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【すごい詩】

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すごい詩。
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#私の作品紹介

詩「花と蝶」

詩「花と蝶」

きみの花柄ワンピースに

モンシロチョウがとまって羽を休める

ワンピースの花に惹かれたのか

きみ自身が花なのか

↓前回の詩もぜひご覧ください!

僕は一人だけど独りじゃない [詩]

僕は一人だけど独りじゃない [詩]

僕はこの世で一人だけ
でも 独りで生きてるわけじゃない
こんな僕でも認めてくれる
誰かがどこかにいるはずだ

汗も涙もため息も
嘘も嘆きも諦めも
人の数だけそこにある
街中すれ違う彼らにも
皆それぞれに道があり
何かを背負って生きている

誰もがこの世で一人だけ
でも 独りで生きてるわけじゃない
いつかは僕も誰かのそばに
寄り添うことができたなら…


僕は一人で詩を書く
でも 誰かが読ん

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(詩)僕は宇宙

(詩)僕は宇宙

宇宙は
広く広く広がっている

そんな当たり前
見向きもしなかった

でも気が付いた
僕は当たり前を知らない

僕も
あなたも

転がる小石も
おいしい朝の空気も

悲しいことも
楽しいことも

生きる者も
生きていた者も

作った僕の作品も
他の誰かの作品も

知っている事も
全く知らない事も

全てが大きな宇宙の一部

僕は宇宙だったんだ

(詩)僕は夏の一風景

(詩)僕は夏の一風景

手持ち花火をして
夏を感じていた

遠目に見た誰かが
僕らを見て夏を感じていた

あの日

僕は夏の一風景になっていたんだ