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【人前で話すことが苦手な人】プレゼンテーションで大切なこと

私は仕事上の関係もありよく人前で話すことがよくある。今でこそ緊張しなくなったが(もちろん相手が○○会社の会長とかは話は別)、20代や30代の時はプレゼンテーションが苦手で本当に嫌だった。場数を踏むことはもちろんだが、プレゼンは心がけ次第で見違えるように変わる。

①念入りには準備しない
プレゼン本番前は念入りに準備すべしということを良く聞くが、私はむしろほとんど練習はしない。以前は本番前には10回以上練習というノルマを自分に課していたが、本番で聞き手にうまく伝わったことなど一度もなかった。恐らく、練習することが目的化しており、自己満足以外の何物でもなかった。逆に1~2回自分の資料を読んで、本番で話す方が聞き手に伝わりやすいと感じた。プレゼンテーションというのは心と心のキャッチボールと考えている。たとえ伝え方が下手でも、自分の言葉で伝えた方が相手に伝わるので、練習は最小限に抑え、自分の思いを伝えて相手にわかってもらうことを目的にしている。

②うまく話そうとしない
Youtubeでプレゼンの良い例をみて、本番に臨むこともあったが、これもうまくいかない。なので、下手でもよいので、ゆっくり、声は大きく、心を落ち着かせてプレゼンすることにした。もちろん途中でかんだり、スムーズに言葉が出てこなかったりするのだが、実は聞き手はあまり気にしない笑。むしろ、緊張するほど真剣に向き合ってると思ってくれる。うまく話すことが正しいという概念を捨て、自分のありのままをさらけ出す方がうまくいく。

③プレゼンは緊張するもの
プレゼンは緊張する作業笑。緊張しないでよいよと言われると余計に緊張する。聞き手をカボチャだと思えという人もいるが、ムリムリ。僕も緊張することもあるが、自分ではなぜこんなことでこんなに緊張してるんだろう。と考えると、自分に笑えてくる。自分に笑えてくると余裕が生まれる。この余裕を作ることが、緊張による頭の固さをほぐしてくれる。頭の固さがほぐれると会話が自然と出てくる。こうなるとうまくいく。

これが僕が人前でプレゼンする際に実践していること。プレゼンが苦手な人に少しでも届くといいな!


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