おさ

2024年6月スタート。自分のために書きます。

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最近の記事

いい人でいたいと思うのは

いい人だと思われたいからではない。 自分がこうありたいと思う自分でありたいだけだ。 神経をすり減らしてまでいい人を演じたところで、それで何を得るかだ。 人から頼られたり評価されたりすると、余計なことを考え始める。 自分らしくいて、それが結果的に評価されるだけだ。 自分が結果についてとやかく考える権利なんか絶対にない。

    • 弱みをのばそうという話

      強みをのばそう、という話はよくあるが、弱みはのばすとは言わないか。なんて言うんだろう。 ともかく今、それを求められている。全くもってナンセンスだ。 弱みが強みになった例を見たことがない。 裏返すのはよく見る。せっかちを行動にうつすのが早い、とかね。 でも弱みのスキルアップというのは時間がかかる割に効果が薄いのは歴史からみても自明だ。 何よりも。 弱みにばかりフォーカスされると人は萎縮する。 他人が「一生かかっても◯◯さんみたいにできない」と言ってくれる尊い、しかし自

      • やったほうがいいこと

        それは大抵どうでもいいことだ。 やりたいこと やらなきゃいけないこと やってはいけないこと この3つのほうが遥かに大事だ。 やった方がいいことをやる、と自分で選択するのはまだいい。 人から半ば強要されようものなら、それは時間汚染以外の何者でもない。 時間汚染、最も嫌うもののひとつだ。 やった方がいい、聞こえはいいよね。 惑わされず自分の道を。

        • 座右の銘って要る?

          「自分はこうゆう人ですよー」と紹介する用なのか、 自分が行きたい道を見失わないようにするための指針なのか、 に依る。 前者なら不要。後者ならどっちでもいいと考える。 社内の営業社員の自己紹介スライドが1人ずつ見られるようになっているのだが、びっくり、全員座右の銘があるのだ。よく考えたね…。 自己紹介用なのか、自分用の指針なのか、みんな一個ずつ書いているのである。 一個でいいの…なんか窮屈じゃない? 自分は営業じゃないのでこの企画とは無縁だが、自分からどうするかちょっと

        いい人でいたいと思うのは

          出社する意味

          先に書くと、リモートでいい派だ。 俺の仕事の場合、リモートで成り立つし。 移動時間もったいないし。 子ども送ってから出社し、迎えに行けるよう退社するとショートするし。 じゃあフルで会社にいたら生活成り立たないし。 でも、久々に出社したら悔しいかなメリットもあるなぁ。 誉められる、感謝される これはリモートではなかなか難しい。特に他部署からリモートで感謝されることなんて本当に少ない。顔を合わせれば、(良識のある人ならば)、「あの件ではお世話になりました」「いつもありがとうご

          出社する意味

          自分へのご褒美

          昇格のたびに自分へのご褒美を買ってきた。 万年筆。 これはいい買い物だった。内省が趣味のひとつである自分にとって、筆が進むアイテムがあるというのは気分があがる。なんたって格好いい! 眼鏡。 これは微妙だった。ご褒美というより必要で買ったという感じだ。似合わないから普段使いするわけでもない。物はいいんだけどね。 次に昇進したらご褒美は何がいいかな… ちょっと妄想してみる。 (とはいえ、もうこれ以上上がりたくない。責任が増えるばっかりで割に合わないし、人のマネジメントなんて

          自分へのご褒美

          一度は行きたいあの場所

          北アルプスの笠ヶ岳だ。 双六岳から続く稜線の美しいこと… 登山を生き甲斐にしている自分にとって憧れの山だ。でも行きたいのは笠ヶ岳だけじゃない。 きっと数年以内に登るだろう。大変な努力を要するが、頂が見えなくはない。 そんな山はそれこそ山ほどある。 いつか一度は行きたい場所、なんてものはこれから見つかるはずだ。藤井聡太氏の言葉を借りれば、自分が今いるのは森林限界の手前だ。 登山が生き甲斐になる前、同じ質問をされたら、Wimbledonと答えたと思う。 でもお金と休みが

          一度は行きたいあの場所

          働く意味

          そんなもんねぇわ。 と思う。 父がそうだった。 特段情熱を向けていたとも思わないし、お似合いの業界でもなかった。 ただ、真面目な性格だったし、これでお金もらってるんだから、と完全に割り切っていた。 子ども心に信じられなかった。 (好きでもないことを、お金のためとはいえ、夏休みもなく、毎日何時間…を、え?何十年…え…?) でも今の自分がそれをやってる。不思議だ。 業界に何の興味もないし、自分が出した成果にも失敗にも興味がない。 自分なんかいなくたって世の中はまわる。 だ

