六条屋

MTGレガシーで遊んでいます。初心者や復帰勢向けに、高額な再録禁止カードを使わない「ア…

六条屋

MTGレガシーで遊んでいます。初心者や復帰勢向けに、高額な再録禁止カードを使わない「アーボーグ型ドゥームデイ」「青黒ダークデプス」を育てているところ 《平和な心》で見てやってください

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【MTGレガシー】 「青黒ダークデプス」 あらためて「自分と同じ、初心者、復帰勢の方へ」

1.こんにちは。マジック・ザ・ギャザリング、レガシー環境で、初心者や復帰勢の方向けに記事を書いている六条屋と申します。前に同じ書き出しで記事を作ってから、まもなく1年。 趣味にかけられるエネルギーは、人それぞれで違います。とくに自分と同じように、だれかの親になれば、体力もお金も時間も限りができて当然。 それでも、“充分にレガシーを楽しむことはできる”。そんなふうに、堂々と主張するために。そうして、自分と同じような初心者、復帰勢を増やし、いつかテーブルをはさんで遊んでもらうた

    • 【MTG レガシー】 「青黒スパイ」の数魔法 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

      1.『モダンホライゾン3』による激動は、レガシー環境をも大きく揺さぶり、僕は船酔いぎみです。パワーカードをふんだんに使えるトップグループと、2番手以下のグループとの差が前より大きく開き、隙をついての逆転が難しくなってきたというのが個人的な印象。工夫と根性とでジャイアントキリングを狙うには、なかなか辛い時代になりました。 ところで。なんだか、僕のことを「デプス」系の専門家と思ってくださる方が多いようで、周知がありがたくもあり、この道の先達たちには遥かに力量が及ばないため、恥ず

      • 【MTG レガシー】 “黒いオムニテル”と“青いスパイ”の『モダンホライゾン3』 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

        1.ちと、間が空きました。前回の記事では、最新セット『モダンホライゾン3』にて、“青いデプス”からの視点で、カードレビューをさせてもらったワケですが。 実際の『モダンホライゾン3』発売と、それに伴う環境の激動、さらには6月24日の禁止改訂と、変化に継ぐ変化で……うーむ。記事をまとめるタイミングが難しいぜ。 うちの記事は環境の最前線を追い続けるよりは、その隙間をぬう形で、好きなオリジナルデッキを使って楽しんでいこうぜぇ、というスローライフ、かつ人畜無害な立ち位置を目指してい

        • 【MTG レガシー】 “青いデプス”の『モダンホライゾン3』カードレビュー 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.ドーモ。「青黒デプス」「青単デプス」など、“青いデプス”の開発と研究の最前線、六条屋の記事でございます(大言壮語)。 いや~、エライことになりました。もともと、うちの“青いデプス”は自分自身の趣味のため、または波長が合う誰かのため、ニッチな記事の片隅で細々と改造を続けていたもの。 ところが、2024年6月14日発売の『モダンホライゾン3』にて。尋常ではない質と量の追加パーツが押し寄せてきまして……。アカン、ほんまに流行してしまうかもしれへん。 嬉しい以上に、戸惑ってい

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        【MTGレガシー】 「青黒ダークデプス」 あらためて「自分と同じ、初心者、復帰勢の方へ」

        • 【MTG レガシー】 「青黒スパイ」の数魔法 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

        • 【MTG レガシー】 “黒いオムニテル”と“青いスパイ”の『モダンホライゾン3』 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

        • 【MTG レガシー】 “青いデプス”の『モダンホライゾン3』カードレビュー 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ「ダーク・オムニテル」が出来るまで! ~半年間の収集記~ 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.ドーモ、六条屋です。「X」のほうで先に報告させてもらったとおり、レガシーのオリジナルデッキ「ダーク・オムニテル」が(ほぼ)完成しました。いつもより、ちょっと頑張ったかも。 この記事を書いたのが、去年の10月末ですから、およそ半年に及ぶ長さの旅でした。 この「ダーク・オムニテル」は、“1枚数万円~の再録禁止カードは不使用。初心者、復帰勢向けに、それぞれがお求めやすいデッキでレガシーに参戦!”をモットーにする僕の作品では、かなり高価な部類に入ります。どちらかといえば、最新カ

