもう、終わっているのだから。 ▼ 同棲発覚私「GW帰ってくるの?ご飯行こうよ!」 ガリ久「おー!GWは帰れないけど、それ以外の時期に帰るからご飯行こう!」 という久々のLINEを交わして数日後、彼からこんな質問が送られてきた。 ガリ久「彼とはどうなった

【6日目】 プロポーズで渡す指輪を買った

昨日の記事で書いたとおり、ガリ久には同棲している元カノ(偽ブランドちゃん)がいた。 私がその連絡を受けたのは、母と一緒に地元のショッピングモールに向かう車内だった。 ▼ 「あんたコレやりなさい!」ショッピングモールに到着するなり、私と母の話題は「ガリ久へのプロポーズ」で持ちきりになった。 母「元カノと同棲中!?ガリ久くんへのプロポーズ、成功率下がったんじゃない?」 私「いや、むしろ上がったね。やっぱり他の女じゃダメだ!って気づいたと思う。ちょうど別れたタイミングで私が

【7日目】 夫に性欲がないのは、むしろプラス?

ここ最近、ガリ久を選ぶことによって自分の人生に起こるメリットとデメリットについて考えてる。 「結婚は損得感情でするもんじゃないよ」とか言う人もいるかもしれないけど、いや、得以上に損が大きい結婚とか絶対にしたくないし。私、Mじゃないし。 なので今日は、自分の思考整理も兼ねて、このあたりのことをまとめてみる。 まだ結婚を考えていない男女や、現在進行形で婚活をしている男女のために、「人はどんな基準で結婚相手を選ぶのか」というサンプルとして残せればいいなと思う。 ▼ 私が結婚

【8日目】 私が結婚を急いでいる理由

私の家系は、かなり短命なのだと思う。 私が生まれたときには、父方の祖父母はすでに2人とも居なかったし、母方の祖母もすぐに亡くなった。 私はすでに、父が両親を失った年齢をとうに超えているし、あと2年で、母が祖母を失った年齢にも到達する。 人が結婚を急ぐ時期は、その人自身の年齢によるではなく、置かれている環境によるところが大きいと私は思う。 ▼ 命の期限を考えると、きっとそんなに時間はない私の家系は先祖代々短命で、親族のほとんどの人が、65才まで生きていない。 だから、

【9日目】 倫理観がヤバすぎる彼氏と別れました

【2日目】の記事で公開した、倫理観がヤバすぎる彼氏との最後のデートから、今日で2週間以上が経った。(この記事を書いているのは5月13日) この間、互いに一切連絡なし。 あの"世界一低レベルな口論"をした日以降、彼からは何の音沙汰もなくなった。 もしかしたら、何か大きなトラブルに巻き込まれたり、怪我をして動けなくなっていたり、最悪亡くなっていたりするのでは…という心配は、正直一切なかった。 だって、その手の事故や不審者から100%身を守るために、毎日体を鍛えてるらしいか

【10日目】 「神に試されている」と感じた最後の相席屋

今日、女友達と一緒に久々に相席屋(オリエンタルラウンジ&JIS)へ行った。 ※ この記事を書いているのは5月14日(金)  昨日の記事に書いた通り、倫理観がヤバい彼氏とは2週間の音信不通を経て自然消滅したし、私は現在誰とも交際していない。 この状態で男女の出会いの場へ行くのは、なんだか新鮮な気持ちだった。 するとそこで、芸能人級のドドドドイケメン高身長マッチョと出会ってしまう。 このタイミングでこの出会い。 神は私を試しているのかと思った。 ▼ 「相席屋に対する終

【11日目】 プロポーズ予定の男が、女に搾取されていた

ガリ久との1年半ぶりの電話は、当初予定していた日の前夜(5月14日(金)23時)に決行された。 その中で、私は彼が「現在進行形で女にガッツリ搾取されている弱者」であることを知り、その気弱さを思い出し、なんだか、ものすごく萎えた。 ▼ そのときのツイート 今日はこの電話の内容と、ガリ久の現在の状況を、詳細に書いてみる。 ▼ 別れた女と、2ヶ月も同棲私「もしもし」 ガリ久「もしもし、久しぶり」 こんな声だったっけなぁ…と思った。 彼とはもはや女友達のような感覚だったか

【12日目】 私の夫になる男、ショボすぎ問題

前回の記事で公開したガリ久との電話対談は、私にとって衝撃的だった。 彼の恋愛偏差値が低いことは知っていた。 でも、そこまで女にナメられて、尻に敷かれるどころか足蹴にされて、不満を感じながらも状況を打破できない男になってしまっているとは思わなかった。 「情けない」「ダサすぎる」「しっかりしてくれ…」とひたすら思った。 ▼ 私の夫になる男、ショボすぎ問題世の中の恋愛コラムニストの女性たちが、こぞって「私はこんなイケイケの旦那を捕まえました!それもこれも全部、恋愛テクを極め

【13日目】 やっぱり彼はサイコーだ

前回、ガリ久にこんなメッセージを送っていた私。 キサマが別れた女とチンタラ同棲しているふしだらな男ということは、うちの母にも伝わってるぞ? 家に行っちゃダメって言われたぞ?(※言われてない) オラオラ後ろめたいだろうがさっさと同棲解消しやがれ!!! こんな意味を込めて送ったメッセージだったけど、これに対するガリ久の返信がサイコーすぎて、私は彼を見直す(俗に言う 惚れ直す)ことになってしまった。 ▼ やっぱり彼はサイコーだガリ久から来た返信がこれ。 ガリ久、東京からわ