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小学校教師&Webデザイナー&不登校児のママ。①デザイン習得の過程を記します。 ②今の…

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小学校教師&Webデザイナー&不登校児のママ。①デザイン習得の過程を記します。 ②今の公立小学校の現状をお伝えします ③不登校に関することをシェアします。 「Webで情報と情報をスムーズに届け、子どもも親もHappy」を目指します!!

マガジン

  • 学校以外を選んでいい。

    誰でも学校に行きたくない、行けない、やめたいと思う事がありうる時代。子どもの選択肢を増やすべく、学校以外の場所や情報収集、我が子の実体験を記しました。我が子の様子を冷静に対応できるようにしたい。子どもの気持ちを正面からしっかり受け止められようにしたい。  そのためには、親自身の心の準備と心の余裕が必要です。親(自分)の小学校時代と全く違うことを親自身が身をもって理解しなければ受け止められない。 元小学校教員かつ我が子の登校しぶり実体験から、多くの情報を手に入れられる媒体が必要と感じ、マガジン制作を始めました。不登校ポータルサイト制作計画中。 〈読んでほしい方〉 小学校(中学校)のお子様を持つ親 小学校で登校を渋っている、登校していないお子様をお持ちの親 不登校の親の会を立ち上げたいと思っている方(私自身) 不登校の親の会の方(色々教えていただきたい) 子どもの学校のことで悩んでいる方

  • 公立小学校のあれこれ

    ある県の公立小学校での事実を綴ります。 仕事の連続足し算されている学校現場。 物理的環境、勤務時間…、現場に限界を感じます。 ゆとりを持って子供達と関わっている先生方は少ないのではないでしょうか。 今の教育現場の事実を知ってほしいという想いから始めました。

最近の記事

スクールアシスタントかつ支援を必要とする子のお母様にお話を聞きました。

今年度、同じスクールアシスタントとして勤務されている方から、 発達支援のお話を聞くことができました。 自閉症のお子様を育てておられ、支援団体を立ち上げたそうです。 そのパワフルさにいつも刺激をいただいています。 支援団体の取り組みの1つとして、夏休みの教職員研修を行いました。 研修後、そのお話を聞くことができました。 教職員研修支援団体のカリキュラムに沿って、1時間半ほどの研修を行いました。 研修内容としては、 発達障害の説明 手先の不器用な子どもの体験 伝わらない言葉

    • 不登校の記事が「読売子ども新聞」に

      週一で発行される「読売子ども新聞」。 「学校って行かなきゃいけないの?」のタイトルで 学校以外の場所でも学ぶことは可能で、そういう人を社会や国を応援しているよという内容の記事(6/29発行)を見つけたので紹介します。  3年前から購読している新聞ですが、不登校をテーマにした内容が一面にあるのは初めてです。小中学生が読む新聞で大きく取り上げられていることに、不登校の身近さを感じます。  年間30日以上学校を欠席(病気や経済的な理由による者を除く)すると「不登校」と定義されま

      • 不登校の子の母へ。担任の私への言葉①

        娘が不登校になった小5の7月から3月。 たったの9ヶ月といえども、生活が安定するまでには 時間もかかり、母親として心の中の変化もさまざまでした。 今回は、その期間の担任とのやりとりの中で、 私の感情が揺らいだ担任の言葉について紹介します。 担任の先生との関係娘の担任は、ベテランの男の先生で学年主任でした。 年齢は私よりやや上という感じで、気さくで話しやすいという印象を受けていました。 結論から言うと関係性は、悪くなかったです。 欠席時には、無理矢理感を出すことは全く

        • ICTの専門指導員に色々聞いてみた

          平成29年の新学習指導要領のより、小学校は2020年度からプログラミングの授業が必修になりました。しかし、その学指導要領や資料に、どのようなプログラミングを学習するのかという具体的な内容はありません。 学習指導要領をもとに、各市町村の教育委員会が内容を決定するということになっています。 私の勤務校の市では、「ICT支援員」と「ICT指導員」の先生がいらっしゃる時があります。支援員の先生は、月、火のみ。指導員の先生は、ある一定の2週間。 今回は、指導員の先生に、さまざまなお

