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娘と向き合うために私が読んだお勧め書籍
私の娘は、小5の7月から学校を渋るようになりました。
それから、彼女は、小5が終わるまで、
行きたいときは行き、行きたくないときは行かない選択をしてきました。
学校に行かないときは、適応指導教室に行きました。
と、平穏に聞こえますが、
そこに辿り着くまで、私も精神不安定になり、
行きたくないと受け止めることができず、親子喧嘩が絶えませんでした。
そんな中、私も自分自身を見つめ直していました。
インターネットで調べ、
今まで話をしたことのない人たちの話を聞き、
書籍を手に取りました。
私が読んだ書籍の中からおすすめ書籍を紹介します。
「鏡の法則」人生のどんな問題も解決する魔法のルール
野口嘉則
不登校と何が関係があるの?
不登校の親が本屋さんに行って、手に取る本ではないかもしれません。
しかし、私はこの本に1番救われました。
なぜ、私がこの本を読もうと思ったのか。
それは、手元にたまたまあったからです。
2006年に購入。数回の引っ越しをしているにも関わらず、ずっと持ち歩いていたのです。中はほぼ読んでいませんでした。
途中で「私には、無理」と思ったからです。
しかし、18年が経ち、親となり、不登校になった娘を持った私には、
ピッタリの内容で涙を流しながら一気に読みました。
2006年初版。当時の帯で「55万部突破のベストセラー」とあります。
この18年売れ続けている本です。自己啓発本に分類されてます。
不登校のお子様をもつ親御さんに是非ともおすすめします。
本の概要(読みたくない方は読み飛ばしてください)
現実に起きる出来事は、1つの「結果」です。
「結果」には「原因」があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。
つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと
思ってもらうといいと思います。(本文より)
この文章からスタートします。
どきっとしませんか?
私は一気に引き込まれました。
この本は実話のストーリーが描かれています。
主人公は、今年41歳になる主婦(栄子)。登場人物は、夫と小5の息子。そして、夫の学生時代の先輩、栄子の父と母。が登場します。
そして、この小5の息子が学校で何となく意地悪をされたり、悪者扱いされていることに悩んでいる栄子が、この問題を解決していく内容です。
何となく、不登校になった娘と私に関係と重なりました。
どんな方法で解決していくと思いますか?
友達関係のことなので、直接お友達のお母さんと話す、学校の先生に相談する‥など、直接的に解決していく方法を思いつきませんか?
しかし、この話は全く違う方法で、この問題を解決していきます。
栄子が夫の先輩にヒントを得ながら、
栄子が父親の関係性を解決していきます。
そして、栄子と夫、息子の関係を良くしていくのです。
心理学の角度から、問題を見つめ解決していきます。
最終章では、このストーリーからより詳しく心理学的に書かれています。
「ゆるす」ということがキーワードです。
読み終わった後‥
私は、父親と仲が良くありません。
小さい頃から、父親への不信感があり、思春期には反抗期。
今でも、人間的に納得できない部分がたくさんあります。
私は、この父親との関係性を解決する必要があったことに気がつきました。
学生時代には、全く見向きもできなかったこの本ですが、
親になってようやく気がつくことができました。
そして、この本と同じように実行してみることにしたのでした。
(その話は、また書こうと思います。)
おススメする理由
①自分が思いつかないところに原因があることに気づくことができるから。
②勇気を必要とするが、主人公と同じことをするチャンスを得られるから。
B6サイズ8mmほどの本です。書籍が苦手な方にも読みやすく書かれています。
何をしたらいいのかわからない方。
ぜひ、読んでみることをおススメします。
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