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オセアニア経済情報:豪ドルとNZドルは下げ一服、中国経済の減速懸念続く 24/9/9

Yan氏で~す。
インパクト!!!

最初にいつものダイジェストです

  • ニュージーランド:

    • Winstone社の工場閉鎖問題が明日決着予定。

    • NZX上場企業の株価パフォーマンス分析では、過去10年間で平均68%のリターン。

    • 電力価格削減に向けた取り組みが進むも、新規参入業者の確保が課題。

    • 再生可能エネルギーブームが続く中、電力不足再発の可能性も。

    • 金融市場は小幅な動き、中国経済と米国雇用統計の結果に注目。

    • 13時以降、NZドルは売られ始める。

  • オーストラリア:

    • 7月の月次企業売上高指標(MBTI)は0.2%減少、経済活動の鈍化を示唆。

    • 7月の建築許可件数は10.4%増加、住宅市場の回復を示唆もインフレ圧力懸念も。

    • 所得補助を受けている人々の生活苦が深刻化、政府への批判が高まる。

    • ASX 200は米雇用統計の悪化を受け、0.3%下落。

    • 中国の8月CPIは上昇も市場予想を下回り、PPIは下落継続、デフレ懸念続く。

    • 豪ドルとNZドルは対米ドルで下げ一服、前週の大幅安から反発。

今日の動きを見て

  • ニュージーランドでは、工場閉鎖や電力価格の問題など、経済の先行きに不透明感が漂っている。

  • オーストラリアでは、住宅市場の回復が経済成長を支える一方で、インフレ圧力や所得格差の問題も抱えている。

  • 中国経済の減速懸念は、豪ドルやNZドルの下落圧力となる可能性がある。

  • 今週発表されるオーストラリアの企業・消費者調査やECBの利下げ予想などが、今後の市場動向に影響を与えるだろう。

ダイジェストは以上です

ではここからは本文です
忙しい人はダイジェストだけで十分です
ここから先はマニア向けな解析が多いのであまりおもしろくないかもしれないです

今日もオセアニア経済情報

最初にニュージーランド

からです

今日は経済指標はないですね
では国内ニュースです

どうやらオークランドでフィリーのトラブルがあったような記事と
政治の記事がTOPに出ていました。
経済にかかわる内容は4つほど上げます
RNZから本日9/9分です

前から紹介している記事ですね。まぁまぁ大きい工場が閉鎖される問題です。明日決着がつくようです。北島で大きい余波になるようです。230人の失業者でこれだけの記事になるのは人口が520万人なので関心事なのでしょうね


次です

この記事は、過去10年間のNZX上場企業の株価パフォーマンスを分析しています。

  • パシフィック・エッジは2020年に916.67%という驚異的な上昇を見せたが、その後下落し、ピーク時の99%の価値を失った。

  • セルコは2017年に655.17%上昇し、2位となった。

  • 一方、Iperionは2018年に95%下落し、年間下落率が最も大きかった。

  • 専門家は、中小企業は業績が非常に好調だったり、非常に不調だったりする傾向があり、リスクもリターンも高いと指摘している。

  • 過去10年間の上場NZX株の平均リターンは68%だったが、NZX20の加重平均リターンは262%、中央値リターンは152%だった。

  • 市場全体を網羅するNZXオールインデックスは過去10年間で年間約9.5%、同期間で約160%の成長を記録した。

  • 専門家は、今後10年間は堅実な利益が得られるはずだと予想している。

  • 株式はリスクが高いため、住宅よりも高いリターンが得られるはずだが、両方とも上昇するだろうと予想されている。

  • 不動産投資家はレバレッジを活用することで、株式投資よりも高い収益を上げることができると指摘されている。

NZXのロングなんてのはいかかでしょうかね。10年間160%のパフォーマンスだそうです。暴落時ってまぁ日本人な米株のSP500一択だろうな

次です

新たな電力部門調査官は、電力市場の競争強化を目指し、新規発電業者や独立小売業者の参入促進に取り組んでいます。具体的には、再生可能エネルギーの不安定性を補うための蓄電式水力発電の活用や、電力使用量とコストを管理するための選択肢の拡大などが検討されています。また、8月の燃料不足と価格高騰を受け、発電能力の大幅な拡大も必要とされています。タスクフォースは、今後数か月以内に規制当局に勧告を行い、最終決定を下す予定です。 

題名からすると改善されたのかという錯覚をおこしそうですが、これからですね。しかし、北部の230人規模の工場が無くなるだけで大きなニュースになるような人口形態では、新規参入する事業者がいるのでしょうか?