        スクールアシスタントかつ支援を必要とする子のお母様にお話を聞きました。

        マガジン

        • 学校以外を選んでいい。
          8本
        • 公立小学校のあれこれ
          9本

        記事

          休み時間は「間違いなおしタイム」??教室の中の疑問3選

          私の勤務校(公立小学校)では、学期末ごとに漢字まとめテストと計算のまとめテストが行われます。 これまでの既習した内容がテスト範囲となり、合格点未満の場合は、追試を受ける必要性があります。  まとめテストの追試の方法をはじめ、 教室の中では、「これって教育なのかなあ?」と思うことが多くあり、私自身よく考えさせられています。 私だったらどうするのか。最善の方法は何か。どんな技術なのか。 子どもも教師も当たり前のことが、よく考えてみると違うのではないのかと思うこと、違和感、時には

          休み時間は「間違いなおしタイム」??教室の中の疑問3選

          小学校教員が足りない。実際どうしてるの?

          スクールアシスタントとして勤務してから、3ヶ月。 毎日、子ども達の「困った」に対応する仕事。 世の中では、先生が足りないと騒いでいる中、実際はどのように対応しているのかを紹介します。 勤務校では、3組の担任の先生が9月から産休に入ることが判明。 産休の代わりに入る先生がいない!?私は、校長室に呼ばれました。 「9月までに常勤講師が見つからなかったら、授業を担当してくれないか」 本当に先生がいないのです。 常勤講師は、正規教員と全く同じ仕事をこなします。 見つかれば、その

          小学校教員が足りない。実際どうしてるの?

          3年生少人数算数のあれこれ

          どの学校でも取り入れられている「少人数算数」。 実態を勤務校の3年生算数ので、詳しく綴ろうと思います。 算数の時間、必ずどこかの教室のサポートに入らせていただいています。 勤務校では、学年で算数の時間を揃えています。 そして、4クラスから2クラス増やし、6クラスに編成。 1、2組で1クラス、3、4組で1クラスを増やしています。 少人数算数のやり方は、 学校の方針、使用する教室のサイズ、 その地域の子どもの特性などの様々な理由から、 各学校で異なります。 あくまでも今の勤

          3年生少人数算数のあれこれ

          スクール支援員はどんな仕事?報酬は?

          勤務校のスクール支援員の配置 今回は、スクール支援員の仕事の内容と配置方法。報酬など、私の実践を含めて紹介したいと思います。 私の勤務校は、全校児童約750人規模の小学校。 ここでは、スクールサポーター(SS)2人、スクールアシスタント(SA)4人の合計6人 が勤務しています。 そして、私たちをまとめるのが、校務主任(特別支援コーディネーター)です。 私たちは、コーディネーターの先生や学級担任と連絡を密にし、 その指示に従うことになっています。  年度始め、顔合わせの後、

          スクール支援員はどんな仕事?報酬は?

          運動会競技「台風の目」特別支援の視点から。

          本校の運動会は春。 5月のゴールデンウィーク明けから、 本格的に運動会の練習がスタートしました。 3年生の種目は、「徒競走」と「台風の目」 今回は、「台風の目」の競技を特別支援の視点から考えてみたい。 台風の目とはどんな競技か 台風の目は、 4~5人一組で、1本の竹の棒を持ち、定められたコースを走る競技。 本校の場合。 長い竹の棒を4人で持って走り、ポールを回って戻ってくる。 戻ってきた際、4列縦隊で整列している子ども達の足元に棒をくぐらせて、後ろまで走る。 整列して

          運動会競技「台風の目」特別支援の視点から。

          「鏡の法則」を読み、私がとった行動と結果と学び

          「鏡の法則」を読んで野口嘉則さんの書かれた「鏡の法則」。 不登校をもつ親。 子育て世代の親。 どんな人にもきっと心に響く本。 前回で紹介し、ストーリーを前回の記事で紹介しました。 今回は、その後の私の行動をシェアできたらいいなと思います。 私の行動 ①父親に感謝の言葉を伝えることを決める この本を読む前、 あるオンラインセミナーで、私の自己紹介をさせていただく機会がありました。 このセミナーは、起業を目指す方、すでに起業されている方向けの 「起業と経営の学校」という

