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【4日目】 私が交際や同棲をすっ飛ばして即結婚したい理由

前回(3日目)の記事で書いた通り、私は「プロポーズにも向き・不向きがあるから、男女関係なく向いてるほうがすればいい」と思っている。

私とガリ久の場合は、たぶん9:1くらいで私のほうが向いてるから、私がサクッとするべきだ。(このことにもっと早く気付いていれば、今ごろ子供が2人はいたのに…)

だから、次に会ったとき、私からすぐにプロポーズするつもりでいる。

でも、このエッセイを読んでいる人の中には、「なんでそんなに"即プロポーズ"にこだわるの?まだ付き合ってもないのに…復縁して、交際して、それからでもいいんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれない。

だけど私は、それだけは絶対にしたくない。

▼ 私がプロポーズエッセイを始めた理由

私だって女なのだから、本音を言えば彼からプロポーズされたい。

べつに、私の趣味、サプライズでもプロポーズでもないし。
このエッセイだって、先月までは書こうとも思ってなかったよ。

正直、自分が結婚したいと思った人がちゃんと告白やプロポーズをしてくれるハッキリ系男子だったら、私はこんな企画思いついてないし、「じ、自分からプロポーズする女がいるの!?大変だなぁ…」って思ってた側の人間だと思うよ。

でも、そんな理想のプロポーズを追いかけて、これ以上ムダな時間を過ごすのは嫌だから、もう「自分からする」って決めた。

プロポーズ、そりゃされてぇわ。

いつかきっと、ガリ久はこの文章を読むことになるから、今ここにガッツリ書いとく。

されてぇわ、本当は。プリンセス願望くらいあるわ、私も。指輪パカっとされてぇ。

でも、私はそういうことが苦手な人を結婚相手にしたいと思ってしまったから、悩みに悩んだ挙句、「自分からプロポーズする!しなきゃ一生このままだ」と自分に言い聴かせて、この決断が途中でブレないように、あとに引き返せないように、この『100日プロポーズエッセイ』を始めた。

自分一人で、心の中でそっと決断するだけでは、「やっぱりプロポーズするのは辞めた!もう少し待ってみよう」とか、「あと1年待てば、もしかしたらされるかもしれないし…」とかグズグズ言って、自分の人生をまた先延ばしにしてしまうと思うから。


▼ 交際が必要ない理由

こうまでして自分を追い詰めないと、たぶん私はずっと結婚できないって、自分自身で分かってる。(母からもよく言われてる)

だって婚活、どんどん次がくる。相席屋も、マッチングアプリも、チェンジ(スワイプ)しても、してもしてもしても次の男がくる。

だからどんどん麻痺してしまう。ずっとずっと、いくつになってもここに居座れてしまう。

だけど結局、私はどうせ、「やっぱガリ久がいい」って言い出すんだと思う。どんなルートを辿っても、何度恋愛を繰り返しても、最終的には「やっぱりガリ久が…」って言うんだと思う。

実際、1年半前に元カレと結婚しようとしていたときでさえ、私は「本当にこれでいいのかな?ガリ久じゃなくて大丈夫だと思う?」と家族に相談しまくっていた。

誰を目の前にしても、どうせ彼の存在がチラつく。そして結局破局する。無意識に比べてしまうから。

だからもう、私の結婚相手は決まってる。

脳がものすごく冷静な今、この決断を下したのだから、お試し期間(交際)は必要ない。


▼ 「相手の嫌なところ見放題イベント」は要らない

むしろ交際なんてもんをしたら、些細な悩みや揉め事が起こってしまって、私の気が変わってしまう可能性がある。

私はこの数年間で大量の男性を見てきて、交際相手たちの言動に絶望して、冷静に考えた結果「やっぱりガリ久しかいない」という結論に至ったわけだから、目先の出来事なんかに左右されたくない。

だから、交際とか同棲とか、そういう「相手の嫌なところ見放題イベント」は、出来るだけ避けたい。

即婚約、即結婚。これが理想。

つまり、「私の中でもう結婚相手は確定しているから、交際とか同棲とか、そんなダルイベントはしたくない。そんなことしてたら一生結婚できない」という気持ちが強い。

実際に、私はかつて4年間付き合った際、ガリ久の言動の一部が苦手になってしまったことがある。

▼ それがこれ

二見書房様_042

今にして思えば、こんなの割とどうでもいい。

【2日目】の記事に書いた『彼氏が人として終わってる事件』を経験した今の私からすれば、牛丼すするくらい可愛いもんだ。指摘すれば、たぶん直るし。直らなかったところで、大した問題でもないし。

指摘しても直らない、もっと根本的な価値観の違いを体感したことで、「いや、ガリ久と私、超合うじゃん。価値観も思考もピッタリ一致じゃん」と気づくことができた。(だからそれを教えてくれた彼には感謝だ)

私にはもうこれ以上、ガリ久について知りたいと思うことなどないし、必要のない粗を探し始めてしまう前に、サクッと結婚したいと思ってる。


▼ 私の希望の入籍日

現時点での勝手な希望をここに書いておくと、私はもう《今年の10月》までには入籍を済ませたいと思ってる。

なぜなら、私とガリ久の一方が、11月にはひとつ年をとるから。選べるなら、その前に結婚したい。

ガリ久がどう言うか分からないから、こればっかりは勝手には決められない(そもそもまだ付き合ってすらいない)けど、希望を書いておいたほうが現実になりそうなので、とりあえずここに書いておく。

年内に私、人妻になります。(願望)


▼ 次回、ガリ久の同棲が発覚する話


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