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学校の裏側 来年度の希望はどうしよう

年度末近づき
終わりと同時に来年度の
始まりが近づいてきています

そこで来年の仕事の希望などについて
管理職から希望調査をされます

選択肢は何年生の担任をしたいのかなどを
書きますが

校長一任という管理職に委ねるというものも
あります

子どもたちは担任を選ぶことができないと
一任と書く人もいます

若手だと
管理職が一番
その人に合った、
一番学びのある学年に
してもらえると書く人もいます

しかし一任と書くと
大抵の場合では
他の人たちが希望しない
学年になることが多いです

ぼくが一任と書いたときは
持ちたいいう人が少ない学年でした

本来、どの先生も何年生の担任でも
どんな仕事でもできるはずだが
現実はそうではありません

高学年を持つことができない人や
かつてその学年の保護者と揉めてしまい
NGを出されている人も聞いたことがあります

逆に子どもや保護者から
担任になってほしいと熱愛コールを出して
先生がその学年の担当になることもあります

ベテランの先生は
同じ学年を持ち続けることが
多くなってきます

そうすると同じ学年だと教材研究などの
負担が軽減されます


この時期になってくると
先生たちは自分が来年
何年生の担任になるか考えるために
色々な教室に様子を見に行く人もいます

ほかにも誰々さんが
何年生に希望出してるとか
管理職が打診されてるみたいだよとかと
話もめちゃくちゃ盛り上がっています

子どもたちが来年のクラスや先生を
気にするように
先生たちもかなりドキドキしています

希望を言うことはできても
みんながみんな納得する
人事になることもありません

家庭の事情や
実力や熱意、経験が違うのは
仕方がありませんが
誰かに仕事が偏ってしまわないように
管理職は気にしてほしいです

保護者のみなさんは
だれになっても
肯定的にその先生と
子どもの成長に向き合ってほしいです

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