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坂本龍一さんの笑顔。(opus感想)

opus、私が住んでいるところでは上映がないので、佐賀の「シアターシエマ」に観に行った。シエマさん、本当にありがとうございます🥰感謝! たくさんお客さんが来られてて、坂本さんの音楽を同じように求めてるんだなぁと思うと、なんだか嬉しくなる。 どの曲も、本当に素晴らしかった。 東風、ラストエンペラー、aqua、嵐が丘、戦場のメリークリスマス…。 演奏しながら、坂本さんが笑顔を見せてくれる。その笑顔に、幸せと寂しさを感じて、涙が出てきた。 人生は美しい。 人生は、最期ま

    • 息子の参観日に、中島らもさんの本を思い出す。

      小学校の授業参観に行った。 道徳の「命」の授業。 幼くして病気で亡くなった女の子が書いた詩を読み、命を大切にするとはどうすることなのかを一人一人が考えるものだった。 子どもたちの意見を聞きながら、私は大学時代に読んだ「今夜、すべてのバーで」を思い出していた。 この本には、いろんなテーマが散りばめられている。依存とは?人間の弱さとは?家族とは?命とは?救いとは?人が理解し合うとは? 私はその中で1番「命とは?」というテーマが心に残り、考えさせられた。 主人公はアルコール

      • Emiさんが好き!

        私がEmiさんを知ったのは、9年前くらい。 3人目の子どもが二才半になった頃、長い育児休暇から復帰してフルタイムの仕事に戻った。 私の仕事は超ハード。仕事は頑張らないと、でも家族も大事にしたい、時間が足りない!もっと笑顔でいたいのに…。 毎日が新幹線で見る景色みたいにビューンと過ぎていたあの頃は、仕事と家庭のバランスをうまく取れないことに苦しみ、子どもを学童保育や子ども園にお迎えに行きながら、申し訳なくて涙がポロポロ😭いつも最後のお迎えだった。 そんな時、ourhome

        • 私がジムに行く理由。

          土、日は雨。 両日とも、午後から2時間ほどジムに行った。 歩いたり、ダンベル持ったり、階段登ったり、マシン使ったり。 汗をしっかりかいて、帰ってくる。 私がジムに行く1番の理由は 「心を鍛えたい」から。 私は、心が弱い。 失敗すると、ものすごく落ち込む。 自分の意見をはっきり言えない。 つらいと、何も手につかなくなる。 何もかもが上手くいかなくなる。 人の笑い声を聞いて悲しくなる。 下ばかり向いて歩いてしまう。 前向きになれない。 本も読めなくなる。 音楽も聴けなくなる。

        坂本龍一さんの笑顔。(opus感想)

          ミニマリストになったわけ。

          私は、昔からミニマリストだったわけじゃない。 小さい頃、子どもが3人いたからか割と物は多かった。両親共に物を大切にする人なので、タオルも長く使っていたし、食器もたーくさんあったし、各部屋に本棚がいくつもあって本がぎっしり入っているし、冷蔵庫の中も常にぎゅうぎゅう。でも、それが当たり前だと思っていた。 そして、いつも誰かが探し物をしているような家庭だった。「お母さん、あれどこ?」「ねぇ、誰か〇〇見なかった?」「⬜︎⬜︎がない!」そんな言葉が1日中聞こえる。でも、それが当たり

          ミニマリストになったわけ。

          ミニマリストがいいな。

          物はいらない。必要最低限、スーツケース1つで暮らしたい。 家もいらない。お金があれば、ホテルで暮らしたい。 本は好き。でも、手元に残したい物以外は電子書籍に移行中。 私は今、少ない物に囲まれてコンパクトに暮らしている。 なので、1年で1番つらい時間が、4月1日。私の仕事はこの日にその年度の仕事内容が決まり、毎日座るデスクの場所と主に仕事をする部屋が変わる。 毎年のことなので、私はその前日までにデスクの引き出しの物(すごく少ない)を出し、次に座る誰かのためにデスクを綺麗に

          ミニマリストがいいな。

          もうひとつの、心のふるさと。

          大好きな島。 毎日見ても、飽きない海。 親切で、明るくて、優しい人。 赤色の、栄養いっぱいの土。 歴史が刻まれた、たくさんの史跡。 大好きな小値賀島の特産🍈あの味が忘れられなくて、今年は注文しちゃいました😊 楽しい思い出を家族と話しながら、味わって食べたいと思います❤️

          もうひとつの、心のふるさと。

          坂本龍一さんの音楽と私。

          坂本さんの曲がとても好き。 音の重なりがとても美しくて、一音一音全てに、癒しがある。 「aqua」をピアノで弾いていると、エモーショナルで端正なこの曲の世界に引き込まれる。 たくさんたくさんある、好きな曲。 私が坂本さんを知ったのは、なんと「電気グルーヴ」が入口。(こんな人、私以外にもいるのかなぁ。) 高校時代、親友が「これいいよ!」って電気グルーヴのアルバムを貸してくれて、すっかりテクノに夢中に😍 試験勉強しながら「電気グルーヴのオールナイトニッポン」を聞いていたら、