次です

ニュージーランドでは再生可能エネルギーブームが進んでおり、太陽光、風力、地熱プロジェクトが多数提案されている。しかし、専門家はこれらのプロジェクトが全て実現するかは不透明であり、電力不足が再発する可能性も指摘している。一方、企業は投資を進めており、新たな再生可能エネルギー発電所が建設され、屋上太陽光発電設備も増加している。政府所有のグリーン投資基金は、新たな再生可能エネルギーを送電網に接続するために必要な設備に資金を提供する計画だ。電力需要は増加すると予想されており、グリッド規模のバッテリー建設も進んでいる。

小さな政府で税金を効率力使いたいニュージーランド政府ですが、エネルギー問題だけでも国営化にしたほうがいいのではないかと。私ごときが余計なことでしたね(汗)

ではNZXですね
インタレストから

金利

  • SBS銀行の18か月定期預金金利が5.00%から4.70%に引き下げ。

企業動向

  • タワーは所有権の見直しを終了、ソルベンシーマージン削除による1,500万ドルの余裕回復を発表。

  • エネルギー競争タスクフォースは新規参入による市場競争力強化に取り組む。

  • スカイシティ・オークランドは規制当局の調査結果を受け、5日間の自主閉鎖。

  • ウエストパック・グループはアンソニー・ミラー氏を新CEOに任命、ピーター・キング氏は退任。

海外経済

  • 中国のCPIインフレ率は+0.6%と小幅上昇も、市場予想には届かず。

  • 中国の生産者物価指数は前年比-1.8%と予想以上の低下。

金融市場

  • ホールセール・スワップ金利は短期でほぼ変わらず、長期では上昇の見込み。

  • NZX50は-0.4%、ASX200は-0.6%下落。アジア市場も下落傾向。

  • 米国雇用統計発表を受け、ウォール街は下落して始まる予想も、S&P500先物は上昇を示唆。

  • 原油価格は上昇、炭素価格は狭い範囲で推移。

  • 金はほぼ横ばい、NZドルは小幅上昇。

  • ビットコイン価格は+1.4%上昇。

その他

  • アラムコ、トラフィグラの南アフリカにおけるアイシェル資産取得に関するニュースも注目。

全体的に、金融市場は小幅な動きにとどまる一方、中国経済の動向や米国雇用統計の結果が今後の市場に影響を与える可能性がある。

13時のウィリントン市場が終わった後、NZDは売られ始めています

先週記事になったカナダの投資銀行のNZD売りの続報をまだみない。
まぁ売りをやめても記事にならないと思うので、話半分くらいでいましょう

ニュージーランドは以上です

続いて


オーストラリアです

経済指標ですが、インベストドットコムでは出ていないのですが
統計局から2つ出ています

まずは月間売上からです

2024年7月のオーストラリア月次企業売上高指標(MBTI)の詳細解説

オーストラリア統計局(ABS)が2024年9月9日に発表した2024年7月の月次企業売上高指標(MBTI)は、季節調整済みで13産業合計で0.2%の減少を示しました。これは、経済活動の鈍化を示唆するものであり、豪ドルの下落圧力となる可能性があります。

主要なポイント

  • 13産業合計:

    • 季節調整済みで0.2%減少。

    • 前年同月比では、公表されている13産業のうち11産業で増加。

    • トレンドでは7月は横ばい。

  • 産業別の動向:

    • 最大の減少: 卸売業 (-1.4%)

    • 最大の増加: 鉱業 (2.9%)

    • その他の注目点:

