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宿泊行事はチャンスとピンチがたくさん 当日編

前回の記事で出発前編を書きましたが
今回は宿泊当日編です

まずは出発前までに準備がうまくいったとします

当日はほとんどの子が
テンションが上がっています

そこでメリハリをつけさせるために
雰囲気を締めるときは
できるだけ早めにしましょう

前半に締めておくことで
その後がスムーズになりますし
後半ではその反省をいかしてる子たちを
褒めることができます

楽しみにしてるからと
前半のテンションをほったらかしにしてると
取り返しのつかないことを
してしまうこともあります

何かを壊したり、ルールを破ったり
体調を崩したりしてしまうことがあります

そのためにも締めるときは早めに締めましょう

そのときに個人的に指導した子は
帰るまでにできるだけ早めにフォローしましょう

家に帰って保護者に色々と
言われると帰ってから
保護者からのクレームにつながります

ぼくも初めて連れていったときに
帰ってすぐにクレームがきたことも😅

子どもを指導しないといけない場面は
あると思いますが
子どもがその後もモヤモヤすると
保護者に大きく話が膨らんで
言われてしまいます


逆に自由時間やテンションを上げるときは
子どもといっしょにできるだけ
楽しんでください

先生が楽しんでいる姿を見て
子どもたちも
今は思い切り楽しんでいいんだと感じます

また一緒に楽しい時間を過ごすことで
仲間意識や信頼関係が生まれやすくなります

夜の寝る前の時間も
関係作りのために笑顔で様子を見に行きましょう

寝ていないからと
イライラして怒らず
静かになるまで様子を見るようにすると
勝手に静かになることが多いです

夜の寝る前の部屋では
普段聞けないような子どもの本音を
聞くこともできます

恋の話もテンションによっては
聞かしてくれるかもありません🤭

後半になればなるほど
しっかりできているときは
褒めましょう

前半が怒られても失敗しても
後半が雰囲気良ければ
子どもたちはトータルで楽しい思い出として
感じていきます

当日は何が起きるかわかりません

ぼくは子どもが倒れたことも
寝れず添い寝したこともありました

慌てず一緒に行っている先生たちと
協力して安全で安心できる
楽しい宿泊行事にしましょう

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