3-4-2.第26代継体以降の皇統譜の構造に関する考察
*写真:2024.4.1 兵庫県三木市の伽耶院(ガ・ヤ・イン)の枝垂れ桜。伽耶同盟の後期盟主の大賀羅/大加羅(オオ・ガ・ラ)国の初期の呼音が、「賀/加(ガ)」であることを残している。二国合体を表す「迦/加(カ、金官迦羅/金官加羅の略字)・賀(ガ、大賀羅/大加羅の略字)」、第9代開化の『大后』伊迦賀色許売(イカガシコメ)命の「迦・賀(カ・ガ)」と同様に初期の呼音が残っている。
3-4-2.第26代継体以降の皇統譜の構造に関する考察 表10 .第26代継体以降の高句麗王と