          働く意味

          怒りへの対処

          最近仕事で喧嘩っぱやくなっている。 反応として怒りが起こるのは仕方がない。人間だから。 反応した後にどう立ち振る舞うか。それは自分の自由なのに反応任せの行動、言動をしている。 悪意をもって攻撃されることなど、少なくとも仕事ではそうそうない。みんな一応大人だからね。 なのに勝手に攻撃された気になって、勝手にカリカリしている。これ以上なくダサい。 怒りを自覚した時に、自分はどう振る舞いたいのか、決めておくのはどうだろうか。 自分なら、 スマートに振る舞いたい 状況を逆

          怒りへの対処

          TOEIC730をとって得たもの

          何年も前に730を取った。それで得たもの。 それは、こいつやる気あるな、という評価だ。 それだけだ。英語関係ない笑 所詮730程度では海外社員とろくに話せもしない。聞くなんてもっと無理。流れるようにライティングできるわけでもなければ、英語文献はちんぷんかんぷんだ。 730はそれなりに勉強しないと取れない点数だ。だから同じくらいの点数を取った先人からすれば、「こいつはそれ相応の努力をしたのだな」と思えるのだろう。 英語力は武器といえるものでもなんでもないのに、色んなプロジ

          TOEIC730をとって得たもの

          目標過多

          大なり小なり人には目標がある。 外から要請される目標もあれば、内なる目標もある。 ただ、数には限度があるなぁと最近感じる。少なくとも僕には。 (仕事のつまらん目標を除けば)好きで立てているはずの目標たちは、自分の頭を未来でいっぱいにしてしまう。 それゆえに今、目の前に、あるいは足元にある幸せをスルーしてしまっている自分がいる。 目標のことを考えている時はとても楽しい。 人生に必要なことだとも思う。 だけど、所詮は未来のこと。 もう少し、うすく考えていてもいいのかも

          目標過多

          双極性障害のつらいところ

          双極性障害を患って10年を超えた。 完治はもとより諦めており、うまく付き合っていこうと今は思えている。 ただ、今でも悔しくなることがある。それは、物事をうまくこなせた時に (自分の力じゃなくて、ただの躁状態なんじゃないの?) と、冷静な自分がささやくことだ。 この辛さは当事者にしか分からないだろうなぁ。 頑張っても、うまくできても、心の底から喜べない。 別に、喜んでいいんだろうな。 だけど、性格なのか、喜べない。 このしがらみからどうやって解放されるのだろう。

          双極性障害のつらいところ

          大切な習慣

          正直これが大切という習慣はない。 いい習慣、なんて人によって違うし普遍的なものはそうないと思う。 ただ、習慣を大切にする習慣、はとても大切にしている。 仕事を始める前にキッチンをきれいにすること。 晴れていればデッキに出てコーヒーを飲みながら今日の空気を吸うこと。 離れて暮らす両親におはようとLINEをすること。 思いついたことはすぐにメモにとること。 なんてことはない。 この一つ一つそのものが自分の人生を豊かにしている、という実感は正直ない。動作そのものはほぼ自動化され

          大切な習慣

          思い出よりも憧れが好きだ

          この言葉を知っている人はきっと同志です。 言わずもがな、伝説の登山家、ガストンレビュファの言葉です。 終わらない夢があるということ。 征服できない目標があるということ。 このことがどんなに自分の人生を色鮮やかにしてくれているか、登山好きとして深く共感できるからです。 明確に挑戦をする予定があってこそ、この憧れは輝きを放ちます。 山は逃げない、登山者の間ではよく言うのですが時間は有限です。 K2、いいなぁ、と思うけれどまず行かないでしょう。 ジャンプしないと届かない

          思い出よりも憧れが好きだ

          演じる

          仕事は演じるものだ、とよく聞きます。 僕もそう思うしそうやってきたと思います。 嘘をつくということではありません。 自分がこうありたいと思う人になりきって振る舞ってみるということだと、私は解釈しています。すると、嘘とまでは言わずとも虚像に過ぎなかったものに自分が近づいていることに気付きます。 ところが。 最近の自分は、周りの人間が持つ僕にもっているであろう人物像を演じてしまっていることに気づきました。 どうりで近ごろ変な疲れ方をするわけです。 それに苦労の割に周りの評

          ガス抜き

          どんな駄文でも2日目のnoteを書いてみます。 「ガス抜きってなんだろう」 今日はこんなことを考えました。 毎日テレワークの私。同僚からチャットが。嫌なことがあったようで色々と不満を聞かされました。 「愚痴くらいなら聞くよ、共感もアドバイスもしないけど」と事前に言ってあるからそのことはいいのです。 ただ、人に愚痴を聞いてもらうことをしない僕にとってこのガス抜きの仕方はとても違和感を覚えるのです。相手を痰壺か何かかと思ってないか?と。 共感もアドバイスも返ってこない相手に

          ガス抜き