          坂本龍一さんの音楽と私。

          「私」に戻るための、1人時間。

          手帳が開けない。 気持ちが落ち着かない。 優先順位がつけられない。 気持ちがただただ疲れている。 いつもやり残したことがある。 不安だけが大きくなる。 そんな時には、仕事を早く切り上げて、1人でお茶を飲みに行く。 ちょっとざわざわとした雰囲気の中、コーヒーを飲む。 今日も職場に水筒を持って行ったけど、一口も飲む暇なかったなぁ。 ふぅ。 アイスコーヒーで、ちょっとだけ、心が解ける。 窓の外を眺めて、頭を空っぽにして、30分。 私の頭の上には、何故かいつもどんよりと

          「私」に戻るための、1人時間。

          オンラインマラソンの良さ

          今日は「茨城メロンメロンラン オンライン5kmの部」に挑戦。朝8時過ぎから、5km走りました🏃 最近、ジムに通うようになったので、ランニングやウォーキングをトレッドミルですることが増えたけれど、やっぱり外は気持ちいい。5km走って、シャワーを浴びたら、1日が長ーい😊朝の運動はいいね。 オンラインマラソンに参加するようになったきっかけは、コロナ禍になったこと。大会がことごとく中止になったため「じゃあ、オンラインに出る。」と全国のいろいろなオンライン大会に参加するようになった

          オンラインマラソンの良さ

          長崎県大村市をウォーキング。

          JR九州ウォーキングに行ってきました! もともと両親がこのウォーキングが好きだったので、子どもを産んでからは私も夫や子どもと一緒に行くように。 今回は、夫と2人でレッツゴー! 長崎県大村駅からスタート。レトロで可愛い。 五色塀。城下町の風情が残ってます。 茹でピーナッツは大村名物。ほんのり塩味がたまらん😋 ちょうど菖蒲が見頃で、紫の絨毯みたいだった。もともと好きな色だけど、濃い紫色って神秘的で美しいなぁ…と思った。 ゴール後は、ずっと行ってみたかったお蕎麦屋さん

          長崎県大村市をウォーキング。

          松翁軒本店に行ったよ!

          長崎市民会館の正面にある、松翁軒。 行ってみました! 一階は、カステラを主に売ってあって、二階はカフェ。 まずは二階のカフェ「セヴィリア」へ。落ち着いた雰囲気❤️ エアコンで体が冷えていたので、コーヒーとレモンケーキをいただく。 とってもおいしかった🥰 カステラセットや、ミルクセーキもあるから、観光で一休みにおすすめ⭐️ ゆっくり味わっていると、ほうじ茶と「セヴィリア・ボーロ」もいただき、大満足! 美味しかったので、二階で「セヴィリア・ボーロ」を買い(次の日、お友

          松翁軒本店に行ったよ!

          「動物のお医者さん」面白すぎる🤣

          学生時代にどハマりして、ずっとずっと好きな漫画「動物のお医者さん」。 全巻持っていたけど、いつでもどこでもお風呂でも読んでいたせいでだいぶボロボロになっちゃったので、社会人になってからは愛蔵版を全巻買ってまた読んでいた。 数年前、Kindleを買ったら今度はKindle版を全巻購入。すると子どもたちも大好きになった。今では私くらい読み込んでいる子どもたち。 ずっとどっぷりつかっている。 好きなエピソードはたくさんあるけど、 ◯漆原教授とハムテルとチョビとの出会い ◯菱

          「動物のお医者さん」面白すぎる🤣

          朝の時間が好き❤️

          月曜から金曜まで、ひたすら仕事に追われ家事をして、ずっと全力疾走しているような私の平日。家に帰るとヘトヘト😓で、肩でハーハー息をして、ずっと全身に力が入っていて、不安がどよーんと付き纏っている感じ。 平日は、なかなか手帳も開けない。 そうすると、頭がモヤモヤ。スッキリしない。でも、リセットをどこでしようかな。 そんな時は、土曜か日曜の朝を活用。 いつも通り起きて、ちゃんと家族に朝ご飯を作って一緒に食べてから、近所のスターバックスの開店時間に合わせて出発!(ここが近所で

          朝の時間が好き❤️

          芥川龍之介「鼻」

          学生時代、国語科が1番好きだった。 考えてみれば、小さい頃から本が好き。小学生からずっと、4月の始業式の教科書配布日は、ワクワクしてその場で中身を読み始め、帰り道も読み、家に着いてからも読んでいた。 中学校や高校の実力試験に出てくる現代文も、問題を解くために読むというよりはいつも興味深く読み、続きが気になる出典名は必ずメモし、図書室や本屋さんに走った。 大学時代は図書館の書庫に初めて入り、本棚がズラーッと並んでいる環境にワクワクして「ここに布団敷いて寝たい!」と思った。

          芥川龍之介「鼻」

          映画オッペンハイマーから学んだこと。

          視点が変わると、 立場が変わると、 こんなにも物事は違って見える。 こんなにも物事は意味が変わる。 しかし、 人としての根源的な倫理観は、 人としての根源的な良心は、 変わらないのではないか。 映画「オッペンハイマー」を観て、私に1番に浮かんだ言葉はこれだった。 私は世界平和のために、戦争について、そして平和についてこれまで学んできた。広島、長崎、沖縄だけでなく、他の所や他の国でも、行って戦時遺構や祈念館があれば行き、戦争で何があったのか、どうすれば平和が実現できるの

          映画オッペンハイマーから学んだこと。