      • 運輸・郵便・倉庫業は0.9%減少。

      • 製造業は0.5%減少。

      • 小売業は0.3%減少。

      • これらの産業は、経済活動の重要な部分を占めており、減少は景気減速の懸念を高めます。

      • 一方、鉱業の増加は、資源輸出への依存度の高さを示しています。

データの解釈

  • 経済活動の鈍化: 7月のMBTIの減少は、オーストラリア経済が減速している可能性を示唆しています。これは、高金利政策や世界経済の減速懸念などが影響していると考えられます。

  • インフレ抑制への影響: 経済活動の鈍化は、インフレ圧力を緩和する可能性があります。これは、オーストラリア準備銀行(RBA)にとって朗報となるでしょう。

  • 豪ドルへの影響: 経済指標の悪化は、豪ドルの下落圧力となります。特に、米ドル高が続く中で、豪ドルはさらに売られやすくなる可能性があります。

  • 今後の見通し: 今後のMBTIの動向は、オーストラリア経済の先行きを占う上で重要な指標となります。特に、雇用統計やインフレ指標の結果と合わせて、RBAの金融政策への影響が注目されます。

注意事項

  • MBTIは、速報性の高い指標ですが、確定値ではありません。

  • 一時点のデータだけで判断せず、他の経済指標と合わせて総合的に判断する必要があります。

  • 今回のMBTIは、7月のデータであり、8月以降の経済活動を示すものではありません。

まとめ

2024年7月のMBTIは、13産業合計で0.2%の減少となり、経済活動の鈍化を示唆しました。これは、豪ドルの下落圧力となる可能性があります。今後の経済指標の結果と合わせて、RBAの金融政策への影響が注目されます。

今後の注目点

  • 9月19日発表の雇用統計

  • 9月26日発表の消費者物価指数(CPI)

  • 9月24日のRBA政策金利発表

  • 中国経済の動向

  • 世界経済の減速懸念

これらの要因を総合的に判断しながら、豪ドルの今後の動向を見守っていく必要があります。

雇用、CPIからの政策金利の黄金なパターンですね

次です

2024年7月のオーストラリア建築許可件数 詳細解説

オーストラリア統計局(ABS)が2024年9月9日に発表した2024年7月の建築許可件数は、住宅市場の回復を示唆するものであり、豪ドルの動向に影響を与える可能性があります。

主要なポイント

  • 住宅承認件数:

    • 季節調整済みで10.4%増加し、14,797件となりました。

    • 民間部門の住宅以外の住居は32.1%増加し、5,234件となりました。

    • 民間部門の住宅は0.6%増加し、9,252件となりました。

  • 住宅建設価値:

    • 9.0%増加し、84億9000万豪ドルとなりました。

  • 非住宅建設価値:

    • 4.3%減少し、56億6000万豪ドルとなりました。

データの解釈

  • 住宅市場の回復: 7月の建築許可件数の増加は、住宅市場が回復基調にあることを示唆しています。これは、金利上昇の一服感や政府の住宅政策などが背景にあると考えられます。

  • 経済成長への貢献: 住宅建設は、雇用創出や経済成長に貢献する重要な産業です。建築許可件数の増加は、今後の経済成長を支える可能性があります。

  • インフレへの影響: 住宅建設の活発化は、建設資材や労働力への需要を高め、インフレ圧力を強める可能性があります。これは、RBAの金融政策運営を複雑にする要因となります。

  • 豪ドルへの影響: 経済指標の改善は、豪ドルの上昇要因となります。しかし、世界経済の減速懸念や米ドル高が続く中で、豪ドルの上昇は限定的となる可能性もあります。

注意事項

  • 建築許可件数は、将来の建設活動を示す先行指標ですが、実際の建設活動とは乖離が生じる可能性があります。

  • 一時点のデータだけで判断せず、他の経済指標と合わせて総合的に判断する必要があります。

  • 今回の建築許可件数は、7月のデータであり、8月以降の住宅市場の動向を示すものではありません。

まとめ

2024年7月のオーストラリア建築許可件数は、住宅市場の回復を示唆する結果となりました。これは、今後の経済成長を支える可能性がありますが、インフレ圧力も高める可能性があります。豪ドルへの影響は、他の経済指標の結果や世界経済の動向と合わせて総合的に判断する必要があります。

今後の注目点

  • 8月以降の建築許可件数の動向

  • 実際の建設活動との乖離

  • 住宅価格の動向

  • RBAの金融政策運営

  • 中国経済の動向

  • 世界経済の減速懸念

これらの要因を総合的に判断しながら、豪ドルの今後の動向を見守っていく必要があります。

こちらは絶好調になっています。

小売りがだめで、住宅が良い7月だったという結論。
何が起きているのでしょうか?

