思い出よりも憧れが好きだ
この言葉を知っている人はきっと同志です。
言わずもがな、伝説の登山家、ガストンレビュファの言葉です。
終わらない夢があるということ。
征服できない目標があるということ。
このことがどんなに自分の人生を色鮮やかにしてくれているか、登山好きとして深く共感できるからです。
明確に挑戦をする予定があってこそ、この憧れは輝きを放ちます。
山は逃げない、登山者の間ではよく言うのですが時間は有限です。
K2、いいなぁ、と思うけれどまず行かないでしょう。
ジャンプしないと届かない挑戦は死にかねません。
背伸びをしたら届くかも。そんな山に憧れ、挫折し、乗り越え、また違う山に憧れて。そうして世界が拡がっていくことがたまらなく楽しいのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?