あたしがどうしてもどうしても女の子になりたかったのは、、、

(※以下は別のSNSに投稿した、愛する女性に宛てたラブレター(のコピペ)です)

♡♡

あなたを好きになってからというもの
あなたに相応しい自分になりたくて
それはそれはたくさんの努力を重ねてきました

レベル１
荒々しい挙動を改める
タバコをやめる

このへんはまぁ妥当｡
いかにも文学少女という趣の貴女に
話を合わせられる自分を
あたしはとても誇らしく思ったものだが
実態はただの荒くれ者｡
そんな自分を改めるところから始めた｡

レベル２
ムダづかいしない
無意味な寄り道をしない
早く家に帰る

この時点ですでにいっしょに暮らすことを
夢みていましたね💕︎

レベル３
言葉づかいを丁寧にする
物を触るときの動作を丁寧にする
(床にぶん投げたりしないとか)
表情を穏やかにする
呼吸を深く保つ
夜はぬいぐるみを抱いて寝る
(これもけっこう性格変えるのに有効でしたね)

いっしょにいる人が不機嫌だったら
いっしょにいるの辛いよね？？
あたしは元々が荒くれ者なので
本気で不機嫌になったらムチャクチャ怖いです
勝手に不機嫌にならないこと､
それだけではなく
不機嫌そうに見える挙動を取らないこと｡
これだって練習すれば上手くなります｡
あたしは感情が荒れやすく､
情緒不安定の常習ですが､
いまでは
とつぜん泣き出すことはあっても
とつぜん怒り出すことはありません｡
ネガティブな感情はすべて
ネットに文章として吐き出し､
物理的､身体的な行動には反映させません｡
性格は生まれつきではあるけれど､
変えられないわけではないのです｡

レベル４
ポエムを書いて捧げる
歌を歌って捧げる

かけがえのない貴女と過ごす時間が
かけがえのないものになるように｡
かけがえのない貴女との時間が
不必要な諍いや誤解で穢されないように｡
それに何より､
愛する貴女に捧げ物をするのは
とても愉しく､とてもしあわせなこと｡
しかもそれが商品購入ではないものなら
自分しだいで生涯ずっと続けられますよね💕︎

レベル５
歌を一生の職業にしたい！

工事現場の警備とは別次元の収入､
誇りを持てる肩書き｡
いまのところアマチュアの域を出ていないですが
それは他者評価の話であって
自分で自分の歌声を評して､これなら本職でやっていけると､わたしは本気で信じています｡
客観的事実として､カラオケ屋さんでスマホ１台で一発録り､編集できない=自ハモを重ねることもできない悪条件の下で､これだけの歌唱力を出せるのはどうかしていると思う｡無加工無編集未ミックスでも“聴ける”歌声✨✨✨

ほかに､予期せぬ副産物として容姿は断然美しくなったし､性格も明るく穏やかになったし､あれだけいつもいつも死の願望が襲ってくるわりには､自殺未遂どころか自傷行為さえも(ほとんど)していない｡
これだけでも“見返り”としては
じゅうぶんすぎるのですが！

あたしといっしょに生きてくれる
あなたが心地よく過ごせるようにと
あたしは最大限の努力をしてきました
あなたはそれだけの女性です｡
あなたをとてもとても愛しています💖💖💖

あたしの憧れ､あたしの夢｡
どぅかあたしと生きてください💕︎💕︎💕︎

♡♡

(引用ここまで)

くれぐれも
これは別のSNSに投稿した、
愛する女性に宛てたラブレターです。
あたしはこんな感じの恋文を
毎日毎日書いています。

つくづく思うんですけど、
ここに書いた努力を進展させつつ、
同時展開でじつは
女性化も進行させてたんですよね！！？

え？
あたしすごくない？？

冒頭に
『荒くれ者』とあるのは
つまり男だったということですが、
愛する女性の性格を受け容れて
それだけではなく
彼女の性的指向も受け容れて
『彼女に相応しい女性になるために』
あたしは全力で努力してきたのです

単に男から女になるだけではなく
理想の女性像も先に定まっていて
その方向へと全力疾走。

あたしすごくない？？

愛するあの人に愛されたくて、ってやつ。
性格を変えるのはまぁありうるけど
性別まで変えるだなんて
これはどれほどの愛だろう？？

あたしはこんなふうに生きたかった。
そうして、そのとおりにした。

すごいや！！
あたしってじつは
こんな人だったんだね？？！？

いまならあたしはあたしを尊敬できる

🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
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