国内のニュースで住宅の記事が出ていますので見ていきます

ABCニュース 9/9

中央銀行のせい?:住宅ローン苦境と政策課題

この記事は、オーストラリア準備銀行(RBA)の利上げ政策が一部の低所得者層に苦痛を与え、住宅を手放さざるを得ない状況に追い込んでいる可能性を指摘しています。

著者は、RBAの前総裁フィリップ・ロウ氏が、インフレ抑制の負担が社会の一部に偏っていることを指摘し、より良い方法を模索すべきだと主張していたことを振り返ります。

現総裁のミシェル・ブロック氏も、一部の人々が苦しんでいることを認識しつつも、インフレ抑制がRBAの仕事であると強調しています。

この記事は、RBAの政策だけが問題なのではなく、税制や住宅政策、移民制度など、オーストラリアの政策構造全体に問題があることを指摘しています。

特に、パンデミック時の財政政策や、化石燃料採掘への支援など、政府の政策もインフレを悪化させている可能性があると批判しています。

最後に、著者は、インフレ抑制の負担を社会全体に公平に分担できるような代替策を模索する必要があると訴えています。

要約

  • RBAの利上げ政策は、一部の低所得者層に苦痛を与え、住宅を手放さざるを得ない状況に追い込んでいる可能性がある。

  • RBAの前総裁は、インフレ抑制の負担が社会の一部に偏っていることを指摘し、より良い方法を模索すべきだと主張していた。

  • RBAの政策だけが問題なのではなく、税制や住宅政策、移民制度など、オーストラリアの政策構造全体に問題がある。

  • 政府の政策もインフレを悪化させている可能性がある。

  • インフレ抑制の負担を社会全体に公平に分担できるような代替策を模索する必要がある。

この記事の言いたいことは

この記事は、RBAの利上げ政策が一部の人々に苦痛を与えていることを認めつつも、RBAだけを責めるのではなく、政策構造全体の問題点を指摘し、より公平なインフレ抑制策を模索する必要性を訴えています。

特に、政府の政策もインフレに影響を与えている可能性があることを指摘しており、政府とRBAが協力して、より効果的で公平な政策を策定する必要性を強調しています。

次です
ABCnews 9/8

クイーンズランド州では、NIMBY主義(自分の裏庭には誰も来ない)という考え方が、住宅開発を妨げていると指摘されています。

YIMBY(Yes In My Backyard)という団体は、NIMBY主義が住宅開発に不当な影響を与え、必要な住宅供給を阻害していると主張しています。特に、手頃な価格の住宅や社会住宅などのプロジェクトが、地域住民の反対によって遅延したり中止されたりすることが問題となっています。

サンシャインコースト地域では、人口増加に伴い住宅需要が高まっていますが、NIMBY主義が新たな住宅開発を阻害しているという声があります。住民の中には、開発によって静かな生活が脅かされたり、インフラが整備されないことへの懸念から、開発に反対する人もいます。

しかし、住宅不足が深刻化する中、一部の住民は、地域社会全体の利益のために開発を受け入れるべきだという考え方を示しています。彼らは、住宅供給を増やすことが、若者や低所得者層にとって重要であることを認識しています。

YIMBYは、地域住民の理解を得て、住宅開発を進めるために活動しています。彼らは、NIMBY主義を克服し、必要な住宅供給を実現するために、地域社会との対話を重視しています。

一方で、住民擁護団体は、開発によって住民の生活がどのように影響を受けるかを懸念しています。彼らは、インフラ整備や公共交通機関の充実が同時に進められなければ、住民は開発を受け入れにくいと指摘しています。