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ「ダーク・オムニテル」が出来るまで! ~半年間の収集記~ 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 実践編! 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.というわけで実際に対戦会へと持っていき、対人戦に投入してみました。「青単ステイシス【ニヴルヘイム】」。 結論から述べると、かなり課題の残る結果になってしまい、やはり一人での練習とは感触が違うと、当たり前のことを実感したワケです。当日使ったデッキリストは、こう! 正直なところ、負け試合を克明にレポートするのは、かなり精神に来る作業。こちとら人間なので、やっぱり爽快に勝つところをお見せしたいし、読みやすい記事になりやすいです。しかし、“負けこそ最大の情報源である”という自ら

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 実践編! 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 実践投入の前に 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.オリジナルデッキ「青単ステイシス【ニヴルヘイム】」。前回までの記事でレガシー環境10のデッキと、計200戦の1人回し実験を終わらせたワケですが。 最終的にライブラリー80枚、相棒《ヨーリオン》、ここまで試した全武装を搭載のフルアーマー【ニヴルヘイム】で10番目の相手「土地単」に挑んで、実験は終了。そのときのデッキリストは、こう! ふははは。節操がない! このデッキでやりたいことを全部、詰めこんであり、これはこれで楽しいリストです。しかしまぁ、戦闘力にムラがあることは否

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 実践投入の前に 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 後編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.オリジナルデッキ「青単ステイシス【ニヴルヘイム】」の性能試験として、レガシー上位10のデッキと戦う狂気の実験も、今回の8~10戦で終了の予定。 さて、始めましょうか。前回の最後に「黒単デプス」と戦ったので、次は純白のデッキに挑みます。 8戦目「デスアンドタックス」 ちょっと変則。いつもなら同じデッキとメイン10、サイド10、合わせて20本を戦うのですが「デスアンドタックス」に限っては10本ずつで内容を変えます。 ライブラリー60枚のクラシックなタイプと、ライブラリー

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 後編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 中編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.オリジナルデッキ、青単ステイシス【ニヴルヘイム】で、レガシー上位10のデッキと戦う企画。第4戦までの経緯はこちら↓から。今回は第5戦からの再開です。 5戦目「4c豆の木コントロール」 「ステイシス」が効きにくい構造のテンポ系デッキとは別の意味で、この実験をスタートする前から危惧していた相手。それが、現代レガシーにおけるパワーカードの集合体「多色コントロール」系デッキ! 【ニヴルヘイム】から見れば、「コントロール」デッキとして張り合うには自分よりも遥かにパワーがありす

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 中編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 前編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.少し、困っています。宣言した通り、レガシー上位10のデッキとの20本ずつの模擬戦を終え、謎の実験に空き時間の多くを費やさなくて済むようになり、ほっとしているのですが。 しかし、どうやって記事にしましょうか? 「グリクシス・デルバー」戦で言った通りの形式で、克明に報告していくと、記事の総量が膨大になりすぎます。1つのデッキ相手に5000字を使った場合、合わせれば、戦闘描写だけで50000字ですからね。ぐぇー。 僕自身は書くのも楽しみの内なので、まあ、軽い芸ですが、独りで暴

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた <200戦、完了! 前編> 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 1~8敗 対“グリクシス・デルバー” 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.さて。始めますか。オリジナルデッキ「青単ステイシス【ニヴルヘイム】」で、レガシートップ10のデッキと順番に戦う実験。初戦は「グリクシス・デルバー」から。詳しくは前回の記事にて。 3月8日現在、2番目に戦う「UBリアニメイト+スキャム」のほうが2位以下を大きく引き離して環境のトップを独走しているのですが、テストを開始したタイミングでは、頭角を示し始めた直後。そのため、「デルバー」が先です。リストはこう! うわぁ。見た目がすでに、お強い。軽量クリーチャー+0マナ打ち消し呪

