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マスクに関する科学的考察

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「新型コロナ」は科学を無視したウソ・デマの連続です。「科学的真実」を文系にもわかりやすく解説します。
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2022年8月の記事一覧

ウィルスは「敵」ではない

ウィルスは「敵」ではない

新型コロナは最も狡猾で悪意に満ちたウィルスである。
人間がワクチンを開発すれば、免疫をすり抜ける変異を繰り返し、人類を地上からせん滅しようとしている。

連日のテレビ報道に、そのような恐怖心を持たれている人が少なからずいることでしょう(だから、狂ったようにワクチンに群がる)。
でも、ご安心ください。それらは全部「創作(妄想?)」にすぎません。

「ウィルスの野望」は「人類のせん滅」どころか、「宿主

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ワクチンの効果は重症化抑制ではない

ワクチンの効果は重症化抑制ではない

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd6e5e091e1c46dbb35ee6efa2d87f6f35862d3

いつまでこのようなデタラメ報道を続ければ気が済むのでしょうか。

「ワクチンの主な効果は重症化を防ぐこと」

これは明らかに間違いです。
この「社会部記者」なる人物が、故意にウソをついているのか、単に無知なだけなのかはわかりませんが、ともかくワクチ

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感染症専門医はただの素人でした

感染症専門医はただの素人でした

もしかして……いや、まさかそんな……でも……

今朝の報道を見て、ふっとある考えが頭に浮かびました。

「感染症専門医って、ひょっとして抗体は1種類しかないと思っているんじゃ……」

そんなはずありませんよね。だって、「新型コロナ」なるウィルスが登場してから、すでに2年以上が経過しているのです。勉強する時間は嫌というほどありました。

でも、彼らの言動を顧みると、そうとしか考えられない。でなければ

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正解は「よけいなことはしない」

正解は「よけいなことはしない」

間もなく「オミクロン対応ワクチン」が市場に投入されるそうです。
一時的に(運よく)「感染抑制効果」を発揮したとしても、あっという間に効果がなくなるのは確実です。
みんなが「オミクロン抗体」を持てば、すぐにすり抜ける変異種が生まれるからです(この「進化」のメカニズムはさんざん説明してきました)。

しかも、ここに来て「IgG4抗体」による「免疫寛容(抗体が異物をスルー)」の可能性が浮上してきました。

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「重症化を防ぐ」が事実なら

「重症化を防ぐ」が事実なら

「ワクチンで感染は防げないけれど、重症化は抑えられる」という話が、まことしやかに流布しております。

私は、厚労省お得意の「接種者・非接種者における重症者数」の「調整・操作」による「都市伝説」と考えますが、仮に事実だと仮定した場合、何が起こっているのかについて考えてみました。

まず、接種者であっても発熱などの「症状(免疫応答)」が見られることから、「感染(細胞内でウィルスが増殖)」が起きているこ

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対策に熱心なところほどクラスター発生

対策に熱心なところほどクラスター発生

それでも疑問に思いませんか?

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435897

最も「ブースター接種」が進み、最も「感染対策(マスク着用、アルコール消毒、換気)」に神経を使っているはずの高齢者施設でばかりクラスターが発生しているのです。

普通なら、「ブースター接種」「感染対策」にはまるで意味がないどころか、「逆にそれらが感染を促進しているのではないか?」と疑うは

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宿泊事業者並びに法曹関係者の方へ

宿泊事業者並びに法曹関係者の方へ

ホテル・旅館等の宿泊事業者の方は、

「感染症対策に非協力的な客に対する宿泊拒否問題」

について、ぜひとも以下の記事をお読みください。

日本弁護士連合会:ハンセン病元患者に対する宿泊拒否に関する会長声明

www.nichibenren.or.jp

となると、問題は感染予防対策の「科学的合理性」ですが、

残念ながら、

マスク・アルコール消毒が感染を防ぐという科学的エビデンスは存在しません

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マスク問答

マスク問答

こなが
「不織布マスクの穴の大きさ(5㎛)はコロナウィルス(0.1㎛)の50倍。だから、ウィルスは通り放題である」

某専門家
「いいや、ウィルスは飛沫にくるまれているから大きさは5㎛前後。マスクで十分キャッチできる。これだから素人は困る」

こなが
「わかった。では、マスクでキャッチしたウィルスは、その後どうなるのか。飛沫の水分は、すぐに繊維に吸収されるか蒸発する。後に残ったウィルスの行方を教え

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本当は「第3波」で終わっていた(接種さえなければ)

本当は「第3波」で終わっていた(接種さえなければ)

科学の世界では「用語の定義」が極めて重要です。
同じ言葉を別の意味で使っていては「概念の共有」ができません。
文系的に言えば「度量衡の統一」のようなものです。

新型コロナに関しては、とにかくあらゆる用語がきちんと定義されないまま、あいまいに使われています。

・従来は病原体に感染し、何らかの症状を呈する人を「感染者」と呼んでいた。単なる「PCR検査陽性者」を「感染者」と呼んでいいのか。

・別の

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何度でも繰り返します「マスクは意味なし」

何度でも繰り返します「マスクは意味なし」

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!

感染は研究室で起きてるんじゃない、実社会で起きてるんだ!

いいかげん「マスク効果なし」「むしろ有害」が一般常識になりそうなものですが、いまだに忽那医師などが「マスク着用にエビデンスがある」などと、平然と白々しいウソをほざいています。あの世に行ったら、間違いなく閻魔様に汚いヒゲをむしられて、舌を引き抜かれるでしょう。
「恥を知れ」と言いたい

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岩田健太郎氏は事実誤認しています

岩田健太郎氏は事実誤認しています

岩田健太郎氏がオピニオンリーダーなら、私は感染症界の「アインシュタイン」にだってなれるでしょう。

岩田医師 感染者数えるなら目的を - Yahoo!ニュース

news.yahoo.co.jp

彼が生物進化における「変異と自然淘汰」をまるで理解していないことがよくわかります。視野狭窄(研究室で顕微鏡だけ覗き続けた)の結果でしょうか。

「第7波」の急激な拡大を彼なりに分析していますが、時系列と

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カサンドラの苦悩

カサンドラの苦悩

遡ること2年前……
時の総理であった故・安倍晋三が新型コロナを2類感染症に指定し、何の法的根拠もない「緊急事態宣言」を行ったとき、私は「日本史上まれに見るワーストクラスの失政だ!」と思いました。

「2類指定」も「(謎の)緊急事態宣言」なるものも、絶対にやってはいけない「最悪手」だったからです。多少なりとも「自分の頭で物を考える」ことができる人間なら、まかり間違っても絶対に選ばない道。この「誤った

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コロナ芸人

コロナ芸人

もはや「感染症専門家」などではなく、「三流コロナ芸人」の呼び名がふさわしい「二木芳人氏」が「新ネタ」披露。
といっても、結局はマンネリの焼き直しにすぎませんが。

「東京感染者一日5万人へ」コロナ第7波が収まらないのは、ワクチンが効かないから⁉(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 8月3日には、東京都の新規感染者数が一日あたり5万4902人となる―。7月7日、都庁のモニタリング会議が発表した

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