結論として、クイーンズランド州では、NIMBY主義が住宅開発を阻害しているという問題があります。YIMBYのような団体は、地域住民との対話を重視し、NIMBY主義を克服して必要な住宅供給を実現しようとしています。しかし、住民の懸念を解消し、インフラ整備などを進めることも重要です。住宅不足を解消するためには、地域社会全体が協力して、バランスの取れた開発を進める必要があります

意味の内容な記事に見えますが、根本的なのことは

住宅が足りないということをいいたいようです

これらを踏まえて
この記事へ
ABC news 9/9

オーストラリアでは、世代間の消費習慣に大きな格差が生じています。

高齢者、特にベビーブーマー世代は、住宅ローン完済、高い年金収入、高金利の預金などにより、経済的に余裕があり、消費を拡大させています。

一方、若者世代は、住宅価格の高騰、賃金の伸び悩み、高金利によるローン返済額の増加などにより、生活費が圧迫され、消費を抑制せざるを得ない状況にあります。

この世代間の消費格差は、経済全体にも影響を与えています。若者世代の消費意欲の低下は、スキー産業などの特定の産業に打撃を与えています。

専門家によると、この格差は、賃金の上昇、金利の低下、またはその両方が起こるまでは解消されない可能性が高いと指摘しています。

全体として、オーストラリアでは、高齢者と若者世代の間に、経済状況と消費習慣に大きな格差が存在し、それが経済全体にも影響を及ぼしています。この問題は、賃金上昇や金利低下など、構造的な変化がない限り、今後も続く可能性があります。

次ですが、一旦ABCから離れます
Yahooファイナンスオーストラリアから 9/8

オーストラリアでは、生活費の上昇により、所得補助を受けている人々が深刻な影響を受けています。調査によると、多くの人々が食料や暖房などの基本的な生活必需品を削らざるを得ない状況に追い込まれています。これは彼らの心身の健康にも悪影響を及ぼしています。オーストラリア社会サービス評議会は、政府に対し、所得補助の増額を緊急に求めています。現状は「国家の恥」だと指摘し、所得補助は人々が生き残るための闘いではなく、困難な時期を乗り切るためのものであるべきだと訴えています。

すごいですね。これが本当なら、利上げなんてできないし、ブロック総裁の強気はこういった人から見るとどんな風に見えるのでしょうかね?

RBAの強気も案外すぐに軟化するのではないでしょうか?

で、ABCのタイムラインですね
 

オーストラリア市場は、米雇用統計の弱さを受け、大幅下落の見込み

主なポイント:

  • ASX 200は取引開始時に0.8%下落し、その後さらに下落して0.3%下落で終了しました。

  • 米国の8月の雇用統計は予想を下回り、市場はFRBの利下げが遅すぎた可能性に注目しています。

  • S&P 500は1.7%下落し、ナスダックは2.6%下落しました。

  • オーストラリアでは、ステッドファスト・グループが保険手数料の賄賂疑惑で取引停止となりました。

  • 中国のインフレ率はわずかに上昇しましたが、市場予想を下回りました。

  • 今週は、オーストラリアの企業・消費者調査、ECBの利下げ予想などが注目されます。

詳細:

  • ASX 200は、米雇用統計の弱さを受け、大幅下落する見込みです。 先物トレーダーは、取引開始時に1.3%の下落を織り込んでいます。

  • 米国の8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が14万2千人増加し、失業率は0.1%低下して4.2%となりました。 これはコンセンサスを約2万人下回り、7月の雇用創出数も8万9000人に下方修正されました。

  • 市場は、FRBの利下げが遅すぎた可能性に注目しています。 MDBキャピタルのチーフ市場ストラテジストは、FRBは9月に25bpの利下げにとどまるかもしれないが、今後のデータの変化次第では11月や12月にさらに大きな利下げを行う選択肢を残しておくだろうと述べています。

  • オーストラリアでは、ステッドファスト・グループが保険手数料の賄賂疑惑で取引停止となりました。 フォーコーナーズの調査で、同社が区分所有権管理者に対し、競合他社が提供するより安価な保険ではなく自社の保険を購入するよう賄賂を提供していた証拠が発覚しました。