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 1~8敗 対“グリクシス・デルバー” 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 準備回 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.本当は全ての実験を終えてから、あらためて記事にするつもりだったのですが。 しかし、それだと内容をまとめられるのは、かなりの未来になり、分量も膨大になりすぎると判断。小分けに報告をしていくことにしました。 いま、何をしているのかって? 前回、記事にした「モノブルー・ステイシス」を紙でも組んでみたので……実践形式でブラッシュアップをかけるために、“レガシー環境を代表する上位10種のデッキ”を用意して、激突させています(狂気)。 対戦相手のラインナップは 1「グリクシス・デル

          【MTG レガシー】 オリジナルデッキ、青単ステイシス“ニヴルヘイム”で100敗してみた 準備回 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTGレガシー】 「モノブルー・ステイシス」の止まった時計 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.文字どおりに“時を止める”デッキがあります。キーカードがこれ。 《停滞》。さまざまな意味で、時を超越したカードです。その効果は“全てのプレイヤーのアンタップ・ステップをスキップする”。お互いのプレイヤーの時間を凍らせ、ほとんど何もできなくしてしまう、全トレーディングカードゲームにおけるロック系カードの真祖。 ただし、その状態で毎ターン「青」を支払う必要があり、その工夫のために多くのデッキビルダーたちの脳を焼いてきた、扱いが難しいカードでもあります。僕自身も以前に「ターボ

          【MTGレガシー】 「モノブルー・ステイシス」の止まった時計 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTGレガシー】 「青単ダークデプス」の輝き: 青い「デプス」の説明書 その1 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.前々回、前回と、オリジナルデッキ「青単ダークデプス」を対戦会に持ち込み、その内容を記事にしてみました。 初陣にして、「スゥルタイ豆の木」戦、「スニークショー」戦、どちらもマッチ勝利を達成。それぞれタイプが違う、レガシーでも一線級デッキを相手取り、上々の結果です。 “調子と流れには乗るもの”、というのが僕の座右の銘。このデッキはまだまだ潜在能力を秘めていそうで、自分のためにも、さらに深堀りをしたくなりました。対戦会で使ったリストは、こう! レガシー初心者、復帰勢のため、

          【MTGレガシー】 「青単ダークデプス」の輝き: 青い「デプス」の説明書 その1 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTG統率者】 「永遠神ケフネト:ウィザード式」その1=「デビュー戦!」 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.ドーモ。いつもは「レガシー」の記事を書いている六条屋です。「統率者」の方々、はじめまして。謎の経緯で、急に「統率者」《永遠神ケフネト》さまのデッキを作ることになりまして。 そして、先日、レガシーの対戦会に出たとき、実際に統率者戦=EDHの対戦もしてみました。今日の記事は、デッキ紹介と対戦の記録をするためのもの。 (某所でポロッと「青単の統率者が好み」と呟いた瞬間、《ケフネト神》↓に捕捉されたのです) しかし、すこし、困っています。僕が書く記事には、いくつかのルールがあり

          【MTG統率者】 「永遠神ケフネト:ウィザード式」その1=「デビュー戦!」 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          【MTGレガシー】 「青単ダークデプス」の輝き: 後編 対「スニークショー」 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】

          1.こちら、「青単ダークデプス」。2ターン目に《帳簿裂き》を出して、返しのお相手の番だったと思います。突然の《実物提示教育》!!! ろくな応手を引けておらず、こちらは嫌々ながら《水蓮の花びら》を伏せるのみ。一方でお相手の手札から飛び出したのは、《引き裂かれし永劫、エムラクール》! いいですね~、かなりのホットスタート。レガシーで遊んでると再認識させてもらえます。 全てが0マナになる《全知》経由で“唱えた”わけではなく、《エムラクール》は《実物提示教育》の効果で、ただ戦場に

          【MTGレガシー】 「青単ダークデプス」の輝き: 後編 対「スニークショー」 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】