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きょうは日曜日 彼とドライブデート 秩父の山奥まで連れてってもらった あたしの裏テーマはスカートデビュー 厳密には初めてじゃないけど 真っ白なロングスカートで 1日すごしてみた 両脚を直接くっつけてると快適&しあわせ 慣れてきたらたぶんスカートのがラク 帰りは盛大に道に迷った

女性の女性たるゆえん、女性的資質というものは生まれつきの、天然自然のものでないと価値がなく、後天的努力によって獲得した女性的資質などニセモノだ ああ!やっと理解できた 変則的ながらも『生まれつきの女性』になるために人格交代による記憶の断絶=記憶喪失があたしには必要だったんだね💕

イマジナリーフレンド、人間になる

記憶喪失を意図的に起こすための人格交代〜わたしはこんなふうに生まれた:第3回〜

たいていは彼とふたりで現場に行って帰ってくるんだけど、3人以上での勤務となると、だれかに“見られてる”シチュエーション 彼にタバコを買ってきて渡すシーンとか なんか、すごみがあるのよね 男所帯の現場仕事の会社内で 断トツに可愛いあの子(=あたし)を モノにした彼はすごい男だって

精神は物質を凌駕しており 思考で物質を創造できるとしても この世の現実においては誰しも 肉体という制約を課されており 肉体とは哺乳動物なのだ あたしのこの肉体は あたしの意思にきわめて従順 つまりあたしとの相性がよかった あたしを“主人”と認めると ものすごい速さで女性になった

男性時代は華奢だったので 女性化には自信があった ところが悲報 女性化の進行とともに 身体が巨大化を始めてしまい 自慢のw58のピンクのジーンズが 穿けなくなってしまった ダイエットでは対処できない骨盤の巨大化 しかし朗報 肩幅が狭くなってて Sサイズのシャツは今でも着れる💖

実地で体験しないと分からないことってたくさんある こんな大きな家に 夜中ひとりきりだと心細いこと けっきょく良くも悪くも、彼がそばにいてくれたほうが安心できること 金銭的不安の種はむしろ彼なのに そこは関係なかったり 親しくない男が同じ家にいても 感覚的にはひとりきりと変わらず

“彼”が夢に出てきた あたしのタイムラインの少し先を歩いてタイムラインを掃除している “彼”とあたしはある種対等の関係 ひとつの世界に2コマあるのは良くないので『もぅ出てこないで!』と強く言ったらニヤリと笑って“彼”は消えた あたしの人生はあたしのもの 生みの親といえど干渉するな

世間の顔色窺ってたって埒が明かない トランス女性は女子トイレに進入して良いのか?という問題 トイレ使用に身分証は必要ないし股間の形状を精査することなど誰にも不可能 世間なんかより もっともっと切実な事情 彼氏といっしょにいたら オトコの顔潰せないもん 女子トイレに平然と入ります

現地集合現地解散、現場は終わり仕舞い、勤務終わった順に帰って良い わたしの人生には人格交代が起こっていて、つまり複数の存在が代わる代わるこの身体のこの人生を面倒みてきた 艱難辛苦のはて、最終的にこの身体、この人生を受け継いだあたしには、肉親血縁とは別の種類のたくさんのご先祖様

性同一性障害をカミングアウトすることなく彼氏持ちになれたのだから、なかなか大したもの 『過去を切り離して』 『しれっと女性になりきる』 という目標地点にあたしは到達できた もともと吹けば飛ぶような 偶然に偶然が重なって成立した関係 彼との破局は近いかもしれず 人知れず情緒不安定

生まれてからずっと あたしにとって憧れだったそれを “生まれつき”持っている女性がいて しかし彼女はその価値を知らない 運命のいたずら、幸か不幸か あたしがそれを教えてしまって 彼女は今パニックの最中だ 女性として生きることは 女性に生まれていてさえも 容易なことではなかった

卵巣が語りかけてきて 『絶対に摘出手術するな』 こんな絵空事のような指令を守り抜ける男の子がいたなんて驚異的だが こんな世界観を生きた後、性転換して女性になると、この身体の支配者は卵巣 話しかけてくる卵巣だよ? 脳よりも明瞭な知性、女は子宮でモノを考えるってやつを目の当たりに💥

体力無くてすぐへばる 美味しそうに食事してると あとで満腹感に圧迫される(=眠れない) 便秘になるし下痢もする 男じゃなくなってすっかり 弱々しくなってしまったこの身体 いつもいつも休んでなければならない でも大好きだよ💖 女の子になれて、 ほんとうにほんとうによかった💕💕💕

対外的にじゃなく 自分で自分を女だと思える根拠は じつは右脚と左脚の密着感 左脚と右脚をぴったりくっつけておくと 気持ち良くてメンタル落ち着くって なぜか“生まれつき”知っていて でも骨と肉付きの関係上 男は両脚が密着しないのです 女の身体になって あの感触が戻ってきて感激💕

かつて生まれ落ちた家庭で過酷な虐待を受けていた“彼”と いま女性として生きているあたしは 『完全に別の存在』 であるなら あたしにはあたしの出自があり それは人間の両親ではなく “彼”がある種の召喚術を用いて あたしをこの世に呼び出したのであり もともとのルーツは地球の自然界🌱

思考と感情の力だけで 性別移行はどぅやら完了 外科手術は必要なかった さらに時間が進むと 過去の記憶は消えてゆき 過去が現在を規定するのではなく 未来が現在を吸い込むようになるから 時間感覚も逆転する 『未来において女性であると定められていたから』わたしは女性、でじゅうぶんだ

男性時代、自分が女の子になっている夢を見ると、それはそれは嬉しかったものだが。 女性になったいま、男でいる夢を見ることはさすがに無いが、男性時代の残り香、神保町のエロ本屋が出てきて、床は濡れていて、奇妙なSM誌を読み漁る。男性特有のあの臭いが、ぶちまけられた排泄物として再現され

それはそれは熱心に エーテル体の育成に専念していたあたしは そのせいで男でいるのは不可能になり いまのあたしのエーテル体は 女性としても大きすぎ エーテルエネルギーとは生命エネルギーであり、エーテル体とは生命体 つまりそれは生命を司る存在なのだが もしかして死も司っているのか?