  • 中国のインフレ率はわずかに上昇しましたが、市場予想を下回りました。 8月のCPIは前年比0.6%となり、7月の0.5%から上昇しましたが、市場予想は下回りました。

  • 今週は、オーストラリアの企業・消費者調査、ECBの利下げ予想などが注目されます。 ウエストパック銀行/メルボルン研究所の消費者動向調査や、NABの景気動向調査などが発表されます。また、ECBは6月の利下げはインフレと賃金上昇がともに減速していることからほとんど効果がなかったため、25bpの利下げを行うと予想されています。

結論:

  • ASX 200は、米雇用統計の弱さを受け、大幅下落する見込みです。

  • オーストラリアでは、ステッドファスト・グループが保険手数料の賄賂疑惑で取引停止となりました。

  • 中国のインフレ率はわずかに上昇しましたが、市場予想を下回りました。

  • 今週は、オーストラリアの企業・消費者調査、ECBの利下げ予想などが注目されます。


注目は最後ですね。 企業、消費者調査がこの国では重要になるようです。

次です
ロイター 9/9

中国の8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.6%上昇し、半年ぶりの高い伸びとなりました。これは、天候不順による食品価格の値上がりが主な要因です。一方、生産者物価指数(PPI)は前年比1.8%下落し、引き続き下落傾向が続いています。

CPIの上昇は内需拡大によるものではなく、異常気象による一時的な影響と見られています。専門家は、デフレ懸念は依然として存在し、政府の消費喚起策の効果が現れるには時間がかかると指摘しています。

市場では、景気に対する懸念や追加緩和を求める声が強まり、長期債利回りが過去最低水準に低下し、人民元が対ドルで下落しました。中国株式市場も下落しました。

中国人民銀行前総裁は、中国はデフレ圧力との闘いに注力すべきだと述べています。専門家は、現在のデフレ圧力は余剰生産の問題であり、政府の政策は依然として投資に偏り過ぎており、財政支出が増えれば過剰生産能力の問題が悪化する可能性があると指摘しています。

まとめると、中国経済は依然として弱く、デフレ圧力が高まっています。政府は内需喚起に向けたさらなる政策が求められていますが、効果が現れるには時間がかかる可能性があります。

これもね~AUDの下落要因なのですがね。先週のGDPから流れが悪いように感じるのですがね。大きなもどりがあったら叩かれるのではないですかね。カナダ投資銀行はNZDを売ったけど、欧州のダンスケ銀行当りはAUDを売るのではないですかね?

次ですね
いつものシドニー概況です

オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドルが対米ドルで底堅く推移しています。これは、米経済を巡る懸念を背景にしたリスク回避による前週の下げが一服しているためです。

豪ドル/米ドルは0.2%高の0.6685米ドルとなり、前週の1.4%下落から反発しました。これは、6日発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことが背景にあります。

中国国家統計局が9日発表した8月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回り、生産者物価指数(PPI)は引き続き下落しました。

NZドル/米ドルは0.1%高の0.6179米ドルとなり、前週の1.2%安から反発しました。

豪債券価格は一時上昇しましたが、売り圧力に押されました。豪3年債利回りは2週間ぶりの低水準となる3.489%を付けた後、2ベーシスポイント(bp)高の3.544%まで上昇しました。豪10年債利回りは直近で5bp高の3.949%となり、米10年債利回りを約20bp上回っています。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のシニア通貨ストラテジストは、金利差は豪ドル高を後押ししているが、世界的な成長見通し、特に米国と中国に対する懸念の高まりが現在の値動きを支配していると述べています。

ってことは売りでいいはずですがね・・・
そこまで売られていないのは、米CPI待ちなのですかね?


という感じです
では今日のEURIBORです

9/9 18時現在

なんと陰線です(汗)
96.73辺りをターゲットにしています
つまりここまで上がればEURUSDのトレードを止めるということです

ではEURUSDの現在です

EURUSDの現況

結局、他口座で、中途半端に0.25ロットだけ成行でエントリーしました
それ以上はあがらず1ポジだけ増えたのですが、
どうなることやらです

運命の9月11日まであと2日です

そんな感じです

あとがき
明日、沖縄です
準備をしないと

以上です

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