          「鏡の法則」を読み、私がとった行動と結果と学び

          スクール支援員として大切なこと5選

          スクール支援員をして大切なこと5つ紹介します。 ①担任と支援を明確化にする 支援員の仕事はこれに尽きるとってもいいと思います。 いかに、担任と対話し支援を明確化するか。 これで、仕事の質もグッと上がります。  年度初め、関わりを持つ学年の先生に挨拶をし、 どの子にどのような支援が必要なのかを聞きましょう。 私の実践例 ①3年生の支援 ・3年生の先生方へ挨拶をし、児童への紹介をお願いする。 ・支援が必要な子どもはいるか、どのように支援に入るのかを聞く。 ・年度初めなので、

          スクール支援員として大切なこと5選

          娘と向き合うために私が読んだお勧め書籍

          私の娘は、小5の7月から学校を渋るようになりました。 それから、彼女は、小5が終わるまで、 行きたいときは行き、行きたくないときは行かない選択をしてきました。 学校に行かないときは、適応指導教室に行きました。 と、平穏に聞こえますが、 そこに辿り着くまで、私も精神不安定になり、 行きたくないと受け止めることができず、親子喧嘩が絶えませんでした。 そんな中、私も自分自身を見つめ直していました。 インターネットで調べ、 今まで話をしたことのない人たちの話を聞き、 書籍を手に取

          娘と向き合うために私が読んだお勧め書籍

          忘れ物指導のあれこれ

          忘れ物の指導。 私はどうしているのか。 「貸す。」 と考えている。 子ども達がこの先、忘れ物で、誰にどれだけの迷惑がかかるのか。 困るのは自分くらい。 周りに対して取り返しのつかないようなことではない。 上司などに怒鳴られるのか。 いや、そんなことはない。 知り合いの会社員、社会人の友人達に聞いてみても、 上司に叱られるわけでもなく、 借りればいいで終了。 では、学校内ではどうか。 ①とにかく教員に叱られる ②きちんと教員に「忘れたことと対処方法」を報告する こ

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          忘れ物指導のあれこれ

          外は変わっていないが、中は変化している

          2023年4月。 以前の市内、初めての勤務校での勤務がスタートしました。 今年、創立150周年を迎え、明治時代からの歴史ある小学校です。 1978年(昭和53年)に鉄筋コンクリート造の校舎が現在も使われています。 外観は、ザ学校といった雰囲気が漂っています。 外から眺めた校舎は、10年前と変わりません。 中の設備、トイレ、流し台、教室、… 大きな枠組みの変化はありませんでした。 パッと気がついた変化は、 ①トイレは洋式が備え付けられている。 ②流し台は自動。 ③全教室に電子

          外は変わっていないが、中は変化している

           公立小学校に仕事復帰。現実を綴ります。

          私は、10年前、結婚のため公立小学校教諭を退職しました。 程よい田舎にある市内の小学校5校、中学校2校という小さな市でした。 その後、石川県で3人の子どもを育てながら、 のんびり子育てを満喫。 そして、真ん中の子が年少に上がるとともに、1番下も入園させ、 石川県で非常勤講師を開始しました。 複式解消講師、TTなど、これまでとは違う立場で学校教育に関わらせていただいたことによって、見えてくるものも違い新鮮でした。 非常勤講師をスタートさせてから3年が経ち、 ようやく信頼が得

           公立小学校に仕事復帰。現実を綴ります。

          [制作実績]ココナラの出品画像の制作

          ぬるま湯塾に通っている時から、 デザインの勉強しつつも依頼のあった案件に対して、デザインプロセスを文字に起こしたいと思っていました。 どのイメージからどのようなデザインが出来上がったのか。 文字にすることで、自分の頭の整理かつ記録になるので、活用していきたいと思っています。 Webデザインを始めてから3ヶ月と2週間後。 ココナラの仕事依頼から、お仕事の受注をいただきました。 「ココナラのホーム画像と出品画像の制作」 依頼期間が終わっても、まだ依頼をしていない様子だったの

          [制作実績]ココナラの出品画像の制作